辻村七子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ僕幕2ですね。
学がないので、「オネーギン」がロシア作家の小説だと読むまで知りませんでした。タイトルに出てるのだから調べろって話なんですが。
しかし、このタイミングでロシアの小説を主軸に据えるとはチャレンジャーだなぁと思ったのですが、読み進めていったら、現実と同じ世界線だと気づきました。
そして、このタイミングだからこそ、先生は書いたのだなと。そのメッセージはしっかりと物語を通して伝わりました。
物語は残り続ける。忘れてはならないのだと問い続けるために。
重たいテーマを混ぜながらも、お話の筋道自体はいたって快活で、汗と忍耐と努力の青春バディものって感じですね。
今回から登場した未来哉くん、最 -
Posted by ブクログ
ネタバレキャラ総出演で、まさに第1部完結に相応しい終わり方です。名前だけの人もいましたが、それでもちゃんと存在感があるのが素晴らしい。
批判を覚悟で言わせてもらえれば、CASE1〜3は、どこかページ稼ぎ的な気がした。確かにCASE4への伏線がいくつかあったが、一つ一つの話としては、深みが無かった。CASE1に関して言えば、一冊分くらいのストーリーができるぐらいのテーマ。CASE3は、馬鹿馬鹿しいとしか言えない。CASE4に、もっと重点を置いても良かったかも。
シリーズを通して、登場する女性達のほとんどは、不躾で品がなく、精神年齢の低い人が多いように感じる。男性を美化し過ぎています。それに結局、リチャー