【感想・ネタバレ】かがやき子ども病院トレジャーハンターのレビュー

あらすじ

坪田譲治文学賞作家の書き下ろし最新作。

簡単には治らない病気のため、長期間の入院をする子どもたちが学ぶ「院内学級」。国立かがやき子ども病院に入院中の一健(いっけん)や昴(すばる)、早弓(さゆみ)や日彩(ひいろ)たちは、同じく入院中の良志(りょうじ)が自分で考えたお話を聞くのを楽しみにしている。
談話室で良志は、「竹やぶに入ったおじいさんが……」と語り始めたものだから、聞いているみんなは、てっきり、『かぐや姫』なのかと思ったのだが、何かをしでかしたために月の国から追放された王女が、月に帰るために地上で罪をつぐなうという物語だった。王女は熱をうばわれた冷たい手で火事を消したり、病人の熱を吸い取ったり……。オリジナルの冒険ストーリーに興奮して、「さあ、王女は月に帰れるのか?」と、みんなが盛り上がったところで良志は疲れて寝てしまい、結末はわからずじまい。
とっても続きが気になるところだが、林田先生は、この王女がどうなったのか、それぞれ考えてきなさいと道徳の宿題にしてしまった。
でも、良志は、このお話をノートに書きとめていた。それさえゲットすれば、気になる話の続きもわかるうえに、宿題までできてしまう! 病院のだれかが、どこかにかくしてしまったノートを探すため、一健たちはお医者さんや看護師さんたちの目をかいくぐって、宝探しの大作戦を決行することにした!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

院内学級で過ごす毎日。
退院するので、最後の想い出とたから探しをし屋上へ
みんなは退院できなかったけど、また会おうというおちがいいですね

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2023年04月23日

Posted by ブクログ

小児病院の話なので、切ない気持ちになる。みんな治るという結末にはできないながら、どう着地させるのかと思った。子どもらしい、素敵な終わりだった。

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2022年10月05日

Posted by ブクログ

長期間入院している子供たちのための院内学級に通う子供たちのお話。タイトルに惹かれるものはあったが、内容的にはそこまではまらず。

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2022年03月22日

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