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Posted by ブクログ
今となっては悪の権化のようなロシアだが、拒絶してしまっては理解し合うことは絶対にできない。
戦争を起こしてしまったとしても、ロシア社会には魅力的な面もあるということ、
国家とそこに暮らす国民は分けて考えるべきということ。
日本人とは全く異なる国民性を持っているようで、そこが奇異でもあり魅力でもあるのだろうか。
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ロシアって、観光で行くのにはサービスとか店とか相当イマイチな話を聞いてて、大して旅行先として興味はなかったけど、これ読んでてすっごい行きたくなった。
なにせ、ウクライナ戦争やってる今、行こうと思って行けるんだっけ????(まぁ外務省の注意喚起出てるんだろうな)
別に日本と戦争やってるわけでもないけど。モスクワやサンクトペテルブルクにミサイル打ち込まれてるわけでもないけど。
当たり前にいけてた国が行けなくなるって、最近多いなって思う。
だから行けるうちに行っておかないとって思う。
東の雰囲気がまだ微かに残るロシア、そしてもうちょっとしたらプーチンの影響を感じるロシア、に5年後とか行ってみたいな。
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どうしてこの作者の話って面白いんだろう、と思っていたのだけれど、あとがきで「かつて自分で落語をやっていたことがあり、つい話を面白い方向に持っていってしまいがちな悪癖があります。」と書いていて、なるほどなと思った。この作者の口ぶりが面白いのは落語の素養があるからなのだろう。
今まで見えてこなかったロシアの生活だったり、風習や国民性が描かれている。賄賂があったり、国の定めたルールには反発したくなってしまったり、プーチン政権になってからは酒・タバコの消費量が減って健康志向になったり、寒すぎる土地柄のために地下街が発達していたり、恋人同士は地下鉄のホームで待ち合わせたり、食べ物は意外と薄味だったり、男が女に花を送ることが多いので花屋が24時間営業していたり、日本とは異なる国民性を持って生活している彼らの姿が描かれていて、親近感が湧いた。
ロシアは平時の社会にも多少有事の要素があって、多少の有事ぐらいでは問題にも思わないし、しれっと生活するというのがとても興味深かった。(表面的には)清潔で安全な日本とは違う風土がそこでは育まれている。
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愛すべきロシア人の生態。国としては不気味だが個々のロシア人は実は親切。ロシアのありのままの暮らしを描いた良著。
ロシア人の気質や団地、地下空間、食生活まで。長くロシアで暮らした筆者だからこそ描けた、ありのままの親しみ深いロシアの姿。
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ロシア文化の教本。ロシアのウクライナ進行が始まってから書かれたので最新状況も盛り盛りです。ロシア文化は聞いたことがあるものの、あまり詳しく学んだことがなかったのでいい勉強になしました。
・離婚率が高い
・トイレの便座がない
・旧ソ連諸国がロシアに出稼ぎ労働
・ペチカ(ロシア式暖炉)
・バーニャ(サウナ)
・モスクワとサンクトペテルブルクにはスリが多い
・キリル文字
・ペリメニ/水餃子はシベリア料理
・カフカス料理の代表はジョージア
・夜11時〜朝8時はお酒買えない
・2014年ウクライナ危機
西側から食料が入らなくなり地産地消
・国力の弱いロシアが大国として振る舞っているのは、ソ連から受け継いだ国連安全保障理事会の常任理事国としての地位
・中ソは冷戦期に対立したが、今は同盟国
Posted by ブクログ
ロシアが纏っている空気感やプーチンが見ている(だろう)視点などが述べられている本。
特に私にとってはプーチンがなぜ今の権力の虜になっているのか(実際にはそこにすがりつくしかない可能性がある)という点が魅力的だった。
またロシア人の豪快な気質も多分に描かれており、文化の違いとしてのロシアを知る意味でも良かった。
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【before】この本を読む前の私はロシアについて無知でした。以下の点について勉強になりました。
・「無理だ」と言われると「何としても突破してやろう」というのがロシア人。ルールを破ること自体が目的にもなる。
・ロシアの人々を統治するのは容易ではない。むしろ「我々は、容易に統治できない民なのだ」というところにロシア人は自負心を持っているような節もある。
・「容易に統治できない我々」意識と「そうであるが故に強い調停者を頂かねばならない」という意識は表裏一体であり、プーチン大統領の人気もこの辺にある。
・全部は監視できないが、時々見せしめ的に警告を発する。「常に監視を意識させることで社会全体を萎縮させる」のがロシアの手口。
・スターリン時代に深い地下鉄を造り、有事に防空壕として使用することを想定した。ウクライナ戦争ではキエフ市民たちが爆撃を避けて地下鉄構内で暮らしている→プーチンの始めた戦争の時代錯誤さを象徴している。
・なぜ国力の弱いロシアが「アメリカと対峙する大国」のように振る舞えるのか?
