小泉悠のレビュー一覧

  • 情報分析力

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    きな臭い情勢になるとテレビで見かける著者の情報分析方法に関する本。ロシアの軍事情報など入手するには、それなりのコネや資金力がないとできないと思っていたが、意外にも、そのような部分は一部であり、パブリックな情報や渡航できる場所であれば、足で稼いだ現地情報などから、分析している事が詳細に説明されており、、読む当初の目的とは別に、興味深く読むことができました。
    本書の目的は、ビジネスでの説得書類や論文などのロジックの組み方を著者の例を元に説明しているものですが、非常に論理的で腑に落ちる内容でした。

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    2025年08月19日
  • 新時代の教養 僕らは戦争を知らない 世界中の不条理をなくすためにキミができること ハンディ版

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    今と昔、日本国内と世界、戦争というものが何なのか分からないという人向けのわかりやすい本です。
    今までこの手の話に触れてこなかったという人は、、まずはこの本から興味を持つのが良いと思いました。

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    2025年08月18日
  • 情報分析力

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    それはないだろう…が、ある時代における

    情報の取り方、スタンス、分析、まとめ方、陥りやすい罠について

    ロシアを事例に徹底解説
    可能行動は…?!

    思考の助けになる一冊

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    2025年08月11日
  • 情報分析力

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    2025年59冊目。満足度★★★★☆

    著名なロシアの軍事・安全保障等の研究者による「一般向け」の情報分析の手引き

    題材はやはり著者が専門とするロシアの軍事情報等に関してが多く取り上げられているが、以前のやや専門的な本と異なりとても読みやすい

    読んで損はない

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    2025年08月05日
  • 情報分析力

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    ロシアの軍事、安全保障専門家による、情報分析の入門書。情報分析力を高めるためには、単に情報を大量に収集しておけばよいというわけではない。分析者は収集したさまざまな情報を、難解な用語を避ける、要点がまとまった構成にするなど、読み手側に配慮した工夫が重要である。また実際に情報分析を行う際、頭の中でエミュレーションして解像度を高めることが重要である一方で、自分の脳みそを過信しないように注意しなければならない。それ以外に、定期的に体を休めることや文学作品に触れることなども分析力を向上させるのに大切である。

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    2025年07月26日
  • オホーツク核要塞 歴史と衛星画像で読み解くロシアの極東軍事戦略

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    著者は特段触れていなかったが、これはインテリジェンスの意味でのOSINT(正確にはIMINTとのハイブリッド)の民主化が進んでいることを示す一冊だと捉えた。

    ロシア軍(ソ連時代含む)関係の過去の公開文書に基づき過去の核戦略や潜水艦部隊の変遷を整理し、直近の核要塞については民間の衛星の画像情報に基づいて分析している。
    分析に際しては筆者のオタク的な意欲と知識に基づいており、背景をよく理解した専門化による高いモチベーションによる分析であることもインテリジェンスとしての価値を高めている。
    インテリジェンスは国家の専権事項のようなイメージがあるが、筆者の活動はインテリジェンスの一種の民主化を推進して

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    2025年07月12日
  • サイバースペースの地政学

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    サイバースペース→データセンター。データセンターの設置にはデータの独立性を担保する地政学上の特性の考慮が必要。海底ケーブル敷設市場と戦争等の有事の際にどうリスクになり得るかといった観点は考えてもみなかったので新鮮な話題であった。米中のケーブルをめぐる覇権争い。地政学は運命論的であるが、サイバースペースにおける地政学は無線通信の発見のような技術的ブレイクスルーによって人の手によってある程度コントロールすることができる。

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    2025年07月04日
  • 情報分析力

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    ネタバレ

    3つの学び
    ・情報をただ集めるだけではダメで、情報処理装置が必要。
    ・自分の脳みそを過大評価しない。
    ・人間が一番厄介なフィルターである。

