辻村七子のレビュー一覧

  • 宝石商リチャード氏の謎鑑定

    Posted by ブクログ

    前に読んだ辻村七子氏の別シリーズ第1巻。
    こちらは大学生の中田正義が宝石商の中田正義を助けたところから始まる。
    それぞれの宝石の名前がついた複数の章に分かれており、読みやすい。
    また、宝石のことも説明があり、なんだか知った気になれる。
    主人公はいいやつなんだけど、少し自分よがりというか、人の役に立ちたいが先行しすぎるところがちょっと気になる。あと少しBLっぽいかも。
    でも全体的に読みやすくて面白い。


    ↓↓↓良かったところ↓↓↓
    話を聞くというのは、相手の過去を少し引き受けることだ。 別にそれで相手の荷物が軽くなるとは限らない。でも話せば何かが、形にならないままわだかまっているものが、 光を

    0
    2025年06月22日
  • 宝石商リチャード氏の謎鑑定 エメラルドは踊る

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回得た知識は、キャッツアイは猫目になっている石の総称でありクリソベリルキャッツアイはものすごく高い、ガーネットは比較的安価で色んな色がある、天然エメラルドはインクルージョンが多くきれいなものは珍しい、ユークレースは脆くて優秀なカッターしか研磨できない、などなど…。プロットレスバレエも初めて知った。

    エメラルドの話でようやく謎解きっぽくなってきたぞと思ったけれど、エメラルドと麻薬の歴史的背景を知らなければならず、特にトリックなどもなかったのでやはりこの物語は謎解きではなく人情ものとして読むほうが良いなと思った。オパールの話はなにが言いたいのかよく分からなかったけど…。

    リチャードは正義のこ

    0
    2025年05月31日
  • 京橋骨董かげろう堂

    Posted by ブクログ

    本当は3.5くらいだけどいつも通り切り下げ。

    本屋さんで平積みになっていて、中国の骨董が面白そうだったので購入。

    全部で5章の連作短編集。それぞれ骨董品をメインにして話が進んでいくので、少し骨董のことを知ることができるのが楽しい。
    バイトを転々としている白澤容が、京橋で骨董屋を営む黒岩と出会って、骨董屋で働くことになる。
    骨董のことを詳しそうなのに、その世界から抜けたような描写からなにか過去にあったのだろうと思われたが、そこも明かされてなるほどと思った。
    一冊完成として良かったが、ぜひ続編も期待したい。

    また、他の宝石商のシリーズも読んでみたい。

    0
    2025年05月29日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

    Posted by ブクログ

    深緑野分作品の中には雑誌で発表しているが本になっていない作品がいくつかある。今回は「石のスープ」が収録されていると言う事で即買いした。帯には「人類と食にまつわる8編のSF小説アンソロジー」と書かれてあった。しかも、この本には人間六度と新井素子の書き下ろしも収録されているのでお得感満載。他の5人は初めて見る作家。書き下ろし作品以外は全て「集英社WebマガジンCobalt」で公開されたものとのこと。このマガジン名は初めて知った。また帯には「豪華執筆陣が贈る空想科学ごはん小説」と書かれてあった。私の知っている3名以外の人も豪華執筆陣なのか。知らなかった、後で読んでみよう。

    〇 石のスープ/深緑野分

    0
    2025年05月27日
  • 宝石商リチャード氏の謎鑑定 再開のインコンパラブル

    Posted by ブクログ

    前の巻から、もはや中学生男子みのるくんの成長物語となっているこのシリーズ。
    そういうお話しだと割りきればおもしろいのだけれども、それにしちゃみのるくんの周囲の大人が全員破格すぎるんだよなぁ……(笑)
    もともと厳しい生い立ちをテーマにしているのに、次はこのきらびやかさwww
    この世のものとも思えない美貌の男性が何人もいるわ、世界を代表するセレブだらけだわ、って、そんなのに囲まれてる時点で、一般的中学生の成長ものではありえない。

