あらすじ
画廊で殺されたアーティスト。胸の上には一枚のカードがタイトルのように「死」と告げていた。NY市警には、同じオーナーの画廊で12年前に起きた猟奇殺人事件との関連を示唆する手紙が届く。切り刻まれ、オブジェとして展示されたアーティストとダンサーの死体。捜査を担当したマーコヴィッツは、容疑者の自白を信じていなかった。マロリーの再捜査は関係者たちの秘密を容赦なく暴き、閉ざされた過去をこじ開ける。娘の死と同時に失踪した画家の行方は? 膨大に遺されたマーコヴィッツのメモが指し示す真犯人は? 伏魔殿のようなアート業界に踏み込んだマロリーに、市警を牛耳る何者かの捜査妨害が……シリーズ第3弾!/解説=穂井田直美
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Posted by ブクログ
残念ながら、前作の猫は出てこなかった。
屋上での籠城とか、フェンシングの戦いとか、
たまにディテールについていけなくなることがあるが、
おおむね面白かった。
ラストでチャールズが勇気を振り絞って告白したのに、
マロリーが逃避行?とは、
次回作がどうなることやら。
Posted by ブクログ
画廊で発見された「死」というプレートをつけた死体の謎を追うマロリー。
ドレスアップしたマロリーとダンスパーティーに行くチャールズが嬉しそうで可愛い!
美人を連れていって注目を浴びたいとずっと夢見てたなんて、君はティーンネイジャーのようだよ(涙)。
それなのにマロリーには全然通じてないし!!
パートナーだってのに放っておかれてあげく置き去りにされちゃってな(涙)!
そんでその後反省した(らしい)マロリーが謝る……んです、が。
マロリー! マロリー(涙)!!
「それ」が「謝ってる」というマロリーも凄いが、「それ」で感動してるチャールズはもっと凄いと思う……。
いやもう、これは見てください(笑)。絶対笑います。つか泣き笑い。
まあともかく、このたびチャールズには手強いライバルも現れますが、マロリーは興味なし。
そしてラスト、なんとびっくり二人の仲が進展か!?
とうとう意を決して、チャールズは告白に走るんですが……。
あああもどかしい!