まはら三桃のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
本の袖には、「たまごを持つように、弓を握り、心を通わせていく、中学弓道部の男女三人。こわれやすい心がぶつかりあう。」とあるが、3人ともメンタル強いし心は壊れ易くもなく、大事件があるわけではなくぶつかりあうという程の激しさもない。思春期の中学生の比較的穏やかな部活動と恋の話だ。このありがちなこと、中学生ってこういう事考えて生活しているんだろうと思うと、読んでいても気持ちが良い。
3人の中学生は気持ちが真っ直ぐで、周りの大人たち、顧問やコーチ、親も良い人だ。主人公の伊吹早弥は不器用な中学生2年生。不器用なという設定もベタだなと思いつつ、コンプレックだらけの中学生、人生が思った程上手くいかない大人に