あらすじ
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なぜ戦争は起こるの? 戦争を起こした国を許してよいの? 人気軍事評論家・小泉悠が監修し、主にウクライナ戦争を例にとり、豊富なイラストでやさしく解説。避難民に取材したマンガも。メディアで話題沸騰の、大人も子どもも読みたい“平和の本”決定版。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
今と昔、日本国内と世界、戦争というものが何なのか分からないという人向けのわかりやすい本です。
今までこの手の話に触れてこなかったという人は、、まずはこの本から興味を持つのが良いと思いました。
Posted by ブクログ
戦争の解説など、丁寧でよかったのに、ウクライナカフェをやる、というくだりを読んだときに、すごくがっかりした。学生らしい初々しい感じがあるけど、理解を深めるのに、転校してきたばかりの言葉も不自由な子がメインのカフェをやる必要、本当にあるんだろうか? 飲食業の大変さを知る者として、この展開が一人の生徒の意見を優先したものという形に読めてしまうことに、すさまじい違和感しかない。ウクライナカフェをやるとして、その食事などはどう準備するのだろう? ウクライナ料理のレシピなどはこの女の子に聞くのだろうか? そうすると一人の生徒に一クラスの連帯という(しかもこの子は言語が不自由なのだ)凄まじい責任を押し付けてしまうことになるだろう。
この登場人物たちは、まだ生身の人間ではないから傷つかないと思うけど、多分現実の世界にはもっと深刻なトラウマを抱えた子もいるはずで、そういう彼らにとっては、カフェの出し物なんかが救いになるわけないだろう、と私なんかは思ってしまう。
まあ架空の話だから良いとして、これを読んだ学生がどう思うかということは考えた方が良い。私はこの本を反面教師に読んだ。やるとしても多文化共生イベントとか、そういう形にできなかったのだろうかと思えてしまう。
とまあ私自身は、結末に納得できなかったが、学生が考える材料としては良いと思う。移民の人数や地域差によっては、カフェとしてやる意味もあるのかもしれない。ただ、その場合でもウクライナだけに偏らないことも必要になる、ということは生徒間で考える必要も出てくるだろう。私が先生なら、学生のアイデアとしては100点をつけ難い案であることは書いておいても良いと思う(まあ、だがそもそも正解はあるのか、となると、難しいが……)。