小泉悠のレビュー一覧

  • 2030年の戦争

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    2022年に、ロシアによるウクライナ侵攻が、勃発しました。
    また、中国が台湾を武力により統合する可能性も、取り沙汰されています。

    近隣諸国による不穏な動きを見聞きして、「日本は今後、どうなってしまうのだろう?」と、不安に感じています。
    日本の防衛力強化についても情報を得たいと思っていたところ、この本の存在を知りました。
    近未来の(日本に影響がありそうな)戦争勃発の可能性が論じられてそうな題名が気になり、読むことにしました。

    本書は、安全保障関連の専門家2人による対談を、全5章にまとめた構成となっています。

    第1章は、2020年代の戦争とは、どういうものなのか?について。

    そもそも

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    2025年11月07日
  • 情報分析力

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    ネタバレ

    情報分析力

    情報の洪水に揉まれる日々、何を信じてどう行動すればいいのか迷うことが多い。
    小泉悠氏のこの本は、そんな混沌の中で冷静に「情報を料理する」技術を教えてくれる。彼の専門はロシアの軍事情報だが、その泥臭い分析のプロセスは日常のビジネスや子育ての判断にも通じる。情報はただの材料であり、自分で調理して自分の知恵に仕立てることが肝心だと実感させられる。著者の文章は硬質で理知的、時に哲学的だが、だからこそ感情に流されやすい現代人にとっては貴重な指針となる。ただ、専門的すぎて読み物としての親しみやすさはやや薄く、自分の生活にどう落とし込むかに工夫が必要かもしれない。しかし、その分だけ情報と向き合

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    2025年11月02日
  • 戦闘国家 ロシア、イスラエルはなぜ戦い続けるのか

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    ニュースで名前は聞くがよくわからない海外の諜報機関についてその歴史なども含めて知ることができる。
    そして改めて日本のインテリジェンスに危機感を感じてしまう。

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    2025年10月30日
  • 情報分析力

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    もともと小泉悠さんのYouTubeは好きでよく見ていたが語り口調はそのままで読みやすかった。
    物事を多面的にみることはもちろんのこと相手はどう考えるかという相手目線の大切さを学んだ。

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    2025年10月25日
  • ウクライナ戦争

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    ウクライナ戦争の概略と理由が知りたくて評価の高いこの本を選びましたが、固有名詞等が特段の説明なく頻出するため、初学者にはかなり難易度が高かったです。
    専門的に学んでいる学生さんなどにはお勧めです。
    もう少し入門的な本で学び直してから、再読したいです。

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    2025年10月19日
  • 戦闘国家 ロシア、イスラエルはなぜ戦い続けるのか

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    現在戦争を継続するロシアとイスラエル、二つの国家のインテリジェンスに関する対談を収録した本。イヴァン四世のオプリチニキ、ロマノフ王朝の皇帝官房第三部などにしても、ロシアの機関は、諜報機関というよりは内部を抑圧、弾圧する傾向があると指摘される。また、戦時下の日本で、参謀本部ロシア課長林三郎は、ソ連の侵攻を予測していたことやロシアの対外政策や盗聴技術など面白いネタが盛り上がる。後半ではイスラエルについて語り合い、他人を信用しない、自分たちの力しかあてにしない、先制攻撃を躊躇しないなど、イスラエルという国家の思想がわかる。イスラエルは中東において最大の戦力を有するサウジアラビア、実戦経験豊富のエジプ

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    2025年10月12日
  • 戦闘国家 ロシア、イスラエルはなぜ戦い続けるのか

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    小泉悠、小谷賢「戦闘国家 ロシア、イスラエルはなぜ戦い続けるのか」(PHP新書)
    タイトルにあるようにロシアやイスラエルがなぜ好戦的なのか、その歴史や国家体制を踏まえて解説されているが、それ以上にロシアのFSBやイスラエルのモサドなどの情報機関の仕組みや仕事振りに多くのページがさかれ、最終章では日本のインテリジェンスがいかにあるべきかが議論されている。お二人の対話は大変興味深いが、本書の内容とタイトルはいささか乖離している。