・2010年代以降、ロシアは国益が損なわれると見ると軍事力行使を躊躇わない。
・「世界最大級の核戦力を保有するロシアを相手にする」とは、最終的には核戦争さえ覚悟せねばならないこと。
・自国を「大国である」と強く信じ、周囲にもそれを認めさせようとするところが、ロシアを大国たらしめている。
・西側とは和解したいが、彼らの秩序にただ従うのは嫌だ。特に旧ソ連諸国は昔から苦労して築き上げてきた勢力圏で、圏内ではロシアがリーダーであるべきだ。
・旧ソ連諸国の体制が民主化によって崩壊していくのは見ていられない、という感覚。こうした文脈と大国へのこだわりにより、西側に対して「これ以上 NATO を東に拡大させないと認めよ」と迫った。
・国力が衰えていくロシアは「軍事力に頼りたい誘惑」に勝てず、結果、微妙な均衡を力ずくで壊し、孤立を深めている。
・プーチンが尊敬する歴史上の人物は、自らの考える「ロシアのためになること」に逆らう者は容赦なく弾圧した。どうもプーチンの愛国心は、こういう方向に発揮されてしまっているのではないか?
・そもそも最初は愛国的な動機でプーチンは自らを戒厳司令官として規定したと考えられるが、問題は次第にそれ自体が自己目的化し「いつまでも戒厳令を解除できなくなってしまったこと」
・プーチンの側近たちはコネ人事や蓄財に励み腐敗度指数は世界136位(上位がクリーン)。歪な統治のツケは、プーチンが権力を手放した瞬間に回ってくる。
・市民社会に対するプーチンの不信は深い。「自発的な意思を持った市民」という存在に非常に懐疑的で、むしろ大国による認識操作の対象と見ている。
・プーチン政権の統治手法に対して国民が反発すると「それは皆、西側が操っているからだ」と見る。
・ウクライナの今後について、プーチンはなりふり構わずこの難局を打開しようとするはず。民間人をどれだけ犠牲にしようとウクライナ政府を屈服させようとする。化学兵器級の大量破壊兵器を使用するかもしれない。米英は既にこのシナリオを懸念。
【気づき】この本を読んで私は以下の気づきを得ました。
・ロシアは規格外の天才を世に出すのが上手い。それは才能ある子供を早くに見い出して伸ばすことに重点を置くから。例;インターネットセキュリティ企業の創業者・エフゲニーカスペルスキーは数学専門学校卒。
・ソ連では地区の発電所で出る温水を各家庭のヒーターに循環させるセントラルヒーティング方式が早くから採用され、効率的だった。
・サンクトペテルブルクは古くからロシア帝国の中心地で、洗練されたムードが漂う。モスクワとは街並みも違うし、住人の意識も違う。
・ネイティブ英語スピーカーにとり、ロシア語の習得に必要な学習時間は44週間。
・独自の核戦力をもって非同盟を貫ける大国だけが、プーチン的世界観では本当の主権国家で、それは中国とインドである。
・ロシアと中国の関係は、「マフィアのボス同士が、余程のことがないと相手のシマを侵したり、メンツをつぶさないよう配慮し合う」のに似ている。
・こういう関係性を結べる相手こそ、大国として、ロシアのリスペクトの対象。
・インドはアメリカにもロシアにもなびかず、あくまで独立したパワーでいたい。
【TODO】今後は以下のことを実行していこうと思います。
・運目の皮肉、イーヨー、という映画を見る。
・ジョージアの料理、ニンニクの効いた濃厚クリームスープ「シュクメルリ」と、米の入った辛いスープ「ハルチョー」を食べてみる。
・ロシアのサラダ(毛皮を着たニシン→ニシン・じゃがいも・玉ねぎ・ビーツをマヨネーズで和えたもの)を食べてみる。
Posted by ブクログ
ロシア軍事評論家による、眼で見たリアルなロシア。ソ連時代の雰囲気や気質を残しつつ、いきなり話しかけてきたりと気さくな面も?
