務台夏子のレビュー一覧

  • 愛おしい骨

    Posted by ブクログ

    十七歳の兄と十五歳の弟。ふたりは森へ行き、戻ってきたのは兄ひとりだった。二十年ぶりに帰郷したオーレンを迎えたのは、時が止まったかのように保たれた家。誰かが玄関先に、死んだ弟の骨をひとつずつ置いてゆく。何が起きているのか。次第に明らかになる、町の人々の秘められた顔。迫力のストーリーテリングと卓越した人物造形。『クリスマスに少女は還る』の著者渾身の大作。

    0
    2011年05月24日
  • 愛おしい骨

    Posted by ブクログ

    読むのに時間をかけ過ぎてストーリーを追うのが大変だった。多彩な登場人物は魅力的です。映像化してほしいな、と思った。

    0
    2011年04月18日
  • 愛おしい骨

    Posted by ブクログ

    雰囲気は好き、でも腑に落ちないところもいくつかあります。他の作品は評価が高いので、著者を追っかけてみようと思います。

    0
    2011年10月11日
  • 愛おしい骨

    Posted by ブクログ

    ミステリというより、物語?
    確かに、愛の話だろうとは思うが・・・頷けない面もあるものの、読み応えがあり、面白い。
    多彩な登場人物ばかりだけれど、それぞれがきちんと描かれているところも感心する。しかし、主人公オーレンを好きになるには、今ひとつ何かが足りないような気がする。
    マロリーのほうが私は好み。翻訳再開して欲しい!

    0
    2011年02月18日
  • 愛おしい骨

    Posted by ブクログ

    「クリスマスに少女は還る」の衝撃が再現されるのかと思ったが…。謎めいた語りは魅力たっぷりで、我知らず先へ先へと誘われていく。でもついつい比べてしまうのでねえ。「クリスマス〜」は「あれを読む前の私に戻ってもう一度読みたい本」のひとつなので。

    0
    2011年09月06日
  • 愛おしい骨

    Posted by ブクログ

    街の人々の秘密が次から次へと暴かれていく前半はちょっと退屈だったけど、人間の狂気があばかれていく後半はおもしろかった。

    0
    2011年09月07日
  • クリスマスに少女は還る

    Posted by ブクログ

    少女監禁物のは最近色々とやばいな
    やや、反則じゃぁ!という犯人だったが、読みごこちが良かったので許そう。

    0
    2021年02月20日
  • レイチェル

    Posted by ブクログ

    最後の数十ページを息を詰めて読みました。

    私も狭い世界しか知らないから、レイチェルには抗えないだろうな。

    「十一時前の女は見られたものじゃない」…肝に銘じます。

    0
    2009年10月04日
  • レイチェル

    Posted by ブクログ

    「レベッカ」の作者デュ・モーリアの作品で、「レベッカ」とは
    姉妹作と言う評判のようです。
    レベッカでは主人公「わたし」は身寄りの無い若い女性でしたが
    本作の「わたし」は、異国で亡くなった従兄の後を継いで
    領主になった青年フィリップです。
    その彼の所に、亡くなる前に従兄と結婚した女性「レイチェル」が現れて、
    「フィリップ」は段々と恋に落ちていく事になります。
    しかしレイチェルにはよくない噂もあり、フィリップは
    次第に追い込まれていって…という話です。
    余り劇的な展開が無く、どちらかと言うと独りよがりに
    暴走していくフィリップが、はた迷惑だなぁと言う感想を持ちました。
    その暴走していく様こそ、この

    0
    2009年10月04日
  • 魔術師の夜 下

    Posted by ブクログ

    ちょっと疑問が残る部分があったのですが、私が読み飛ばしたせい?それとも何かの伏線?もう一度読まないと!
    いや、むしろ最初の『氷の天使』から読み直さないと。

    0
    2009年10月04日
  • アマンダの影

    Posted by ブクログ

    マロリーシリーズの2作目<ですが私は他のは未読>猫が出てくるミステリと思って読んで、マロリーの動物への扱いはちょっと閉口。ミステリとしては面白いし、謎の過去を持ち結構破綻した性格のマロリーは個人的には嫌いじゃないのだけど、作者が動物(特に犬)嫌いなんじゃないの?と思うような感じも。猫のノーズがけなげで好きw

    0
    2009年10月04日
  • 天使の帰郷

    Posted by ブクログ

    マロリーの過去に迫る第4弾。『マロリー』という名前の由来を知ったとき、本当に強い女性だと思いました。

    0
    2009年10月04日
  • 死のオブジェ

    Posted by ブクログ

    画廊で発見された「死」というプレートをつけた死体の謎を追うマロリー。
    ドレスアップしたマロリーとダンスパーティーに行くチャールズが嬉しそうで可愛い!
    美人を連れていって注目を浴びたいとずっと夢見てたなんて、君はティーンネイジャーのようだよ(涙)。
    それなのにマロリーには全然通じてないし!!
    パートナーだってのに放っておかれてあげく置き去りにされちゃってな(涙)!
    そんでその後反省した(らしい)マロリーが謝る……んです、が。
    マロリー! マロリー(涙)!!

    「それ」が「謝ってる」というマロリーも凄いが、「それ」で感動してるチャールズはもっと凄いと思う……。
    いやもう、これは見てください(笑)。

    0
    2009年10月04日
  • アマンダの影

    Posted by ブクログ

    マロリーに想いを寄せるチャールズがいい人すぎです。
    殺された女性の幻を作り出せなんぞというとんでもない要求までされて、あやうく精神壊れかかってます。あとラストが!
    訳者が後書きで言っているように「人は愛するもののためにどこまでできるか」を示してくれました。
    マロリーに伝わってないとこが切ないけど(涙)。

    0
    2009年10月04日
  • レイチェル

    000

    順番が逆では

    レベッカ、レベッカと言いつつ、肝心のレベッカが電子化されてていない。
    マッチポンプのつもり?
    版権の問題等いろいろあるかもしれませんが、顧客の立場を考えて行動して欲しいものです。
    まあ、お好みで。
    紙で読みますよ、そこまで電子版にこだわっているわけではないので。

    0
    2024年05月30日