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    2025年10月09日
  • 情報分析力

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    インフォメーションとインテリジェンスの違い、組織にいる人間にとってはしばしば経験する曖昧さ。
    上司、特に経営層にインテリジェンスをお伝えしてもインフォメーション以下の思い込みに一蹴される。そんな日常でも情報分析をあきらめない、と思わせてくれる。

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    2025年09月20日
  • ゴジラvs.自衛隊アニメの「戦争論」

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    軍事評論家 小泉悠氏を中心に高橋杉雄氏、太田啓之氏、マライ・メントライン氏らのアニメや特撮の中の軍事に関する対談をまとめた著作。帯には「機動警察パトレイバー」「新世紀エヴァンゲリオン」「風の谷ナウシカ」「宇宙戦艦ヤマト」「シン・ゴジラ」が挙がっていますが、実際には脱線に脱線を繰り返し果てしない旅に。対談内容はもっと凄かったのかなと想像。編集さんは脚注が多くて大変だったと思います。とにかくパネリストの知識量の多さに舌を巻きます。読後は、「よくわかんないけど、なんかわかった!」って感じになります。

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    2025年08月23日
  • 情報分析力

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    きな臭い情勢になるとテレビで見かける著者の情報分析方法に関する本。ロシアの軍事情報など入手するには、それなりのコネや資金力がないとできないと思っていたが、意外にも、そのような部分は一部であり、パブリックな情報や渡航できる場所であれば、足で稼いだ現地情報などから、分析している事が詳細に説明されており、、読む当初の目的とは別に、興味深く読むことができました。
    本書の目的は、ビジネスでの説得書類や論文などのロジックの組み方を著者の例を元に説明しているものですが、非常に論理的で腑に落ちる内容でした。

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    2025年08月19日
  • 新時代の教養 僕らは戦争を知らない 世界中の不条理をなくすためにキミができること ハンディ版

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    今と昔、日本国内と世界、戦争というものが何なのか分からないという人向けのわかりやすい本です。
    今までこの手の話に触れてこなかったという人は、、まずはこの本から興味を持つのが良いと思いました。

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    2025年08月18日
  • 情報分析力

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    それはないだろう…が、ある時代における

    情報の取り方、スタンス、分析、まとめ方、陥りやすい罠について

    ロシアを事例に徹底解説
    可能行動は…?!

    思考の助けになる一冊

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    2025年08月11日
  • 情報分析力

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    2025年59冊目。満足度★★★★☆

    著名なロシアの軍事・安全保障等の研究者による「一般向け」の情報分析の手引き

    題材はやはり著者が専門とするロシアの軍事情報等に関してが多く取り上げられているが、以前のやや専門的な本と異なりとても読みやすい

    読んで損はない

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    2025年08月05日
  • 情報分析力

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    ロシアの軍事、安全保障専門家による、情報分析の入門書。情報分析力を高めるためには、単に情報を大量に収集しておけばよいというわけではない。分析者は収集したさまざまな情報を、難解な用語を避ける、要点がまとまった構成にするなど、読み手側に配慮した工夫が重要である。また実際に情報分析を行う際、頭の中でエミュレーションして解像度を高めることが重要である一方で、自分の脳みそを過信しないように注意しなければならない。それ以外に、定期的に体を休めることや文学作品に触れることなども分析力を向上させるのに大切である。

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    2025年07月26日
  • オホーツク核要塞 歴史と衛星画像で読み解くロシアの極東軍事戦略

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    著者は特段触れていなかったが、これはインテリジェンスの意味でのOSINT(正確にはIMINTとのハイブリッド)の民主化が進んでいることを示す一冊だと捉えた。