    正義とリチャードの物語は、ほぼほぼ大人のおとぎ話だったからこそ、気楽に無責任に、美しく楽しめた。
    ひるがえってこの章に入ってからは。みのるくんの中学校生活などはビミョー

    0
    2025年05月24日
  • 宝石商リチャード氏の謎鑑定 天使のアクアマリン

    Posted by ブクログ

    ついに正義が告白を!
    うまくなかったけど、正直に精一杯頑張った!
    リチャードは正義のことが。。。。
    意味深な言葉も次回に期待かな  笑

    今回のストーリーも
    夫婦のほのぼのエピソードあり
    かばい合う気持ちあり
    毎回、暖かな気持ちになる

    気持ちがリラックスできる本ですね!

    0
    2025年05月23日
  • 宝石商リチャード氏の謎鑑定

    Posted by ブクログ

    主人公の正義は偶然出会った宝石商のリチャードに亡くなった祖母の宝石を鑑定して貰う
    といった話から始まる宝石ミステリ短編集です

    面白かったです

    正義の家族関係考えるとからもうちょっと空気読めそうなものだけど、ちょっと鈍感すぎですねw
    リチャードとのやりとりは面白かったです
    リチャードについての話がほとんど無かったので続編に期待ですね

    0
    2025年05月20日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

    Posted by ブクログ

    オルダス・ハクスリーの「すばらしい新世界」のオマージュかと思ったけどそうでもなく。ほんのりディストピアな舞台は多かったけど。
    SF飯って完全栄養食の普及で世界から失われたグルメにであった主人公感動!みたいな流れが鉄板だと思っていたんだけど(実際そんな物語が半数くらいだけど)そうでもない感じの話もあってよかったです。

    0
    2025年05月18日
  • 僕たちの幕が上がる 決戦のオネーギン

    Posted by ブクログ

    積読していた第2弾がやっと読めました。
    舞台にかける熱い友情とドラマを描いた演劇青春ストーリー。
    第1弾からだいぶ期間が空いたというのもあって、少し読みづらかったので星3です。

    0
    2025年04月30日
  • 宝石商リチャード氏の謎鑑定 エメラルドは踊る

    Posted by ブクログ

    リチャードと正義がどんどん仲良くなって行く感じが良いな
    本当は優しい人同士なので、裏がなくお互いに助け合って行く感じ
    甘いもの好きが高じて正義の隠し玉になり
    甘いもの好きと作り上手が良いバランスに

    今回のお話も正義の正義感が炸裂
    思い出ってそのままにしておいたほうが
    良いものもあるよね

    次作も楽しみです。

    0
    2025年04月28日
  • 宝石商リチャード氏の謎鑑定 エメラルドは踊る

    Posted by ブクログ

    読みやすい。
    5話それぞれに宝石をテーマにしていて、宝石の勉強になります。
    オパールの話は少し切ない。
    ユークレースは知らない宝石だったので調べてみたら凄く綺麗でした。
    カキ氷のハワイアンブルーの例えがピッタリで納得。
    続きも楽しみ。

    0
    2025年03月30日
  • 宝石商リチャード氏の謎鑑定

    Posted by ブクログ

    リチャードと知り合い宝石に興味を持っていく過程は良い感じ。
    彼の容姿に惹かれ違う意味でもっと知りたくなっていくのも
    でも、色んな場面で正義の不器用な感じがでてきて人間らしいかなって思った。
    続きをみてみたいな

    0
    2025年03月24日
  • 宝石商リチャード氏の謎鑑定

    Posted by ブクログ

    いまいち前のめりに読めない小説だなと思っていたのですが、読みおわってから主人公の正義に感情移入出来ないからかなと感じました。思考も話し方もなんか気に触る感じなんですよね

    0
    2025年03月09日
  • 僕たちの幕が上がる

    Posted by ブクログ

    読んで1番感じたのが、カイトは強い人なんだな、ということ

    自分がカイトの立場だったら、人気者な勝への妬みと周囲への拒絶から、いじめてくる人達と一緒くたにして勝も嫌ってしまう気がするな…と思った
    そうではなくて、自分を助けようとしてくれている存在なのだと把握して、陰ながら尊敬し続けてきたカイトはかっこよすぎる

