務台夏子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「キャシー・マロリー」シリーズ。
おかえり、マロリー。
感情移入が出来ないと思いながら読み続けてきたこのシリーズだが、
冷徹で頑固で愛を受け入れないマロリーを、
とうとう懐かしく思うまでになってきた。
修道女とその甥である盲目の少年が姿を消す。
少女時代のマロリーを知る神父が修道女の消息を探すよう、
マロリーに頼みに来る。
だが、残念ながら彼女の遺体は、市長の官邸の庭で発見される。
他の三体の遺体と一緒に。
マロリーの独善的な捜査は相変わらずで、
枢機卿が来ていると嘘をついて、
告解室で修道院長の事情聴取(?)をしたりしていた。
それゆえ、少女の頃、相棒のライカ―を脅した後に、
仲直り -
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Posted by ブクログ
イギリスのポドミン・ムーアという荒野の街道にポツンと立つジャマイカ館(実在していた旅館)。そこに巣くう荒くれ男たちに立ち向かう勇敢な女性メアリーの冒険物語。
彼女は母が亡くなったことで叔母ペイシェンスが住むジャマイカ館に身を寄せるが、建物は寂れ果てていた。夫であるジョスは荒くれ者の大男、叔母は昔の面影はなくやつれ、いつも怯えていた。そして、夜になると集まる不審な男たち、不気味な物音、酔っぱらっては異様に怖がるジョス。
うら若き女性なら普通は、怯え縮こまるところだが、メアリーはジョスに立ち向かったり、彼と他の男たちとのつながりを暴こうとする。ジョスの跡を追って原野をさまよったり、命の危機にも遭遇 -
Posted by ブクログ
面白かった。希望を感じさせつつもほろ苦いラストがいい。
序盤の30ページくらいはなかなか頁が進まなかったけど、裁判の資料を取り寄せたあたりからぐんぐん勢いがついてきて、そこからは一気に読んでしまった。
事件の真相はすぐに想像がつく(実際ほぼその通りだった)。だが本書の見所はそこではない。
何故そうなったのか?真相をいかに証明するか?その過程でこれでもかと発生するトラブルの数々…。
事件絡みを抜きにしても、主人公ジョーの人生は苦難の連続だ。時には逃げ出したり、見て見ぬふりをしながらも、少しずつ前進していく。
苦学生、死期がせまった人との交流、というのでなんとなく本多孝好の「MOMENT」を思い -
Posted by ブクログ
クリスマスストーリーが好きだ。クリスマスに起こる小さな奇跡で暖かい気分にさせてくれる話だ。この小説は少女誘拐事件を追うサスペンス警察小説なのだが同時にクリスマスストーリーである。クリスマス直前に10歳の2人の少女が消えた。政治家の娘グウェンと親友の問題児サディ。15年前双子の妹が誘拐されクリスマスの朝に殺害されていた刑事のルージュ。彼の前に現れた顔に傷のある女、法心理学者のアリは何故か犯行のパターンに拘る。一方囚われ怪我をしたグウェンはサディに励まされ力を合わせて脱出のチャンスを伺う。2人は助かるのか?犯人は誰か?事件を通して苦しみ、翻弄され、あがき、闘う人たちの贖罪のドラマが平行する。ハラハ
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Posted by ブクログ
ネタバレ最後のオチが「え、そっち!?」だった。
レイチェルの趣味が『園芸』と聞けば、ミステリー好きにはピンと来そう。
レイチェルの人物描写が実に見事。読みながらうっかり私も恋しちゃった。
主人公フィリップのウブさもまた見事!こういう男性いる!作者はいつもどんな風に他者を観察してるんだろう。
実は、ルイーズにもう少し頑張って欲しかった。これからリベンジが始まるか!という時に物語が終わってしまって、少し物足りなかった。でも人によっては「語り過ぎないからこそ」なのかな。
でもさ、彼女は毒婦なのかそれとも…ってあったんだけど、普通の常識と礼儀貞節を知る女性なら亡き夫の実家に何ヶ月も居座らんだろう。愛だから