小泉悠のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ戦争の解説など、丁寧でよかったのに、ウクライナカフェをやる、というくだりを読んだときに、すごくがっかりした。学生らしい初々しい感じがあるけど、理解を深めるのに、転校してきたばかりの言葉も不自由な子がメインのカフェをやる必要、本当にあるんだろうか? 飲食業の大変さを知る者として、この展開が一人の生徒の意見を優先したものという形に読めてしまうことに、すさまじい違和感しかない。ウクライナカフェをやるとして、その食事などはどう準備するのだろう? ウクライナ料理のレシピなどはこの女の子に聞くのだろうか? そうすると一人の生徒に一クラスの連帯という(しかもこの子は言語が不自由なのだ)凄まじい責任を押し付け
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Posted by ブクログ
純粋な「戦争」に対する自分の立場としては全ての戦争は無くなればいいと思っている。だってそれが歴史を通じて日本のみならず世界が学んできたことだと思うから。それでも戦争がなくらないのはどうしてだろうと考えた時に結局みんな戦争が起こってしまうかもしれないという可能性を恐れて自分たちの国を守るために牽制として仕掛けているのではないかと思う。なんとも本末転倒とも理にかなっているとも言える事態である。本書を読めば、やはり想像を遥かに超えるウクライナ、ロシア双方、さらにはヨーロッパやアメリカにとっても複雑な問題であるということは火を見るより明らかだ。だから、外から戦争やめろとヤジを飛ばすのはナンセンスである
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Posted by ブクログ
ネタバレ著者自身はロシアの軍事について専門的に分析を行っているということで、
それをどういうふうにしているのか、ということについて共有されていました。
一般人はなかなかこんな情報分析をしたり、情報資料(インテリジェンス)を作ったりはしないかなーと思いながらも、
考え方として参考になることもあり、興味深かったです。
特に、情報分析対象の論理に飲み込まれることが少なくない、ということで、それに気をつけないといけない、という指摘があり、
これは私としても、情報分析を専門的にはしないまでも本を読んだりしているとよくありがちでどうしたらいいのかと思っていたので、陥りがちな罠として明示されていたのでこれ -
Posted by ブクログ
通信技術に関わる仕事をする中で最近セキュリティが注目されている。すこし幅広くいろんな角度から知識を得たいと思っていたところに遭遇した本。タイトルを見てこれは読んでみようとなった次第
ちょっと物足りない。地政学とタイトルをつけるなら地理的要因に関する戦略で国家戦略の経済や技術とどう関連するのか、陸続きの国と海に囲まれた国での違いなどはもう少し詳細は議論があるとよいと感じた。海底ケーブルを巡る各国の状況などや現地の見聞情報、歴史的な説明はとても参考になったが、どういう国家のポジショニングにつながるか、覇権争いなどについてもっと考察の記述があると良い。それでも海底ケーブルを巡る企業の話とサーバーセ -
Posted by ブクログ
ネタバレロシアによるウクライナ侵攻の前に書き始めて、侵攻後に幾らか修正、追加された感じ。
著者はロシアの軍事の専門家。ウクライナとの戦争が始まった頃にはテレビで見ない日はありませんでした。その著者が、軍事のことではなく、ロシアに暮らす人々、住居、街並み、食事、そしていろんな噂が語られている地下空間のこと、それらを通してロシアって・・・をデッサンしていきます。当たり前ですが、ロシアに暮らす人々の多くは「普通」の人々です。でも、今はそのことを改めて「知る」ことはとても重要なことでしょう。
最後の2章「「大国」ロシアと国際関係」「権力」は著者の専門分野です。その専門家でも、プーチンの考え、行動を正 -
Posted by ブクログ
ネタバレ<読書の動機と個人的見解>
軍事専門家によると、2027年が台湾有事のターゲット・イヤーと目されており、2029年までは緊迫した時期が続くという見通しだ。
そこで疑問に思ったのが、ロシアによるウクライナ侵攻(2022年~)のときに軍事専門家らはこのタイミングを見通せて警告を発していたのか、ウクライナ市民(特にキーウ)は事前に察知して安全確保のための行動を取れていたのか、ということだった。
気になっていたところ、Audibleの聴き放題に本書が入ったので聴いてみた。
<本書の内容>
この疑問への回答として、小泉さんはロシアがクリミア半島に勢力を増強し、ウクライナ側もその時に備えているという戦争