KGBが生活に溶け込んじゃていた感は面白い。
Posted by ブクログ
テレビやネットニュースではなかなか見聞きすることのない、ロシアに住んでいる普通の人達の暮らしを知ることができて面白かった。ウォッカばかり飲んでる身体の大きな人種…っていう先入観は今や昔で、時代の変遷とともにアルコール摂取量も減り、健康的な生活を送る人も多いのは、プーチンの影響もあるとか。
まるでラジオを聴いているかのような心地よくわかりやすい文章で読みやすかった。
人生で一度は行ってみたいなあ、、近くて遠い隣国、ロシア。
Posted by ブクログ
きっとロシア人ひとりひとりは普通の人間。困っている人がいたらすぐに助けてくれて、一度友達だと認めてくれればとことんお世話してくれる。でも国家として見ると。。政府に期待も失望もせず、ただ一日を生きているだけなのかもしれない。これから一体どこへ向かうのか。それさえ見てない人がほとんどなのかも。戦争に巻き込み巻き込まれ起こし起こされ、巨大だけど裕福でない国というのはなかなか難しい。
小説「同志少女よ、敵を撃て」を読んだ後だからこそ、立場が違えば見える景色が違う・・とも思う。
Posted by ブクログ
戦争行為で不気味な印象しかなかったロシアに、読者が滞在していたかのように錯覚させる。衣食住を通じたエッセイでアッという間に読める。2023年であってもロシアを理解することができる読むべき本だと断言します。
2023年1月現在継続中のウクライナへの戦争は決して許されない。
しかし、
ロシアのブログの軍事オタク
週末は別荘生活
結構親切で世話焼き
酒大好き
迷惑かけなければルールは破る など
と意外なロシアの憎めない魅力を知ることができるだろう。為政者のプーチンやニュースだけで毛嫌いしていことに損していたことを痛感。
食べることが好きなので、異国を理解するのに、食は重要な要素だと妄信しているが、ロシア人の料理の味付けは薄口であるというのは意外であった。
いつか、落ち着いたモスクワで、ジョージアのワインを飲みつつ、朝鮮族の焼き屋さんで食べたくなったのは私だけでないはず。
Posted by ブクログ
ロシアの軍事専門家が書かれた本なので、軍事言葉が多くあるかと思っていたが、そんなことはなかった。題名の通り、街に住む市民たちの横顔を、国民のひととなりを知ることができる。
Posted by ブクログ
気候や風土が変わればそこに住む人の有り様も変わるんだな、と感じた。
あの広大なクソ寒い土地で国境と国益を維持することの大変さみたいなのが垣間見える。
ロシアの平時は日本の有事だな…
だからこそロシアの人たちはウクライナへの軍事侵攻で世界から制裁を受けても結構しれっとしてられるくらい強いのかも
Posted by ブクログ
ロシア人はどんな人達なのか、プーチンはどんな人なのか 一度ロシアを旅行してみたいと思っていたけど遠のいてしまったので、2019年までのリアルなロシアと少し昔のロシアの様子を知ることができた さらっと読めて良い 酒を飲みたい時は靴墨とパンで代用したらしい
Posted by ブクログ
ロシアの風土、人となりなどがわかる本。
他人には基本警戒モードで接するのに、知り合いでも無い、たまたま隣り合った人に話しかけたり、困っている人を見かけるとお節介なほど世話を焼くのは、昔の日本みたいだなと思いました。
Posted by ブクログ
ロシアという国について知りたくなったので。前々からロシアに興味があり歴史の本などは読んでいたが、現代のロシア人がどのような生活をしていてどんな人たちなのかは分からなかったので、このような本が出版されていることは非常にありがたい。
ロシア人のおおまかな性格や食、住居、街について軽やかな文体で書かれていてとても読みやすい。ロシア人は警戒心が強いが一度身内と判断されると非常に良くしてくれる、というところにほっこりする。住居の章ではソ連時代の監視にまつわる話もあり、やはりロシアは恐ろしい…と感じる部分もあった。
侵略戦争を肯定するつもりはさらさらないが、ロシア人全てを否定していいわけではないとも思う。まず相手を知りにいくことが大切だと思う。やはり、ロシアという国を嫌いにはなれない。
Posted by ブクログ
何より観察眼が鋭いことに驚かされる。地下鉄や人とのやりとりの中でこれほどのことを気付けるだろうか。下記のプーチン分析はさすがである。
・外国に安全保障を依存する国は主権を制限された状態にある。本当の主権国家は中国とインド。
・ウクライナ侵攻の目的は、ポスト冷戦秩序を終わらせ、非西側諸国がより大きな発言権を持つ秩序を作ること。
Posted by ブクログ
母親にすすめられて読んでみた。