    ロシア軍(ソ連時代含む)関係の過去の公開文書に基づき過去の核戦略や潜水艦部隊の変遷を整理し、直近の核要塞については民間の衛星の画像情報に基づいて分析している。
    分析に際しては筆者のオタク的な意欲と知識に基づいており、背景をよく理解した専門化による高いモチベーションによる分析であることもインテリジェンスとしての価値を高めている。
    インテリジェンスは国家の専権事項のようなイメージがあるが、筆者の活動はインテリジェンスの一種の民主化を推進して

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    2025年07月12日
  • サイバースペースの地政学

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    サイバースペース→データセンター。データセンターの設置にはデータの独立性を担保する地政学上の特性の考慮が必要。海底ケーブル敷設市場と戦争等の有事の際にどうリスクになり得るかといった観点は考えてもみなかったので新鮮な話題であった。米中のケーブルをめぐる覇権争い。地政学は運命論的であるが、サイバースペースにおける地政学は無線通信の発見のような技術的ブレイクスルーによって人の手によってある程度コントロールすることができる。

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    2025年07月04日
  • 情報分析力

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    ネタバレ

    3つの学び
    ・情報をただ集めるだけではダメで、情報処理装置が必要。
    ・自分の脳みそを過大評価しない。
    ・人間が一番厄介なフィルターである。

    情報が溢れる現代において、単に情報を集めるだけでは意味がなく、それを分析し、意味づけるための『情報処理装置』が必要。
    食材(情報)を調理(分析)して、食べられる料理(知見)にすることが必要だ、という例えはすごく腑に落ちた。
    情報が容易に手に入るからこそ、ただの「インフォメーション」を「インテリジェンス」に変えることが必須だ。

    特に、情報発信を生業にしている身としては、自分のアウトプットが「インフォメーション」なのか「インテリジェンスなのか」は強く意識す

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    2025年06月03日
  • ゴジラvs.自衛隊アニメの「戦争論」

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    変なタイトル!
    戦争おたく?戦闘機おたく?戦車おたく?兵器おたく?映画おたく?アニメおたく?である
    ロシアの軍事・安全保障の専門家、小泉悠氏を中心に、戦争について?語る語る。

    ?ばかりで恐縮だが、
    題材の多くは映画やらアニメやら。

    ゴジラマイナス1とシンゴジラの違い??
    エヴァンゲリオンも時代時代それぞれの映画の描き方、特にアスカ!
    ナウシカや風立ちぬを中心に宮崎駿。紅の豚も出たかな。

    ・・・私も触れている世界であるだけに、状況はある程度理解できるが、
    戦闘機の車輪の出方なんてところに目が行くなんて、、、

    極めるってのはすごいことだ。
    わからんところは斜め読み、知ってる世界は思い出しな

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    2025年05月29日
  • ウクライナ戦争

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     ウクライナ侵攻について、なぜこんなに長期化しているのか?よくわからない。
    トランプは、「自分が大統領なら、戦争を24時間で終わらせることができる」と大ボラをふいた。そして、「俺はプーチンと友達なんや」と言って、プーチンに迎合した解決方法を提案した。そのことで、一度はゼレンスキーとケンカ別れをした。ローマ教皇が死ぬことで、バチカンでやっと膝を突き合わせてゼレンスキーと膝を突き合わせて協議した。「30日間の無条件の停戦」をゼレンスキーが受け入れたが、プーチンは権限を持たない部下を送って、知らぬ顔。やっと、トランプも、なんかがおかしいと思っているようだ。2時間ほどプーチンと電話した。さて、どうなる

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    2025年05月20日
  • 情報分析力

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    本書の通り「情報」を情報として扱うだけでなく、「分析」する必要性を大いに感じた。今や誰でも膨大な情報にアクセスできる時代。その情報から何を読み取り、どのように伝えるのか非常に大切だと感じた。

    以下は個人的なメモになるが、サイボウズ社が出している"問題解決フレームワーク"に書かれているように、情報を事実と解釈に分けて整理することが必要だと感じた。

    また、最後半で書かれていた文学を読む必要性を感じた。

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    2025年05月06日