務台夏子のレビュー一覧

  • 9人はなぜ殺される

    Posted by ブクログ

    ある日、9人に自分の名前が載っているリストが届きます。なぜそこに自分の名前があるのか?他の名前に見覚えもない。そんな意味不明なリストが届いたあと、一人ずつ殺されていきます。

    面白かったです。読み始めは、カタカナの名前と格闘でした。私、カタカナ苦手。とにかくいっぱい出てくるので名前と職業、人間関係など把握できなくて大変。でも50ページぐらいまでいくと、それ以降はスラスラ読めるようになり、物語に引き込まれていきました。相変わらずカタカナの名前はいっぱい出てきたのに不思議。

    読んでいると、アガサ・クリスティの影響をすごく感じました。それが物語に引き込まれた要因かな。何とな〜く結末が見えてきたと、

    0
    2026年02月01日
  • スケープゴート

    Posted by ブクログ

    ストーリー展開も登場人物たちの描写も、ずーっと不穏な空気が纏わりついた文章もうまい!としか言えないくらいよくできてると思う。
    あらゆる事が細かく書かれているので、登場人物たちの人となりがイメージしやすく、思考や言動にも納得感が得られました。いつの間にか世界観に入り込んでいる、そんな感じの読書体験でした。

    0
    2026年01月27日
  • 8つの完璧な殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    有名な犯罪小説8作(赤い館の秘密、殺意、ABC殺人事件、殺人保険、見知らぬ乗客、溺殺者、死の罠、シークレット・ヒストリー)になぞらえて、殺人が繰り広げられていくお話です。

    直近で読んだ作者の他の作品、「9人はなぜ殺される」が面白かったものの若干もやもやが残ったのでこれはどうかなぁと思いつつ読んだところ、こちらは完全に私好みでした!

    やっぱり犯人と被害者との間に強い動機がある方が読みごたえがあると言いますか。「9人…」は逆恨み系の話だったので、面白かったけど動機が薄いなぁと思ってしまったんですよね。




    ※ここから盛大なネタバレ含みます※




    もちろん「ABC殺人事件」が登場するので

    0
    2026年01月02日
  • 8つの完璧な殺人

    Posted by ブクログ

    主人公のもとにFBI捜査官が訪ねて来て、かつて主人公が作成した犯罪小説に倣った殺人が現実に起きている事を告げる。そもそもこの捜査官は敵なのか?味方なのか?
    更に主人公はかつて交換殺人を行なったことを回想する。本当にその1件だけ?どんどん怪しさが増していく。
    登場人物みんな怪しいじゃないか?と後半は一気に進んだ。

    0
    2025年12月17日
  • 過ちの雨が止む

    Posted by ブクログ

    『あやとりの為に読む』ではなくて、『過ちの雨が止む』です*( ᵕ̤ᴗᵕ̤ )*

    ひま師匠が絶対読まなければダメだと仰っていた本。
    一休さんが、すぐポチっとすべきかもと仰っていた本ですっ!

    シリーズ読んでいたら、自然と読みたくなってポチりました (๑˃̵ᴗ˂̵)و

    ジェレミー!!!(*´∇`*)
    会いたかったかも!彼が登場してる方がいいかも!!彼は癒し系かも!!そしてジェレミーは幸せかも!!



    主人公ジョーは大学を卒業し、記者として働き始めた矢先に「ジョー・タルバート」という同姓同名の男の不審死を知る。
    その男が実父かもしれないという事実に直面する。

    ジョーは実父かも知れない人間が

    0
    2025年11月30日
  • 9人はなぜ殺される

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトルもそうですが、冒頭で「そして誰もいなくなった」「ABC殺人事件」のストーリーに触れることが注意書きで書かれているので、全員死ぬし、関係ない人も殺されるんだろうなということ自体は最初に分かります。

    そしてタイトルの通り9人が対象なので、登場人物がめちゃくちゃ多い!

    そのせいか序盤は中弛み感があって、何度か読むのを中断してしまいました。

    でも最後まで読んでみると、後半であれよあれよと伏線が回収されていくので、中断したことを後悔する羽目に(結局何度か序盤を読み直しました笑)。

    そして登場人物の多さも相まって、私は本当に後半になるまで全然犯人が誰かは分からりませんでした。

    結末は他の

    0
    2025年09月24日
  • 過ちの雨が止む

    Posted by ブクログ

    前作「償いの雪が降る」とともに一人の青年の成長を描いている。
    前作でとんでもない人でなしであった母親は、酒もクスリも絶って更生していた。その母親の更生会でのスピーチのシーンは読んでいて涙した。
    一方、亡くなった父親と思われる男はこれまた人でなしで、亡くなったばかりなのに良く言う人はだれもいない。
    更に亡くなった男の兄もイヤミで嫌な奴。
    これだけでも立派な小説が成り立ちそうだが、そこに殺人の犯人捜しが絡んで来るのでもう読むのを止められない。

    面白かった。
    シリーズ化されるようなので早く次作が読みたい。

    0
    2025年09月14日
  • 9人はなぜ殺される

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった。瑕疵が無いわけじゃないけど、エンタメとして十分楽しんだ。

    最初はキャラクターの多さに把握するのが大変だったが、死者が増えるにつれ、視点人物が減っていくので1/3くらいからどんどん面白くなって、半分のところでは夢中になって最後まで一気に読めた。

    ミステリーとしては推理できないけれど、まあワケありなのはわかるし。アガサ・クリスティを下敷きにしているので、展開にはついていけた。

    気になったのはジェシカがどうして助かったのか。その示唆が全然わからなかった。元軍人に依頼したのに失敗するなんて。失敗する要素はあったのか?
    全体を通して見ると、死者の数を揃えるため?エリックが死んだ分、ジェ

    0
    2025年09月04日
  • 愛おしい骨

    Posted by ブクログ

    デイビッド・リンチのツインピークスに影響された作品はずいぶんあったが、これはその中で、もしかしたらツインピークスそれ自体すら抜いて最良の作品なのではと思う。ある村の人たちの秘密と愛の話

    0
    2025年09月03日
  • アリスが語らないことは

    Posted by ブクログ

    ただのサスペンスではなく、ゾワゾワするような怖さ、サイコみがあってそれでいてセクシャルなサスペンス。過去と現在を交錯させて、小説ならではの仕掛けがある。最近こういう終わり方の物語を読んでなかったから面白かった!