    情報が溢れる現代において、単に情報を集めるだけでは意味がなく、それを分析し、意味づけるための『情報処理装置』が必要。
    食材(情報)を調理(分析)して、食べられる料理(知見)にすることが必要だ、という例えはすごく腑に落ちた。
    情報が容易に手に入るからこそ、ただの「インフォメーション」を「インテリジェンス」に変えることが必須だ。

    特に、情報発信を生業にしている身としては、自分のアウトプットが「インフォメーション」なのか「インテリジェンスなのか」は強く意識す

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    2025年06月03日
  • ゴジラvs.自衛隊アニメの「戦争論」

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    変なタイトル!
    戦争おたく?戦闘機おたく?戦車おたく?兵器おたく?映画おたく?アニメおたく?である
    ロシアの軍事・安全保障の専門家、小泉悠氏を中心に、戦争について?語る語る。

    ?ばかりで恐縮だが、
    題材の多くは映画やらアニメやら。

    ゴジラマイナス1とシンゴジラの違い??
    エヴァンゲリオンも時代時代それぞれの映画の描き方、特にアスカ!
    ナウシカや風立ちぬを中心に宮崎駿。紅の豚も出たかな。

    ・・・私も触れている世界であるだけに、状況はある程度理解できるが、
    戦闘機の車輪の出方なんてところに目が行くなんて、、、

    極めるってのはすごいことだ。
    わからんところは斜め読み、知ってる世界は思い出しな

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    2025年05月29日
  • ウクライナ戦争

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     ウクライナ侵攻について、なぜこんなに長期化しているのか?よくわからない。
    トランプは、「自分が大統領なら、戦争を24時間で終わらせることができる」と大ボラをふいた。そして、「俺はプーチンと友達なんや」と言って、プーチンに迎合した解決方法を提案した。そのことで、一度はゼレンスキーとケンカ別れをした。ローマ教皇が死ぬことで、バチカンでやっと膝を突き合わせてゼレンスキーと膝を突き合わせて協議した。「30日間の無条件の停戦」をゼレンスキーが受け入れたが、プーチンは権限を持たない部下を送って、知らぬ顔。やっと、トランプも、なんかがおかしいと思っているようだ。2時間ほどプーチンと電話した。さて、どうなる

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    2025年05月20日
  • 情報分析力

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    本書の通り「情報」を情報として扱うだけでなく、「分析」する必要性を大いに感じた。今や誰でも膨大な情報にアクセスできる時代。その情報から何を読み取り、どのように伝えるのか非常に大切だと感じた。

    以下は個人的なメモになるが、サイボウズ社が出している"問題解決フレームワーク"に書かれているように、情報を事実と解釈に分けて整理することが必要だと感じた。

    また、最後半で書かれていた文学を読む必要性を感じた。

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    2025年05月06日
  • ゴジラvs.自衛隊アニメの「戦争論」

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    いい歳した大人がワチャワチャとアニメや特撮について楽しく語るのを見て(読んで)楽しむ本。いわゆる職業オタクでなく社会的に知的とみなされる職業に就いている人たちが対談しているところに令和的な新しさを感じる。マライさん登場会が文化的な違いにも言及され、単なる戦争論にとどまらず面白かった。

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    2025年05月01日
  • 2030年の戦争

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    第1章から第3章章までが概論、第4章と第5章が台湾、朝鮮半島有事と日本のすべきことを論じている。知識を整理するにはいいと思う。

    【目次】
    はじめに 

    第1章 戦争をどうとらえるか 
    2人が軍事問題に関わるようになったきっかけ 
    新しい戦争と古い戦争 
    戦争は「変遷」ではなく「拡張」している 
    今の戦争はわかりにくい 
    軍事作戦にずっと参加してきたオーストラリア 
    防衛「イエスかノーか」の先の議論を 
    臨戦状態にある台湾・韓国 
    コラム1 厳しさを増す安全保障環境 

