小泉悠のレビュー一覧

  • 現代ロシアの軍事戦略

    購入済み

    読みやすい貴重な本

    ロシアに関する本自体が少ないので、読みやすいだけでいい本になってしまいます。
    ひとつひとつのかたまりが短くて、内容がかわるので、あきずに読めます。
    ロシアに対して良いことを書いてある本はとても少ないので、そう思いながら読むのにはいい本だと思います。

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    2021年06月18日
  • 「帝国」ロシアの地政学(東京堂出版) 「勢力圏」で読むユーラシア戦略

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    Twitterで人気のイズムィコ先生著。プーチンの"主権国家"観をベースに現代ロシアの外交戦略を分析。「安全保障を自国で完結できて初めて主権国家であり、日本もドイツも非主権国家」とのロシアの(プーチンの?)安全保障感覚は言われるとめちゃくちゃ納得する解釈だった。シリアにロシアが絡む理由とか全然分かってなかったが、改めて納得。読みやすい文章やし、サントリー学芸賞にハズレなしという法則を改めて実感。

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    2020年06月05日
  • 「帝国」ロシアの地政学(東京堂出版) 「勢力圏」で読むユーラシア戦略

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    著者が実際に歩いたロシアの周縁部の風景から、ロシアにとっての国境、ひいては国家観が描き出される。

    ソ連という国はなくなったし、それはロシアとは異なるものだということは分かってはいても、ロシアの人々にとっては、どうもすんなり片付けられるものでもないというのが、旅先で出会った人たちの話すあれこれから浮かび上がる。
    旧ソ連諸国とは冊封体制のような関係で、自分たちはその中心でありたい、というものなのだろう。
    少なくともチャイナのように、全世界の中心を考えているわけではなく、自意識としてはあくまでも旧ソ連邦の範囲内というのがロシアらしい。米と張り合っての超大国はもう目指すべくもないということか。
    無論

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    2020年02月04日
  • 現代戦争論 ――ロシア・ウクライナから考える世界の行方

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    ウクライナ戦争について。

    現在進行中の状況下で、本として出して論じるのは難しそうだなーと思いながらも、
    いつ終わるかわからない戦争が常態化している中で出てきている数字や展開を示しながら論じられています。

    数年も経つと、状況にかかわっている人たちの状況もどんどん変わっていっているんだろうなーと思う。やっぱり想像はつきにくい。

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    2026年08月05日
  • 現代戦争論 ――ロシア・ウクライナから考える世界の行方

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    ロシア・ウクライナ戦争について、自称軍事オタクの著者が書いた本。確かに戦闘機や武器の名前など頭に入らない内容も多かった。しかし、我々からすると理不尽極まりないロシア側の言い分もロシアの支配層からすると正義になるという自国第一主義の感覚を改めて感じた。ロシア国民も世界的な見られ方を理解しているだろうが身に危険が及ぶため黙認するしかない、というのは社会主義/共産主義国家の宿命か。
    また、今やイラン戦争を起こし、自分の都合で停戦合意に持ち込んだアメリカ(トランプ)の関わり方は、ロシア・ウクライナ戦争にも通ずるところがあると思いながら読んだ。自分の主義主張がこれだけ真逆に振れても、自信満々でいられると

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    2026年06月20日
  • 情報分析力

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    ロシアの戦争戦略を例に。分析のための、センスというか基礎学力的なものが要求される時代になってきている。

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    2026年06月20日
  • 死の商人 戦争と兵器の歴史

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    帯に「戦争の陰で暗躍する武器商人。その知られざる実態!」とある戦争と兵器の歴史ノンフィクションです。

    今でも大企業でありつづけているグローバル企業名も出てきます。
    日本の財閥にも言及されています。
    地政学リスクが高まり、戦争が無秩序に開始されてしまう世の中になっているからこそ、振り返るべき歴史です。
    戦争を始めるのは政治家です。
    しかし、そそのかすのは企業や資本家なのかもしれません。
    世の中の動きを冷静に見つめ続けるためにも理解すべき実態です。

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    2026年06月07日
  • 情報分析力

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    1番印象に残っていることは「文章化することで集めるべき情報が見えてくる」ということ。最近は企画業務が増え、そのときに全てを説明でき、質問は出ないか?という観点で文章化・言語化するからこそ足りないが見えてくる。ここに通づるなと自分事にできたように思う。

    そして本を紹介するYouTubeでも話されていた「古典を読むことが大切」という点も頭に残っている。新しい情報に飛びつく前にしっかり型を身につけよというようにも感じた。