    0
    2025年09月02日
  • 8つの完璧な殺人

    Posted by ブクログ

    9つのミステリー作品のネタバレを含むミステリー。
    頑張って半分は先に読んだけど、半分は手に入らなかったので諦めましたが、読んでおいてよかった。
    犯人も、殺害方法も、ちゃんとネタバレしてくる。
    読むのに覚悟がいる作品だけど、予習して多分、すごく面白かった。ピーター・スワンソン次回作も楽しみ…

    0
    2025年08月31日
  • あの夏が教えてくれた

    Posted by ブクログ

    ミズーリ州の静かな田舎に暮らす15歳の少年ボーディ
    彼は父を亡くし母親と暮らしている
    新しい高校に馴染めず、友だちもいない…
    ただ、隣家に暮らす年配の男、ホークとの会話からはさまざまなことを学んでいた
    しかし、ボーディはいつかこの町から出ていくことを夢みていた
    そんな時、町最大の工場に勤める黒人女性が失踪…
    さらに思いがけない事件がボーディの日常に不穏な影を落とす…

    おもしろかった!
    何より語り手がボーディで、彼が少年時代を回想するかたちで物語が進むため、大変読みやすかった

    黒人女性が失踪し、工場から多額のお金が無くなったというミステリーを主軸に
    向かいの家に引っ越してきた、黒人の少年トー

    0
    2025年08月22日
  • たとえ天が墜ちようとも

    Posted by ブクログ

    最初は翻訳の独特の言い回しに慣れなくて読むの苦労したけど、
    最後になっていくほどドンドン真実が知りたくて止まらなくなってきた!

    0
    2025年08月17日
  • そしてミランダを殺す

    Posted by ブクログ

    海外小説の中でも特に日本作家に近い翻訳でとても読みやすかった。
    海外ならではの伏線で翻弄され、女性ならではの心理描写に恐怖心を植え付けられる。
    幼い頃に経験したことは、その人の一生をかたどるものになるのだと再認識できた。

    0
    2025年08月15日
  • 9人はなぜ殺される

    Posted by ブクログ

    住んでいる地域も年齢も違う、全く接点のない9人に名前だけのリストが届く。そして、リストの中から、1人また1人と殺されていく。
    9人のプロフィールがとても丁寧に描かれていて、その中にはクリスティーを始め名だたるミステリー作家やTV、映画などの名作があり、題名を見ただけでもミステリー好きには堪らない仕掛けになっている。登場人物がたくさん出てくるので始めは戸惑うが、すぐにそれ以上の面白さに引き込まれて行くと思う。終わり方もよかった。

    0
    2025年08月14日
  • 9人はなぜ殺される

    Posted by ブクログ

    autumn522akiさんの本棚から

    ピーター・スワンソンである
    実はピーター・スワンソン2冊ほど読んで、うーん面白くなくはない、なくなくなーい
    でもなんか自分には合ってないかもと思い、読んでいなかったし、読むつもりもなかったのです

    だがしかし
    風雲急を告げるとはこのことです
    なんとピーター・スワンソンの新作が秋さんの鬼★5とのこと

    なぬー!

    ほんとかいな!

    ほんとにそんな面白いんかいな!

    いや、言うてもあれよ?
    わいとスワンソンあんま相性良くないのよ
    大丈夫?
    秋さん大丈夫?(いやお前の事情踏まえて★打ってないわ!)

    結果、面白かったー!

    やられたー鬼秋5違う鬼★5にやられ

    0
    2025年08月11日
  • だからダスティンは死んだ

    Posted by ブクログ

    なんとなく手に取った本だけど、期待以上に面白かった!なんかNetflixにありそうなドラマみたいだし、クリミナルマインドにも似たような事件があったような気がする。登場人物もそんなに多くないから入り込みやすくてスラスラ読めた。

    0
    2025年07月08日
  • 償いの雪が降る

    Posted by ブクログ

    とても面白かった。30年数年前に起こった事件の謎を追うパートと、主人公が抱える家庭の問題や隣人との人間関係の進展を見守るパートが交互に続くのだけど、どちらも登場人物たちの罪の告白をきっかけとして、話が大きく進んでいく。最後の方は「間に合うのか?間に合わないのか?」とハラハラ。邦題のセンスがいいなあ。読み終わって、表紙を見なおしてそう思った。

    0
    2025年04月27日
  • スケープゴート

    Posted by ブクログ

    ダフネ・デュ・モーリア、期待を裏切らない。中盤から一気に読んで、他の作品同様、頭から離れない。考えちゃう。

    0
    2025年04月05日
  • あの夏が教えてくれた

    Posted by ブクログ

    正直前半は青春モノの色が濃いので怠く感じてしまったが中盤からグッと物語が進み出すのと前半に丁寧に描かれた主人公とその周囲の人との関係が変わり、明るみになることで一気に読み進められた。
    著者の作品はこれまでも成長物語としての側面が強かったけれど、今作は主人公の年齢が低めなこともありそれが最も濃いし「なるほどあんな立派な人物になるわけだ」と過去作を読んでると納得させられる。

    0
    2025年02月23日