まはら三桃のレビュー一覧
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ネタバレおもしろかった!題名からしておもしろい。
今まで読んだまはらさんのとはなんかちょっと味わいが違うような気も。
下宿先が変わっていることもあって、
わいわいがやがやな感じ。
植物たちの声も聞こえてくるし。
秀有とは敵対関係っぽくなるのかと思いきや、意外といいライバルになるのかも。
牧野教授はなーんか怪しい。
父親が誰か、とゆーのはまた後々でてくるんだろーなー。
でもまあ、いっしょに登ったとゆー営業さん、なんだろうが。
しかし、戻ってこないってどーゆーことなのかなあ??
普通に考えれば死んだってことになるんだろうが、
魔女島、だしねー、なにが起こっても不思議じゃないような気がする。
基本的に生理的にうけつけないーっというキャラはいないので
健康的に楽しく読めるおはなし。
これは続きが楽しみ♪ -
Posted by ブクログ
北九州の工業高校に通う高校生のお話。
主人公は1年生の三郷心(みさと・しん)。
電子機械科唯一の女子。
コンピューター研究部で、
マイコンカーのプログラム作りに打ち込んでいたはずの心は、
ひょんなことで「ものづくり研究部」に関わり、
「鉄を加工する」魅力にとりつかれ、
旋盤で「高校生ものづくりコンテスト」を目指すことになる。
「鉄を正確に削って、何かを作る」という工程が丁寧に描かれるんだけど、
その作業ひとつ一つが、もの珍しい。
工業高校では普通なのかもしれないけど、
わたしなんかからしたら、へー、ほー、と思うことばかり。
もっとも、さすがに鉄とのやりとりだけじゃあ「お話」にならないのか、
おじいちゃんおばあちゃん世代の、北九州の熱気や鉄への思い、
工場を失った苦い記憶、
卒業生で世界を目指す女性技術者、
同級生の脱線や、先輩の恋の行方などなどが描かれ、
なかなか爽やかな感じで終わった。
物語の中心は「ものづくり」なので、
全体に地味な仕上がりではある。
もっと人間関係があれこれあるのを期待したら、あれれ、と思うだろう。
でも、これは「ものづくり」の楽しさというのかしら、
奥深いよろこびに触れる感じがいいと思う。
そういうのが好きな子には、嬉しい一冊だろう。
中学と高校生におすすめ。 -
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ネタバレ今生きてる、全ての人がきっと最強の天使。
つらつらと繋がって生き残ってきた果てにある存在なんだっとゆーことに
改めて思い至らせてくれて感謝。
父家出、母を責めるじじい。
なかなか衝撃的なワンシーンで、クリシュー、もうちょっといろいろ
心に暗い部分抱えてて、とゆー話になるかと思いきや、
案外かろやかにいろいろ描かれていって、結構明るいはなしだった。
幼い頃の自分の中での記憶の改竄ってのがちょこちょこあって、
それが、そうじゃなかった、と気づかされるたびに、
ぎゅっと蓋をしてたなにかが開いて、風がとおるように、
クリシューの心が開かれていく感じがよかった。
でも好きな子のはしる姿を、画にするなんて、なかなかクリシュー芸術肌だね。
ハム君の誤解は笑った。
まあ、そんなとこだろーとは思ったけど。
もし、その通りの手紙だったら、また違った感じのストーリーになったかも。
じじいは最初、ほんっと最悪のイメージだったけど、
ラストのエロじじいに爆笑。孫のためにとっさにフォローしてくれるとはっ。
が、それならもうちょっと早く和解しててもよかったのでは、とちょっと思う。
父は殆ど、出番も、存在感もなかったなー。
つーかなぜそんな近くで働いてんだよ、ありえないー。
あんたの後悔まで背負いたくない、とゆークリシューに同感。
が、いつか、
いつか、また、面と向かって会う日がくるのかもなー。
でもそんときはきっとクリシューの方がずっと大人なんだろうけど。 -
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ネタバレとてもよかった。
こーゆーなにかひとつ一心に打ちこむことができるってのは
それだけでもう幸せだと思う。
全くそーゆーのが自分にないので、メッチャ憧れるわー。
とても読みやすく、心の心情が丁寧に描かれていて、
青春きらきらの素敵な作品でした。
大好きな場所だったのに、つらい思い出により、
違う方向を向いてしまっていた心が、それでも
やっぱり好きなんだ、とゆー自分の気持ちに正直に進み始めるとこが好き。
なんかこう、熱いもんが心の内にあるっていいよね。
最後にちょっとラブもあり。
待ってろ、ににやりでした。
これは、好きな作家さんになるかも。
他のも読んでみよ~。 -
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ネタバレ葉山理央(中1)は、親友を交通事故で亡くして以来、明るさを失っていた。そんな時、ペットショップで鷹と出会う。
親友が生きていた時にはヒナだった鷹が、成長していた。
威風堂々とした鷹に、理央は心惹かれた。両親に相談して、鷹を飼うことを決めた。
マンションでは可哀相なので、幼なじみの上田康太の家・龍安寺に小屋を造らせてもらい、理央は毎日鷹(モコ)の世話をしに通った。また、近隣の市に住んでいる鷹匠の女子高校生・平橋さんを訪ね、鷹の飼い方、飛ばし方のアドバイスをもらい、餌(ヒヨコ)を調達する所を紹介しでもらったりする。
はじめは飛び方を知らなかったモコも、愛情いっぱいに育ち、訓練を重ねるうちに高く飛べるようになってゆく。
理央は、死んだ親友・遙への思いをモコに託して、高い空をあおぐのだ・・・
ストイックな青春物語。理央もかわいいし、幼なじみの上田康太(寺の子なので仏教の教えを学び、僧じみているけれど、養護施設から寺の養子になった経緯もあり、悩みもある)もいい味をだしている。
九州の言葉と、自然豊かで、空が広くて高いのを一緒に体験できていい。