伊東潤のレビュー一覧
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母から借りた本
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10人の死者がでた簡易宿泊所の放火事件
そこで身元不明者の物らしい大学ノートが発見される
ノートには暗号のような文字が記されていた
それは何を意味するのか
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現代に起こった放火事件と45年前に起こった飛行機ハイジャック事件
この二つの事件が交錯しながら進んでいく
よど号ハイジャック事件がモデルになっている
高度成長期が背景にあり、学生運動が盛んに行われていた時代
史実は分からないが、まさかそんな行き当たりばったりで?
ハイジャック成功しちゃうの?
と思わないでもないけど、現代のようなハイテクな時代ではないからこそ成功したのかもしれないなと思う
よど号の犯人達のことはこれま -
Posted by ブクログ
明治維新後、世界に近代国家としてデビューした日本ですが、多くの問題を抱えていました。
西郷隆盛、大久保利通、伊藤博文、山縣有朋をはじめとする薩長による藩閥政治の巨大な壁。
テロに遭い片足を失っても、信念のために邁進する大隈重信。
国会開設、政党政治への移行、内閣総理大臣就任、早稲田大学創設と、後の日本の礎を築いた大隈重信の生涯を描きます。
感動しました!
「社会に出るのは武士の初陣と同じで難しい。社会には伏兵も多くいるはずなので必ず失敗する。だが失敗に落胆はするな。失敗は糧となり、必ずや成功に結び付く。失敗こそが学びの機会であり、社会という大洋を航海するには、学問という羅針盤が必要だ」 ー -
Posted by ブクログ
秀吉の死から関ヶ原に至るまでを、「正史」を忠実にトレースしながら、その裏で交わされていただろう家康と本多昌信や、毛利輝元と安国寺恵瓊などの会話を通じてストーリーが進んでいく。
「知っているお話」がなんでそうなったのかを、会話で追っていくので、つまんなくはないんだけど、途中かなりかったるい場面があったり、いやさすがにそういう話しにはならんだろうとツッコミたくなるシーンが積み重なっていき、だんだん読むのが億劫になってしまった。
しかし、解説的な文章も多いため、戦国ものを読み始めたばかりの人には入門編としては、親切な内容と言えるのかもしれない。そもそもの物語自体は骨太だから、もちろん読み応えはあるの -
Posted by ブクログ
大隈重信を描いた歴史小説の下巻。
維新後から重信が亡くなるまでを描いている。
士族の反乱に関しては直接関与もしていなかったこともあり、故郷の佐賀の乱については多少詳しく描かれていたが、西南戦争も含め冷めた感じがしました。
また、次々に維新時の関係者が死んでゆくのですが、大隈と最後に会った後でその後の死までを解説するので、次の話の時間軸と異なってしまい時系列的に混乱させられました。
しかしながら大隈一代記としては良くできていると思いました。
良かった点としては、鍋島閑叟や五代友厚からの最後の諫言が素晴らしく、一般的にも通用すると思いました。
あと、外国との対峙の考え方ではで寄らば切るぞ、武士は