主人公の大学生のジョー・タルバートは、授業で身近な年長者の自伝を書くことになる。
身近に年長者がいないジョーは、介護施設を訪れ、末期癌患者のカール・アイヴァソンを紹介される。
カールは30数年前に少女暴行殺人の罪で服役していたが、病状が進み、仮釈放されて施設で最後の時を迎えようとしていた。
ジョーは
...続きを読む断られるのを覚悟で、カールにこれまでの人生を語って欲しいと願い出る。
裁判でも自らの犯罪に全く弁解をしなかったカールは、なぜかジョーの申し出を受け入れ、臨終前の供述を語ることになる。
カールの話を聞き進むに従って、ジョーは事件に疑念を抱くようになり、真相を知るために行動を起こす。
果たして事件の真相にジョーは辿り着けるのか⋯