まはら三桃のレビュー一覧

  • 鉄のしぶきがはねる

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    ネタバレ

    北九州のとある工業高校に、男子にまじって一人の女子が電子機械科で学んでいた。三郷心(みさとしん)、高1、実家は小さな、けれどその技術で名を馳せていた三郷金属工業だった。祖父が興したその工場も、若い従業員に技術を記したノートを持ち逃げされたあたりから傾きだし、不況も手伝って今は廃業している。
    心は幼い頃から工場で作業しているみんなを見ているのが好きだった。工業高校ではコン研を選んだ。職人技など感覚的なものはわかりにくいし、人はうらぎって技術をぬすむこともあるが、コンピューターは人を裏切らない。
    けれど、文化祭でものづくり研究部の手伝いをするうちに、旋盤をまわす魅力にはまってゆく。そして、ものづく

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    2012年02月26日
  • 鉄のしぶきがはねる

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    坪田譲治文学賞受賞ということで手に取りました。デビュー作のカラフルな闇はすごい好き。工業高校に通う心の葛藤。ちょっと恋もあり。
    簡単に例えてしまうと、や、簡単すぎだろと怒られてしまいそうですが例えるならアスコーマーチと耳をすませばを足した感じ。汗臭いけどむずがゆい青春ストーリー! 恋もあり思春期的な悩みもあり。ハズレなしの作品です。

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    2012年02月07日
  • 鉄のしぶきがはねる

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    ネタバレ

    主人公・心(しん)は、工業高校機械科唯一の女子。実家は有名な金属工場でしたが、職人の背任によって倒産し、旋盤工だった祖父も他界。心は旋盤ではなくコンピュータ技師の道を目指しています。そんな彼女が文化祭前に、「ものづくり研究会」への助っ人を頼まれるところから、物語は始まります。
    最初は嫌々だった心ですが、職人や部員たちのすばらしい技術に接するうちに、旋盤に魅せられていきます。「ものづくりは、なくならんよ。ものづくりは、楽しいからだ!」無愛想な先輩・原口の力強い言葉にも後押しされて、心はもの研の部員たちとともに「高校生ものづくりコンテスト」旋盤部門に挑戦することになります。
    すっきり爽快な気分が味

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    2012年01月21日
  • おとうさんの手

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    わかりやすく伝わる本。

    においや音で、だれがいるのか
    だれがきたのかわかっちゃう。

    手でさわっただけで
    わかっちゃう。

    おとうさんのやさしさが伝わるよね。

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    2011年12月16日
  • 最強の天使

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    可もなく不可もなく、かなあ。
    登場人物一人ひとりをもうちょっとだけ深く掘り下げればより面白いかもしれない。
    でも「じじい」はいいなあ。
    こういう「じじい」は微笑ましい。

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    2011年12月15日
  • たまごを持つように

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    自信が持てず臆病で不器用な初心者、早弥。
    ターゲットパニックに陥った天才肌、実良。
    黒人の父をもち武士道を愛する少年、春。
    たまごを持つように、弓を握り、
    心を通わせていく、中学弓道部の男女三人。

    弓道経験はないけれどなんというのか武道系にある
    背筋が真っすぐになるような凛としたものを感じる
    お話だった。
    女子二人、男子一人の中学生3人。
    ちょっぴり恋愛ごとも盛り込みながら大筋は弓道。
    描写が丁寧で弓道を知らない私でも緊張感や
    心の揺れを感じられた。
    中学生。 爽やかだわ。

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    2011年09月26日
  • たまごを持つように

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    弓道部の中学生の物語。
    メンタルスポーツの弓道。卵を優しく持つ手の力をつけながら、技術と精神的な成長をしていく。

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    2010年07月13日
  • 最強の天使

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    中学生時代のよく読んだお話に似ている。
    主人公が行動を起こしてくれるので、じれったい気持ちにはならなかった。おじいちゃん関係の話には弱いので、おじいちゃんが最後まで悪者じゃなくてよかったー。

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    2009年10月04日