務台夏子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
因果応報。読み終えた瞬間、まさにその言葉を思い浮かべた。
大学生のハリーは、父親ビルの事故死を知らされる。
急ぎ実家に戻ると、傷心の美しい継母アリスが待っていた。
その後の調査で、父が海辺の遊歩道から転落する前、
何者かのよって父は頭を殴られていたということがわかる。
しかし、アリスは事件について話したがらず、ハリーは疑いを抱く。
まず、怪しさしかない継母のアリス。
父の死の真相を探るハリーの現在と、10代のアリスの様相を描く過去。
その二つの時間軸が交互に展開されていく構成。
なかなか読み応えはあった。
次の展開がどうなるのかというワクワク感はありつつも、
テーマとしてなのか、またここで -
-
Posted by ブクログ
全く前情報なしに買ってみた本作。
帯に「最低でも3回の驚愕を保証」とあるが、「え!?(大)」が1回、「え?(小)」が1回の計2回でした。
確かに面白いが、「恋愛サスペンス系(解説によれば犯罪小説)」「性的描写が多い」という自分の苦手要素がギッシリだったため、その点が面白さからマイナスされる、という印象。
特にこれまで古典小説ばかりを読みまくっていたこともあり、現代的な性的描写の多さとストレートさには辟易してしまった。
「セ○クス」「体位の描写」「股」「股間」「ペ○ス」「キ○タマ」「立たない」「胸が云々」「○慰」などが、最初から最後まで一定間隔でワードや描写として出てき続ける。
そういう描写 -
-
-
-
-
-
-
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ最初から犯人がわかっている、いわゆる「古畑任三郎」方式の倒叙ミステリー。このジャンルはいつか触れたいと思っていたのですが、たまたま手に取った本書がその方式でした。
タイトルからミランダが殺されることはわかっているものの、第一部の終わり、そして第二部の始まりは衝撃でしたね〜。ただ、予想するストーリーとは尽く異なる方向に進み、最後の最後まで安心できませんでした。最後もね……あれはジ・エンドといっていいでしょう。
犯人がわかっているのに何を楽しむのか最初はわからなかったのですが、なるほど犯人の思考回路はこうなっているのか!と新鮮な感覚でした。
それでも、読み進める中でやはり待ち望まれたのは警察(