まはら三桃のレビュー一覧
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本の袖には、「たまごを持つように、弓を握り、心を通わせていく、中学弓道部の男女三人。こわれやすい心がぶつかりあう。」とあるが、3人ともメンタル強いし心は壊れ易くもなく、大事件があるわけではなくぶつかりあうという程の激しさもない。思春期の中学生の比較的穏やかな部活動と恋の話だ。このありがちなこと、中学生ってこういう事考えて生活しているんだろうと思うと、読んでいても気持ちが良い。
3人の中学生は気持ちが真っ直ぐで、周りの大人たち、顧問やコーチ、親も良い人だ。主人公の伊吹早弥は不器用な中学生2年生。不器用なという設定もベタだなと思いつつ、コンプレックだらけの中学生、人生が思った程上手くいかない大人に -
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ネタバレそーいや風味絶佳ってどういう意味だっけ?
っと思って調べると、ふつーに、とてもおいしいっていう意味だった。
表紙のまるまるとしたあんこが最高だ。
上のまるいのは、お盆に載ったカステラなのかと思って
いたんだが、なるほど、あんのなかにカステラが入ってるのね。風味さんじゅうまるなのね。
小さいけれど老舗和菓子のお店の娘。けれどお菓子をつくるのは兄と父親メイン。お菓子作りの青春もの、ではない。これっくらいの年だとありがちな、ひとつところに没頭しすぎて、周りがみえてなくて、爆発しちゃって、あとから考えると自分がメッチャ恥ずかしくて、
でも素直に謝るのもできなくて、もんもんとする、とゆーお話。
登場 -
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ネタバレ長崎街道、伊藤伝右衛門邸でも話題の今旬の飯塚が舞台です。飯塚の詳細な描写や小倉までの街道筋の実在の地名いりの描写は、さすがご当地の作者さん。
知ってる人は、屋号にも覚えがあってうれしいはず。
…以降はネタバレです。
方言の使い方もまさにネイティブ。カンミさんの「つまるもんか」や典子さんの「~してから!」の使い方か絶妙。県外の人がニュアンスがわかってもらえるとうれしいな。
お話は老舗和菓子屋の娘、風味の成長物語。イケメンで才能あるのでの兄への淡い嫉妬や、部活内の葛藤 、グランプリにあわせた新作和菓子の開発などをとおして描かれる。YAだが、カンミの昔の友人のおばあちゃんや、カンミの病院スタッ