まはら三桃のレビュー一覧

  • 風味さんじゅうまる

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    福岡の老舗和菓子屋「一斗餡」の中学生の娘、風味が主人公。店長の父、菓子職人修行中の兄・北斗、風味の3人が新作菓子のコンテストに出品する菓子の製作に奮闘する話。時代と共に経営が難しくなってきた、小さな和菓子屋が立ち向かう難しさがとてもよく伝わってきた。そして、修行を投げ出て戻ってきた北斗の心情や、風味が抱える学校での悩みなど、サイドストーリーもしっかり描かれている。3人の支えとなる祖父母も、みんなが話す方言もとても温かい。風味と同じ中学生世代が読むのにピッタリだけど、大人が読んでも十分楽しめる作品。

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    2016年09月12日
  • わからん薬学事始1

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    製薬会社ならぬ製薬島の御曹司は、男子の場合、島を出て薬学を学ぶ習慣になっていて、東京へ行く。個性豊かな隣人達との生活をスタートした。
    新薬を作る意気込みも新たに、主人公、草多の類稀な才能も見えてきたところで、続きが気になる終わりでした。

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    2016年05月10日
  • たまごを持つように

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    中学弓道部の話。静の中から立ち上ってくるエネルギー。読みやすく、読後の清涼感もいい。春や実良を素直にかっこいいと思った。
    文章が爽やかでとても好き。

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    2016年04月24日
  • 風味さんじゅうまる

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    福岡の老舗和菓子屋「一斗餡」の娘・伊藤風味。中学2年生で美術部で黒砂糖系の女の子。
    長崎街道(シュガーロード)沿いの菓子店が集結し、新製品で競い合うSS_1グランプリが開催されることになった。一斗餡でも新しい菓子を開発して参加することになった。文化祭の看板作りで友だちと揉めて部活に行きづらくなった風味も、お菓子作りを手伝うことに。そこに、和菓子職人になるため修行に出ていた上白糖系のチャラ男に見える兄・北斗も加わることになった。
    炭鉱労働者たちの疲れた体を癒し、数々のお得意さんたちの記憶に残る味を守り続けてきた一斗餡。看板娘のおばあちゃんや、職人気質の父さん、兄には大学進学して欲しかったお母さん

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    2016年03月18日
  • 3月のおはなし ひなまつりのお手紙

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    ネタバレ

    いつもこわいおばあちゃんの知らなかった一面をお雛様を一緒に飾ることで知ります。
    桃の節句はやっぱり女の子にとって特別だなってしみじみ思いました。

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    2016年02月27日
  • つくしちゃんとすぎなさん

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    まはらさんも陣崎さんもだいすきなので手に取りました。
    イギリスと日本のハーフの女の子つくしちゃんと、1人でハーブや野花を育てて暮らすおばあさんのすぎなさんの、可愛くてあたたかな物語。
    すぎなさんのつくるつくしの卵とじ食べたい。ちょっぴり苦い春の味を口に含みたいなー。

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    2015年11月26日
  • 風味さんじゅうまる

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    ネタバレ

    和菓子が食べたくなるので注意!


    商品ラインナップを変えずに、日々粛々と
    家族で切り盛りしてきた老舗和菓子屋「一斗餡」。
    このたび、シュガーロードグランプリと呼ばれる
    新作お菓子のコンテストに挑戦することになり…
    和菓子職人の修行に出たはずの長男の出戻り、
    嫁姑問題の勃発、
    新作作成にのめりこみ周りが見えなくなる父。
    果たして新作はコンテストまでに間に合うのか?

    久しぶりに児童書を読むと、
    ルビの多さにびっくりしますね。

    和菓子が好きなので、手に取った本なのですが、
    あまり和菓子はクローズアップされていなくて、
    そこが残念でした。
    洋菓子店でも置き換え可能となると、
    なんで和菓子屋さん

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    2015年11月15日
  • 鉄のしぶきがはねる

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    舞台は工業高校。旋盤である。
    旋盤のような工場での加工ものはあまり取り上げられない。技能系の全国大会・オリンピックも行われているのだけどメディアにはほとんど注目されない。メディアが取り上げられることが地位向上の近道だと思うけど。
    このような技能系の世界の素晴らしさ。そこに高校生らしい青春群像が絡まっている。物語そのものは唐突なところがあって、物足りないところがあった。

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    2018年10月15日
  • わからん薬学事始1

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    蔦の絡まったような中に動物が見え隠れする表紙がすてきな児童書。まはら三桃さんの本はこれがはじめて。