    0
    2025年01月20日
  • 宝石商リチャード氏の謎鑑定

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    宝石についてちょっと詳しくなれる小説でした。
    主人公の正義が公務員を目指すぐらい真面目なキャラだと思っていたら、元気系天然キャラでした。
    リチャードがなんでこんなに日本語が達者なのかとか、どうして日本にいるのかとか、結構謎が多いですが正義はあまり気にならないのかな、と思いました。

    0
    2024年12月15日
  • 宝石商リチャード氏の謎鑑定 天使のアクアマリン

    Posted by ブクログ

    不穏なところで終わってしまって早く続きを読まないと! ただどうしてもどうしても、正義の鈍感というか無神経というか天然たらしというか心の綺麗すぎるところに、ちょっとイラッとしてしまう……(笑)自分がひねくれてるからかな。

    0
    2024年10月05日
  • 宝石商リチャード氏の謎鑑定 天使のアクアマリン

    Posted by ブクログ

    初っぱなから正義の谷本さんにい対する「天使みたい」だとか「たおやか」といった表現がなんとも痛々しく思えた。久しぶりにこのシリーズを手に取ったせいで過去の二人の様子を忘れてしまったからだろうか?
    あとは、「~べきじゃないだろうか」という独白。これで解決に向かうのも何とも単調。世の中そんな単純な問題ばかりじゃないはずなのに簡単に解決してしまうのも、相変わらず肩すかし。正しいと言うより独りよがりじゃないの? と意地の悪いことを考えてしまった。
    4巻目ともなると、そろそろ中編、長編と一話のボリュームが欲しいところ。

    0
    2024年09月01日
  • 宝石商リチャード氏の謎鑑定 転生のタンザナイト

    Posted by ブクログ

    第一部、完・結!
    大丈夫、第二部はすでに始まっている。

    正義の苦しい過去と彼の毒親が登場する。
    正義はどれだけ苦しんできたんだろう。
    彼は法律上は大人であっても、まだ学生、また「子供」なのだ。
    正義の父親はDV親父でギャンブラー、父親であることだけを傘に、金を実の息子からせびる。
    正義は大好きな大切な人たちを苦しめたくなくて、心配をかけさせたくなくて、何もいわなかった。
    だけど隠すのが下手だから、バレてしまうのだ。
    それで良いんだよ、頼ってよ。

    次の言葉は、虐待サバイバーたちに当てた著者からのメッセージと思う。

    「人間は、日々、思い悩み、苦しむものですが、あなたは明るい道を選び続けた。

    0
    2024年08月07日
  • 宝石商リチャード氏の謎鑑定 ガラスの仮面舞踏会

    Posted by ブクログ

    5つの物語とエピローグからなる。
    第3シリーズ2冊目、通算13冊目。

    今回の主な舞台も横浜。
    28歳になった中田正義に加え、中1の男の子二人、女の子一人が加わって、物語は思春期の心をも描いていく。
    モデルをしている真鈴はクラスの中では浮いている。
    それは仕事が忙しいからで、決して同級生を見下しているわけではないのだが、はっきり物を言う性格が彼女を苦しめているようだ。
    一方、みのるはみのるで問題を抱えた母親に育てられたのと、生来の性格もあり、自分に自信がない。
    大人からすればもどかしく、また、そんなことで、と思うこともあるが、彼、彼女らは中学1年生。
    子供なのだ。

    羨ましく、そして物語を安心

    0
    2024年07月03日
  • 宝石商リチャード氏の謎鑑定 ガラスの仮面舞踏会

    Posted by ブクログ

    みのる視点が続いてるので、宝石や振り回される正義が出てこないのが少し寂しい。
    次作は正義視点にもどるかな…。

    0
    2024年03月08日