務台夏子のレビュー一覧
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『あやとりの為に読む』ではなくて、『過ちの雨が止む』です*( ᵕ̤ᴗᵕ̤ )*
ひま師匠が絶対読まなければダメだと仰っていた本。
一休さんが、すぐポチっとすべきかもと仰っていた本ですっ!
シリーズ読んでいたら、自然と読みたくなってポチりました (๑˃̵ᴗ˂̵)و
ジェレミー!!!(*´∇`*)
会いたかったかも!彼が登場してる方がいいかも!!彼は癒し系かも!!そしてジェレミーは幸せかも!!
主人公ジョーは大学を卒業し、記者として働き始めた矢先に「ジョー・タルバート」という同姓同名の男の不審死を知る。
その男が実父かもしれないという事実に直面する。
ジョーは実父かも知れない人間が -
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ネタバレタイトルもそうですが、冒頭で「そして誰もいなくなった」「ABC殺人事件」のストーリーに触れることが注意書きで書かれているので、全員死ぬし、関係ない人も殺されるんだろうなということ自体は最初に分かります。
そしてタイトルの通り9人が対象なので、登場人物がめちゃくちゃ多い!
そのせいか序盤は中弛み感があって、何度か読むのを中断してしまいました。
でも最後まで読んでみると、後半であれよあれよと伏線が回収されていくので、中断したことを後悔する羽目に(結局何度か序盤を読み直しました笑)。
そして登場人物の多さも相まって、私は本当に後半になるまで全然犯人が誰かは分からりませんでした。
結末は他の -
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ネタバレ面白かった。瑕疵が無いわけじゃないけど、エンタメとして十分楽しんだ。
最初はキャラクターの多さに把握するのが大変だったが、死者が増えるにつれ、視点人物が減っていくので1/3くらいからどんどん面白くなって、半分のところでは夢中になって最後まで一気に読めた。
ミステリーとしては推理できないけれど、まあワケありなのはわかるし。アガサ・クリスティを下敷きにしているので、展開にはついていけた。
気になったのはジェシカがどうして助かったのか。その示唆が全然わからなかった。元軍人に依頼したのに失敗するなんて。失敗する要素はあったのか?
全体を通して見ると、死者の数を揃えるため?エリックが死んだ分、ジェ -
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ミズーリ州の静かな田舎に暮らす15歳の少年ボーディ
彼は父を亡くし母親と暮らしている
新しい高校に馴染めず、友だちもいない…
ただ、隣家に暮らす年配の男、ホークとの会話からはさまざまなことを学んでいた
しかし、ボーディはいつかこの町から出ていくことを夢みていた
そんな時、町最大の工場に勤める黒人女性が失踪…
さらに思いがけない事件がボーディの日常に不穏な影を落とす…
おもしろかった!
何より語り手がボーディで、彼が少年時代を回想するかたちで物語が進むため、大変読みやすかった
黒人女性が失踪し、工場から多額のお金が無くなったというミステリーを主軸に
向かいの家に引っ越してきた、黒人の少年トー -
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autumn522akiさんの本棚から
ピーター・スワンソンである
実はピーター・スワンソン2冊ほど読んで、うーん面白くなくはない、なくなくなーい
でもなんか自分には合ってないかもと思い、読んでいなかったし、読むつもりもなかったのです
だがしかし
風雲急を告げるとはこのことです
なんとピーター・スワンソンの新作が秋さんの鬼★5とのこと
なぬー!
ほんとかいな!
ほんとにそんな面白いんかいな!
いや、言うてもあれよ?
わいとスワンソンあんま相性良くないのよ
大丈夫?
秋さん大丈夫?(いやお前の事情踏まえて★打ってないわ!)
結果、面白かったー!
やられたー鬼秋5違う鬼★5にやられ -
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ピーター・スワンソン、3作目。
ミランダ、ケイト、アリスと来ましたね。
大学生のハリーは、父が急死したという知らせで、帰宅します。
転落死だが、慣れた道なのに?という疑惑も…
父と再婚した若い継母アリスは美しいが、どことなく不自然な気配も感じられるのだった。
視点を変えて、過去と現在が交錯します。
想像の上を行く展開が、じわじわと迫るサスペンス。怖いわ~。
この構成、滑らかな繋がり、作者の頭の切れには、感心します。
作風や主人公のタイプは、変化つけて来てますね。どれが一番面白かったか?この時点では迷いました。ミランダは読みやすいけど、ケイトの方が好み。完成度ではアリス?
5作読んだ時点で