まはら三桃のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
児童文学作家5名によるリレー小説シリーズ。
短編集なのでサクサク読めた。作家さんそれぞれによるお話の個性があって、書き手が異なるとこうもお話の持って行き方が変わるのかと興味深い。ただ、前のお話で登場していた人物や事象が次のお話で出てくるので、全体的にお話がうまくつながっていて、同じ世界観を共有しているのがわかる。
どのお話も共通しているのは、主人公たちが猫に導かれてブックカフェに辿り着くこと。そこでは、お客さんその人にあった美味しいお菓子と飲み物が出され、飲み物を飲み終わるまで蔵にある本を読むことができる。
一番好みだったのは断トツで『呪いの行く末』。『バッドエンドのむこうに』も面白かった。 -
Posted by ブクログ
児童書に関する本はだいすきで、
短編集でしかも図書室!ということで手に取ってみた。
色々な作者さんのお話が入っていて、
でも茜色の貼り紙や髪の長い女の人は統一されていて。
次はどんな展開になるのかな?とワクワクしながら読んだ。
好きだったのは、
妖怪食堂は大繁盛/廣嶋玲子
やり残しは本の中で/まはら三桃 かな。
妖怪食堂の親方の親方っぷりが好きだった。
やり残しは本の中での、樹のスポーツバカのような
まっすぐな生き方も素敵だったし、
憎悪に駆られた王様の話はよくあるよなぁ〜と頷きながら読んだ。
他の話も読んでみたくなった!
最後の対談で、著者の方々が読んだ本も載っていたり、
物語を友達と交代で -
Posted by ブクログ
小学低学年だろうか、表紙の女の子が七段飾りの前に座っている様子が気になり手にしたひなまつり絵本。
ゆいちゃんとおばあちゃんの手紙の感じで、おばあちゃんが元高校の校長先生をしていたせいか、少し厳しい感じが伝わってくる。
字のまちがいだけでなく、きちんとあいさつしなかったり、食べ物の好き嫌いをするとあとからハガキがきて叱られるのだ。
今回は、おばあちゃんのお家でひなまつりの人形を飾るお手伝いをしてほしいと言われて行く。
おひなさまを出して飾っていき、全て飾り終えたあと気になったのは重箱の中。
おばあちゃんのいない隙に開けてみると手紙が…
ちょっと昭和を感じる設定かなと思った。
厳しいお -
Posted by ブクログ
99歳の曾祖母・つる子さんに今よりひとつ上の高校に受かったら学費を援助すると言われたわかばと従兄弟の樹。
わかばは、バレー部との両立に受験塾への入塾。
樹はもともと受験塾でもAクラスで余裕の成績だが、将来の夢はちゃんとあって…。
この2人の受験はどうなるのか⁇
わかばは、クラスが上がることにより友人の気持ちも理解できるようになり、ネガティブな負の感情より、悔しいと思う感情が努力につながり、人を成長させることに気づく。
自信が大事で、攻める勇気にもなる。
生活習慣においても自分のことが、自分できちんとできることが強いと教わる。
バレー顧問の先生からも「大切なのは自分にとって価値があること