読んでるとロシアに行きたくなる。北朝鮮経営のレストランとかもあるらしくて、行きてーとなる。焼肉のお店らしい。ロシア料理はボルシチくらいしか知らないけど(これも最近はウクライナ料理として紹介されてるけど、どっちなんだ?)、二日酔いにめちゃくちゃ効くスープとか(これは頑張れば作れそう!)、自分の口に合いそうで食べたくなった。
ロシアは前から行きたい国だったので、早く戦争終わって欲しい。いつでもいける国だと思っていたのにな。
ロシアという国の解像度がグッとあがって、親しい国みたいに思えてくる本なのに、実際は今は行けない国というのがなんだか悲しい。
Posted by ブクログ
戦争が始まり、そして終わりが見えない今読みたくて、今読んで良かったと思える本。
ロシアをよく知らないし、偏りがないと言えない報道の内容だけで嫌いになりたくはない。
戦争に対して自分ができることは限られているけれど、知ることで憎しみを回避できることもあると思うし、そういう平和の目指し方があってもいいんじゃないかと思う。
Posted by ブクログ
最近よくテレビで見かけるあの方の著書。ロシアの市井の人々のことはあまり知らなかったし、思いを馳せることもなかったが、なかなかこれが面白く興味深く読んだ。
プーチンはもとより、いつかはおとずれるプーチン退陣後のロシアも一筋縄ではいかない頑なさでもって大国にこだわり続けるのではないかという印象を受けましたね。おそロシア。
Posted by ブクログ
ロシア人の特徴や、生活に関するところは面白かったのですが、政治的な話になるとこ難しくて飛ばしたところがあります。
あんなプーチンにも、お茶目なところがあるのねーと、一瞬親近感を感じてしまいました。
ロシア人のは基本的に他人を信じないけど、一度気にいると迷惑なくらい親切だと。曖昧な日本人には付き合いづらい人種かもしれないですね。
情報操作とか、スパイ、盗聴、KBGなど、ちょっとスパイファミリーを想像してしまいました。確か昔のロシアが舞台設定だということなので。
Posted by ブクログ
ロシア留学記のような論調から始まり、ロシア政治・軍事の解説へと発展していく構成が良かった。ロシアとロシア人が好きで、研究対象としている著者ならではの観察と解釈が興味深く、読み易かった。ロシアとロシア人を以前よりも少しだけ理解できたような気がする。
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これもいい。ウクライナ侵略ですっかり悪役のロシアってそもそもどんな国?その歴史ならともかく、国民性?風俗?はやっぱり住んでた方ならではの視点。
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軍事アナリスト、イズムィコ先生のロシア文化解説コラム。
容易に打ち解けてくれないが、一度懐に入れば超身内待遇してくれる情の深さ。60点でよしとする加点式社会。ゴミの分別はしない、出来ない。日本とはかなり違う。
公衆トイレに便座がないのは嫌だなあ。
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35 改正憲法の「千年の信仰」プーチン
ニコライ・リリン『シベリアの掟』
40 平時と有事の区分け
52 電気メーター
62 KGBの盗聴
101 スーパーに入るのに鞄をロッカーに入れる
103 花屋
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ウクライナへのロシア侵攻以来、種々の学者などアカデミックがマスコミに登場している。噂では、小泉先生がユーチューブも含め高人気だとか。
確かに、本書の読み易さは抜群、やや軽すぎるきらいがないでもなく、頭の中を素通りして行く感じ。
最後の章 6,7章は流石に本職だけあり、かっちりと纏め上がっていて面白かった。
奥様がロシア人、娘さんもモスクワで生まれたという事もあり、血肉迄ロシアに精通している感ありあり。
ロシアは世界一の領土を持つ大国 圧倒的に資源も豊富
音楽・美術などの芸術が秀でているのは有名、知的財産の中身の高さもトップレベル。
しかし、私が育った時代に有った「鉄のカーテン、KGB]のイメージは強烈、自殺率世界一、レーニンスターリン 赤の広場とか。。
こういった事態が来るとは夢想だにしなかった3年前にNHK TVロシア語講座を聞き始めた。それも手伝って、地下鉄やダーチャはリアルなイメージを作れるように。
文字で知る事からの飛躍が、やはり画像、動画、しかし、こういう時代が来て、自由な行き来が出来なくなり、小泉先生の「ロシアを伝える啓蒙」の力は素晴らしい。
週に数回はある「プーチン分析」基本的な骨の部分は小泉先生のおっしゃる通りで間違いないと思える。
Posted by ブクログ
最後の2章はウクライナへの侵攻後に書いたんだろう。
前半の柔らかいタッチと明らかに違う。
この2章もゆるい観点を出発点にして、書かれたらもっと良かったと思う。