    第2章 軍事力とは即応力である 
    軍事ランキングは当てにならない 
    構造即応力と運用即応力 
    即応力の質を測る困難さ 
    軍事

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    2025年04月26日
  • 情報分析力

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    これから大学院生になるにあたり大変参考に。とにかくインプット大事。アウトプットは文章で。バックグラウンド情報、コア情報、足で稼ぐ情報

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    2025年04月16日
  • ウクライナ戦争と米中対立 帝国主義に逆襲される世界

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    何年か前の本とは思うが勉強になる。最近の米露の関係性とトランプ大統領のウクライナに対する決断の意図がなんとなく想像できた気がした。ロシアは歴史的にアメリカに対する劣等感や敵対感が国全体にわたって刷り込まれていて、ウクライナ侵攻とその結果も今後の米露の関係に多大な影響を与える。アメリカ側としてはロシアとの溝を深めることは不本意で、今ここでウクライナという”小国”を見捨ててでもアメリカ国内の今後の平和のため、ウクライナに降伏を進めているのではないか。自分の認識している道理だけだと、ウクライナは侵攻されている側なので、静止するのであればロシア側だろと思うので。またロシアのウクライナ侵攻を中国は今後の

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    2025年03月06日
  • ゴジラvs.自衛隊アニメの「戦争論」

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    タイトルや帯、特装版の表紙から想像する内容とは少し異なると感じる方がいるかも。
    本書の内容は、はじめに、に集約されていますので、そういうものだと思って読むものです。
    アニメを居間のテレビで観て、プラモデル作りにいそしんだ世代には激しく刺さると思いますが、本書に出てくるアニメを今、全部観たとしても、当時の空気感や世相ありきで話されていることに共感できるのだろうか、とは思います。知識≠実体験。
    いずれにしても大量の注釈を、ほぼ注釈無しで読める自分に少し驚いた。

    書籍の販売という商業的な観点でのタイトルや帯なんだと思いますが、もう少し本書の内容に沿った、「あの」小泉氏や高橋氏のオタク談義であること

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    2025年02月23日
  • 危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』

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    序章
    鈴木敏夫 スタジオジプリプロデューサー
     鈴木敏夫は「風の谷のナウシカ」の制作背景やそのテーマについて語っている。彼は、作品が発表された当時の社会的・環境的状況がどのように影響を与えたのかを考察し、ナウシカというキャラクターが持つ強い意志や優しさが、現代においても重要なメッセージを持っていることを強調している。
     風の谷のナウシカの題材は『新諸国物語』(NHK ドラマ1952年)。

     ナウシカが旅をして、見聞きしたものによって、読者が世界の秘密を知っていく。宮崎駿は「勧善懲悪」が好きで、それが「自然を守る人がいいひとで、自然を破壊するのは悪人」と言う物語にした。
     赤坂憲雄の『ナウシカ

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    2024年12月22日
  • 危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』

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    マンガのナウシカは、最後の方の記憶がなく、途中までしか読んでいないかもしれない。
    改めて読み直そうと思う。
    読んでいても読んでいなくても面白かったが、自分はここまで考えながら読めなかったから、途中までしか読んでないのだろうと思った。

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    2024年12月01日
  • ロシア点描 まちかどから見るプーチン帝国の素顔

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    現在のロシアの日常生活から軍事、政治の内情を分かりやすく説明している。知らない人に突然話しかけてくるロシア人は私も好き。ロシアという国の体制が怖いだけであって一人一人のロシア人を遠ざける理由はどこにもない。それにしてもロシアに売っていたドシラクという韓国のカップラーメンがロシアにしか売ってないとは驚き。私もよく食べていたから懐かしくなった。買いたいと思ってももう買えないと思うとさみしい。
    ユーゴザーパトヌイの朝鮮料理店もよく行ったなあ。

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    2024年10月13日
  • 危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』

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    いろんな解釈があってほんとうに面白い。
    ナウシカの原作再読したくなった。
    闇の中にも光があって、完全な世界よりも、いつかは滅びるかもしれない世界、それがまたいい。

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    2024年10月05日