務台夏子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
隣同士の若い夫婦。越してきた夫婦は夕食に招かれ、その書斎でトロフィーを見る。招かれた版画家のヘンはそれはある殺人事件の現場から持ちされれたもので、そこの主人マシューが犯人ではないかと思い始める。
ヘンは逡巡ののち警察に通報するが、過去に躁鬱病をわずらったこともあり、相手にしてもらえない。独自にマシューを尾行すると・・
マシュー、その妻マイラ、ヘン、その夫ロイド、この4人の心の内が描かれる。事件が進むにつれそれぞれ夫、妻に対する感情が変化してゆくのがなんだか悲しい。
最後に2つのへえー。マシューの弟と、ヘンが何故過去の殺人事件を覚えていたのかも明かされる。結果として何とか均衡を保っていたも -
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Posted by ブクログ
読みはじめて、、、あれ、なんかどこかで、、、と、思ったら、
そして、ミランダを殺すの著者と同じ人だった。
失敗したなぁ、、、、
あの、なかなかミランダ殺さない本と同じ人かぁ、、、、と、思ったら、案の定進みの遅いミステリーでした。笑
海外がこういうのが多いのかもかぁ?
近隣情報をモリモリ盛ってもって、やっぱり犯人はこの人。みたいな。笑
いや知ってたし、そうだよね。
伏線のような伏線じゃないような。
帯に、真相が明かされた瞬間驚愕で震える!
って書いてあったけど、これは誇大広告で訴えられるわ。
淡々と始まって、だよねーで、終わった。
ただ、一つ言えるのは。
こんな淡々と始まって終わるのに -
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Posted by ブクログ
ジャケット、タイトルの素敵さから購入。
面白かったです。
アレン・エスケンスさんの日本デビュー作。
主人公のジョーは、毒親、自閉症の弟をもち、大学の学費を払うにもなかなか払えないという苦境にある。
それでも勤労しながら大学に通っている最中、レポートを書くため、老人介護施設で入所者にインタビューをすることになった。そこで出会ったのは、かつて少女を斬殺して有罪となった凶悪犯カール。
さて、どうなるのかといった…
非常に重たい出だしから始まるも、最後はとても印象的なラストを迎える。
少しハッピーエンドすぎるんじゃないかなあ、という。
それにしても
『The Life We Bury』の邦題が『償 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ前作『たとえ天が墜ちようとも』がマックスとボーディ、ベテラン同士の信念をかけたせめぎ合いだっただけに、ジョーの未熟さが際立った。
完全無欠なヒーローじゃなく、ずるくて卑怯なところもある人間として描かれていて、それが魅力のひとつではあるのだけど、さすがに会ったこともない父親の遺産を躊躇なくもらおうとする姿にはがっかりしてしまった。
一方ライラはというと、司法試験の勉強を最優先にするのが当然という態度に少しモヤッとしたが、やはり賢く良識があり、今回はジョーと別行動だったのが残念だった。また二人で事件を解決していくような話を読みたい。
二転三転するストーリーで、最後まで飽きさせないのがすごい。ちょ -