まはら三桃のレビュー一覧

  • くらくらのブックカフェ

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    本好きなら行ってみたいと思うブックカフェとオーナーが入れるコーヒーアート。
    短編でしかもアンソロジーなので知らない作家を知る機会ともなりそしてハズレもなく夢中で読む。

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    2025年11月30日
  • ぎりぎりの本屋さん

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    本屋さんについて書かれている物語文です。
    個人的には、「魔本、妖本にご用心!」がいいちばん好きだった。

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    2025年11月30日
  • 三島由宇、当選確実!

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    この先選挙権を得て投票する小学生向けに選挙のしくみをわかりやすく説明した本。
    などと書くといかにも教科書的でつまらなそうに見えるが、まったく逆。小学5年生の目を通して選挙の仕組み、意義、議会制の意味が伝わってくる。
    おとなにとっても面白い小説。

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    2025年08月05日
  • 鉄のしぶきがはねる

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    北九州が活気に満ちていた北九州工業地帯だった頃の話、あの頃が蘇ってきました。
    物作りに興味ある人には面白いと思います。

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    2025年07月02日
  • ぐるぐるの図書室

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    いちばん最初のお話の「時のラビンス」が面白かったです。
    理由は、主人公がを昨日を何回もやり直すところが好きだから。
    司書さん?がミステリアスで不思議な人だった。

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    2025年04月30日
  • つる子さんからの奨学金

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    性別で区別されるのは本当にいやな気持ちになるときもあることを改めて気づかされました。
    とにかく勉強を頑張っていくお話で私ももっとがんばらないと、と思いました。

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    2024年06月27日
  • 空は逃げない

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    読後,ふと空を見上げている一冊。
    人が空に憧れを抱く理由がこの本には詰まっていた気がします。
    棒高跳の間,空は見えていない。でも,選手達はあのポールをこえた一瞬の間,空を体いっぱいに感じているんだろうなと思いました。
    登場人物の発する言葉は透明感があるのにずっしりと胸に残る強さがあります。人生は不思議。自分の興味関心は自分でも分からない。だから寄り道してみることで見えてくるものもたくさんあるんだなと感じました。
    展開の読めなさ,最後まで読みたくなるような構成も印象的な物語です。過去と現在が入り交じった構図であることに加えて,登場人物の名前を使ったトリックも組み込まれているので,最後まで読みたく

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    2023年12月03日
  • つる子さんからの奨学金

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    自分自身の高校受験を思い出させる1冊。
    私も高校受験の時に同じ塾から私を含めた3人が、私が志望する高校を受験し、私はその中で模試等は最下位。。、
    だけど、必死に勉強し、その志望校に合格したのは私だけだった、という高校受験を思い出したな〜。。。笑笑

    スタンダートな話題として部活と勉強の両立が挙げられてたが、ジェンダー問題も取り上げられており、今般の社会情勢を取り巻く内容だな〜と思い興味深かった!!!

    にしても、高校浪人はすごい覚悟!!!頑張れ、わかば!!!

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    2023年09月29日
  • 零から0へ

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    戦後77年を過ぎて、当時の記憶もだんだんと失われつつある。
    終戦間もない東京で、焼け野原の中、復興をしようとしている日本。

    軍用機を設計して多くの若者を死なせた後悔の設計技師が
    安全で早く美しい乗り物を作ろうと、旧国鉄の技師と対立しながらも、
    夢の超特急、新幹線ができ上がる。

    肉親を失った哀しみを抱える人、大陸からの引き上げ時の記憶等に苦しむ人、
    内なる傷を抱えながらそれぞれが懸命に生きていく姿が胸を打つ。

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    2023年07月05日
  • つる子さんからの奨学金

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    高校受験にひたむきに頑張る主人公の心の動きを丁寧に描いている。ジェンダーも裏テーマとして挙がっている。

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    2023年05月20日
  • かがやき子ども病院トレジャーハンター

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    院内学級で過ごす毎日。
    退院するので、最後の想い出とたから探しをし屋上へ
    みんなは退院できなかったけど、また会おうというおちがいいですね

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    2023年04月23日
  • たまごを持つように

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    弓道にはずっと憧れがあった。凛とした立ち姿、的を狙う真剣な横顔、かっこいい袴、、、もしも中学や高校に弓道部があれば、迷わず入部していただろう。4月から何か新しいことに挑戦してみたいと思ったとき、真っ先に候補に上がったのは弓道。とはいえ、全く何の経験も知識もないし、まずは雰囲気だけでも掴もうと思って手に取ったのがこの本だった。
    そしてそれが大正解。弓道のことを全く知らない私でも稽古場や試合の風景ががありありと頭に浮かんできて、ますます弓道に興味が湧いた。弓道の精神論的な言葉も知ることができ、勉強にもなった。しかも読み方が難しい専門用語に読み仮名をふってくれているからありがたい。青春の爽やかなスト

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    2022年02月06日
  • 零から0へ

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    だからゼロなのか!!
    読み終わった瞬間につぶやきました。まはら三桃さんが史実に即した物語を書かれるとは、驚きました。

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    2021年12月29日
  • 伝説のエンドーくん

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    緑山中学校の伝説、エンドーくんをめぐる物語。その軸が、生徒ではなく先生の視点という点も本書の興味深いところでした。あらゆる面に秀でた人物・エンドーくんはもはや「神」にも近い存在。その正体は!?

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    2021年06月29日
  • おとうさんの手

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    目が見えなくても、他の人が気づかないことに気づけるお父さんってすてきだな。

    最後の虹は、ちょっとせつなくなりました。

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    2021年03月16日
  • ぎりぎりの本屋さん

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    児童書ですが、面白い☝️。この本屋さんでわたしが巡り合う本はどんな本なのか?。ギリギリのところで教えてもらいたいっ

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    2020年10月26日
  • ぎりぎりの本屋さん

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    ギリギリの人が辿り着く、ぎりぎりの本屋さん。表紙の店員の男の子がお話のイメージとぴったり。5にんの作家さんのリレー形式、ということで少しずつ登場人物がリンクしていておもしろかった。
    個人的には廣嶋さんの『魔本、妖本にご用心!』が好きかな。不思議な世界だけど、本が逃げ出すなんておもしろい。小学生からすると本を買うって大きなことだったよなって懐かしくなった。こんな書店があったらぜひ私も行ってみたい。合言葉は、「ぎりぎりだったね。」

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    2020年06月21日
  • 空は逃げない

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    ふたりの佐藤リンタロウ、A太郎とB太郎。そして絵怜奈の三人の青春と言ってしまえばそれまでだけれど、さわやかなのにそこに内包するたくさんの苦しさが重い。
    棒高跳びについて深く考えたことがないけれど、競技には別の世界につながるような一瞬があるのね。
    取りあえず、ハッピーエンドでよかったよかった。

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    2020年03月14日
  • 奮闘するたすく

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    祖父が認知症になってしまったことを知ったたすく。
    お年寄りとの付き合い方に戸惑いながらも頑張るたすくの姿が印象的な1冊です。戸惑うことがあっても人はきっと進んでいけます。

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    2019年01月24日
  • 奮闘するたすく

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    再読。たすくと元刑事の癖が抜けないおじいちゃんコンビ最高!認知症とこんなにまっすぐ向き合えるのは孫と祖父の関係だからかも。

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    2019年01月21日