    伝統ある「きやすめ丸」を作っている離島の薬屋の坊ちゃんが本島の薬学校に進学して、「新きやすめ丸」の作り方を模索する。学校生活、下宿生活で様々な人と出会い、学び、新生活は坊ちゃんを猛スピードで翻弄していく。今後の学校生活も、坊ちゃんの謎の生い立ちも気になる!
    登場人物は児童書らしく個性的な面々が揃っているし、テンポ良く読み進められる。薬学の知識も読みやすく生活に絡めて説明されていて、2.3巻目も楽しみな本。

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    2015年08月10日
  • 鷹のように帆をあげて

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    親友を亡くした女の子が鷹を飼い、育てていく中で親友の死を受け止め乗り越えていく物語。
    結構ヘビーな内容が書かれているけど、それぞれあっさりしていて物足りなさはあり。
    でも、鷹を飼う難しさ、厳しさ、大変さがよくわかり、それと同時に鷹の魅力が存分に伝わってくる。雄大な自然が感じられ、とても清々しい読後感でした。

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    2015年06月20日
  • たまごを持つように

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    弓道の話。独特の用語とか所作とか試合のやり方も初めて知ることばかり。中学生の部活の話で読みやすく読後感も悪くない。

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    2014年12月24日
  • 風味さんじゅうまる

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    和菓子屋「一斗餡」の娘、風味がとても可愛い(*^^*)兄の北斗の進路問題、祖母の病気、お菓子のグランプリに出す新作和菓子の開発、炭鉱の仕事の話、風味の部活と恋などなど盛りだくさん!(^^)そして最後にはやっぱり風味さんじゅうまるが食べたくなる(*゜Q゜*)

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    2014年12月18日
  • 風味さんじゅうまる

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    老舗の和菓子屋「一斗餡」が舞台の成長物語。
    和菓子メインの話ではあるけれども、炭鉱の話や、風味の部活、兄の進路、色々てんこ盛りな印象。
    でも、新作を作っていく過程やネーミングのところは読んでいてワクワクした。
    一斗餡の新作和菓子、食べてみたい。すごくおいしそう。

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    2014年11月22日
  • 風味さんじゅうまる

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    老舗菓子店・一斗餡にお菓子のグルメグランプリ・SS1の出場に向け新作を考案中。跡取りの兄・北斗、高校生の風味、それぞれの成長をグランプリを通して描く。

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    2014年10月18日
  • 鉄のしぶきがはねる

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    あまり手先が器用じゃない私は、
    もの作りの楽しさを今まで体感できなかった。。。
    これ読んで、何か作ってみようかなぁと思いました(笑)

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    2014年08月15日
  • わからん薬学事始2

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    シリーズ2作目。
    あっという間に読み終わってしまった。まだまだ続きそうなのに、次巻で終わるのか?ライバルとの関係も緊張感漂う雰囲気で終わり、次巻も楽しみだけど、読み終わるのがもったいない感じ。。

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    2014年07月21日
  • わからん薬学事始1

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    伝統の薬をさらに良くするため、小さな島から東京にやってきた高校生・草多が主人公の薬学エンタメ小説。
    薬学、とても奥が深い。。よく聞く名前の草も出てきて、そこかしこに薬があるんだなと思ったけど、毒にもなり得るから怖い。
    まだまだ序章。草多のこれからの成長に期待。

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    2014年07月20日
  • 鉄のしぶきがはねる

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    工業高校で鉄加工をしてる高校生のお話。旋盤という、新しい世界を知った。
    技術があるって、すごくいいな。自分の中に、確固たる技術があるって、すごくうらやましい。
    それを得るためには、やっぱりたくさん時間をかけないといけないけど、得たときの自信は本当に大きい。

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    2014年07月13日
  • 鷹のように帆をあげて

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    児童文学なので読みやすい。

    親友を亡くした中学生が、鷹を育てる中で自己を昇華させる物語。
    2012年初版とあって、イマドキのアイドルグループなどの名前もちょくちょく出てくるので、賞味期限は短そう。
    物語そのものは、普遍性のあるテーマを扱っているのでもったいない。

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    2014年05月05日
  • わからん薬学事始3

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    伸びゆく力
    シリーズ完結編。
    本作では草多の父が判明する。
    そして、薬草の言葉がわからなくなるのと引き換えに、これまでと違うものの見方ができるようになる。

    化学的に作られた薬とは違って、薬草は効き目が緩やか、私自身もずっとそう思い込んできた。
    しかし、よくよく考えれば皮膚についただけでただれるもの、人を死に至らしめるものなど数多く存在するのだ。
    そんな当たり前のことを忘れて人工のものの方が怖い、などと考えていたなんて!

    おいしくて健康にいい山芋だって、ずっと触っていると痒くてたまらない(だから料理の時はビニールを手に巻き付けてすりおろす。そこまでしても好きなのだ)。
    酢で洗って痒みがとれる

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    2015年03月18日