威風堂々(下)-明治佐賀風雲録
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威風堂々(下)-明治佐賀風雲録

1,980円 (税込)

9pt

明治維新を迎え、世界に近代国家としてデビューした日本。内実は多くの問題を抱えていた……。西郷隆盛、大久保利通、伊藤博文、山縣有朋をはじめとする、薩長による藩閥政治の巨大な壁にも怯まず、テロに遭い片足を失っても、信念のために邁進する大隈重信。国会開設、政党政治移行、内閣総理大臣就任、そして早稲田大学創設。後の日本の礎を築いた偉人の生涯を描く歴史巨篇。

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威風堂々 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 威風堂々(上)-幕末佐賀風雲録
    1,980円 (税込)
    天保九年(一八三八)二月一六日。九州の佐賀城下にひとりの男子が誕生した。幼名を八太郎。後の大隈重信である。名君と謳われた佐賀藩主鍋島直正(閑叟)に、その才能を見いだされ、同じく熱い志を持つ仲間たちと、激動の幕末へ乗り出した若き重信。西郷隆盛、大久保利通、坂本龍馬、岩崎弥太郎をはじめ錚々たる志士たちと巡り会い、佐賀の、そして日本の未来のために奔走する! 近代国家・日本の礎を築いた偉人の生涯を描く!
  • 威風堂々(下)-明治佐賀風雲録
    1,980円 (税込)
    明治維新を迎え、世界に近代国家としてデビューした日本。内実は多くの問題を抱えていた……。西郷隆盛、大久保利通、伊藤博文、山縣有朋をはじめとする、薩長による藩閥政治の巨大な壁にも怯まず、テロに遭い片足を失っても、信念のために邁進する大隈重信。国会開設、政党政治移行、内閣総理大臣就任、そして早稲田大学創設。後の日本の礎を築いた偉人の生涯を描く歴史巨篇。

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威風堂々(下)-明治佐賀風雲録 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    大隈重信の生涯を描いた評伝的小説。
    かなりの力作、佳作と思います。私自身早稲田大学卒業ですが、大隈重信のことはあまりよく知らず、どちらかというと強い主義主張があるというより政局の人的な勝手なイメージを持っていましたが、この作品では大局観を持った孤高の硬骨漢として描かれていて、さすがにこれは良く描かれ

    0
    2022年04月18日

    Posted by ブクログ

    次世代を育てる。教育はやはり重要だ。微力ながら、頑張ろうと思う。

    伊東さんの本は、読んでいて考えさせられることが多い。特に本作では、大隈に対する注意が胸に響いた。鍋島閑叟の死の直前の大隈への言葉、温室での久米とのやり取り。もちろん、大隈と自分が同じなわけはないが、あぁ、気を付けなきゃな、と思った。

    0
    2022年04月16日

    Posted by ブクログ

     これは、なかなか面白かったです。「佐賀」とありますが、大隈重信が主人公。明治維新の立役者は「薩長土肥」と言われながら、新政府では薩長閥が中心となるなか、それ以外の藩(主に備前藩)の動きがわかります。「NHK大河ドラマ」狙いかと思われる展開で、幕末から第一世界大戦頃までの有名人がオールスターで登場。

    0
    2022年04月06日

    Posted by ブクログ

    ◎青天を衝けと同じ所もあり、楽しく読めました。この小説は大隈重信に対して性格など苦言を言える人が多いなぁと思いました。

    0
    2022年01月29日

    Posted by ブクログ

    どんなに立派な人でも晩節を汚す事が多い。でも大隈重信は違った。じゃあ何が違うのか、という事をここまで面白く物語る。小説を読みながら付箋を貼りまくる。伊藤潤さん、凄すぎです。

    0
    2023年02月05日

    Posted by ブクログ

    薩長土肥といいながら薩長土の影に隠れがちな肥=佐賀。

    名君といわれた鍋島閑叟やからくり儀右衛門も知られているが、本書の主人公である大隈重信が薩長のような倒幕活動ではなく、官吏としての有能さや実績で新政府に登用され、その後首相にまで上り詰めたことは知らなかった。

    佐賀新聞での連載とのことで多少美化

    0
    2022年03月23日

    Posted by ブクログ

    大熊重信という人物は、いくつになっても熱い心と人を思いやる心を忘れない人だったようだ。

    面白かった。

    「本当の武士は戦わない」という言葉が印象深く残った。

    0
    2025年05月11日

    Posted by ブクログ

    明治維新後、世界に近代国家としてデビューした日本ですが、多くの問題を抱えていました。
    西郷隆盛、大久保利通、伊藤博文、山縣有朋をはじめとする薩長による藩閥政治の巨大な壁。
    テロに遭い片足を失っても、信念のために邁進する大隈重信。
    国会開設、政党政治への移行、内閣総理大臣就任、早稲田大学創設と、後の日

    0
    2022年12月29日

    Posted by ブクログ

    大隈重信を描いた歴史小説の下巻。

    維新後から重信が亡くなるまでを描いている。
    士族の反乱に関しては直接関与もしていなかったこともあり、故郷の佐賀の乱については多少詳しく描かれていたが、西南戦争も含め冷めた感じがしました。
    また、次々に維新時の関係者が死んでゆくのですが、大隈と最後に会った後でその後

    0
    2022年10月21日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    真の武士は戦わないのが葉隠の教え
    武士である大隈重信は国家の為だけを想い
    経済で教育で外国に立ち向かおうとした
    (言うまでもなく早稲田大学創設者)
    実はイメージでは頭のネジが飛んだ人
    アメリカへの宣戦布告まがいの態度
    明治大帝の「大丈夫か?アイツで?」
    抜け駆け的な憲法草案の奏上未遂

    本書で五代友

    0
    2022年04月19日

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