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    2026年06月06日
  • 新時代の教養 僕らは戦争を知らない 世界中の不条理をなくすためにキミができること ハンディ版

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    ネタバレ

    戦争の解説など、丁寧でよかったのに、ウクライナカフェをやる、というくだりを読んだときに、すごくがっかりした。学生らしい初々しい感じがあるけど、理解を深めるのに、転校してきたばかりの言葉も不自由な子がメインのカフェをやる必要、本当にあるんだろうか? 飲食業の大変さを知る者として、この展開が一人の生徒の意見を優先したものという形に読めてしまうことに、すさまじい違和感しかない。ウクライナカフェをやるとして、その食事などはどう準備するのだろう? ウクライナ料理のレシピなどはこの女の子に聞くのだろうか? そうすると一人の生徒に一クラスの連帯という(しかもこの子は言語が不自由なのだ)凄まじい責任を押し付け

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    2026年05月29日
  • 情報分析力

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    ロシアの軍事専門家による情報分析講義。落合信彦氏が常々言っていたインフォメーションとインテリジェンスの違いを更に解像度高く。「役に立たなそうなことを地道にやってきた人間がいるかどうか、これが社会にとってのリスクヘッジになる」対AIのカウンターインテリジェンス。

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    2026年05月24日
  • 現代戦争論 ――ロシア・ウクライナから考える世界の行方

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    ロシアを真っ向から批判
    なぜウクライナ戦争が勃発したのか
    ロシアが望むものはなんなのかをロシア研究者として分析
    エマニュエルトッドと別の意見で興味深かった

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    2026年05月16日
  • 死の商人 戦争と兵器の歴史

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    朝鮮戦争までの日本を含む世界の死の商人の実態がよく分かる良書であるが、その後の展開が全く分からないので、出来れば、解説を書いた小泉悠さんか、著者の三男の大東文化大教授に続版を書いてほしい。小泉さんは著者と死の商人に対する見解が異なると自ら吐露しているが、歴史の真実のみを書くのであれば異なる見解の人が書いても問題ない。

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    2026年05月16日
  • 現代戦争論 ――ロシア・ウクライナから考える世界の行方

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    純粋な「戦争」に対する自分の立場としては全ての戦争は無くなればいいと思っている。だってそれが歴史を通じて日本のみならず世界が学んできたことだと思うから。それでも戦争がなくらないのはどうしてだろうと考えた時に結局みんな戦争が起こってしまうかもしれないという可能性を恐れて自分たちの国を守るために牽制として仕掛けているのではないかと思う。なんとも本末転倒とも理にかなっているとも言える事態である。本書を読めば、やはり想像を遥かに超えるウクライナ、ロシア双方、さらにはヨーロッパやアメリカにとっても複雑な問題であるということは火を見るより明らかだ。だから、外から戦争やめろとヤジを飛ばすのはナンセンスである

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    2026年05月15日
  • 終わらない戦争 ウクライナから見える世界の未来

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    2026 04/21
    今読むと内容は古い(2023年9月発行)が当時の専門家たちの考えを知れて、今読んでも面白い。そして現在(2026年4月)に至るもまだ終結していない。戦争は終わらせるのが本当に難しい。相手の政権を徹底的に叩き潰す「紛争原因の根本的解決」か、交戦相手国の要求を丸呑みする「妥協的和平」か。「現在の犠牲」を選ぶか「将来の危険」を選ぶか。
    暗殺などでプーチンがいなくなってもロシアは変わらない。もっと酷い人が出てくる可能性がある、と言うのは恐ろしい。プーチンさえいなくなればって言う単純な発想は打ち砕かれる。

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    2026年04月23日
  • 情報分析力

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    ネタバレ

    著者自身はロシアの軍事について専門的に分析を行っているということで、

    それをどういうふうにしているのか、ということについて共有されていました。

    一般人はなかなかこんな情報分析をしたり、情報資料(インテリジェンス)を作ったりはしないかなーと思いながらも、

    考え方として参考になることもあり、興味深かったです。

    特に、情報分析対象の論理に飲み込まれることが少なくない、ということで、それに気をつけないといけない、という指摘があり、

    これは私としても、情報分析を専門的にはしないまでも本を読んだりしているとよくありがちでどうしたらいいのかと思っていたので、陥りがちな罠として明示されていたのでこれ

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    2026年02月09日
  • 現代ロシアの軍事戦略

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    現代戦が古典的な戦力のぶつかり合いであることを再認識できた。新型兵器による撹乱はあるが。露中関係も少し触れてあり参考になったよ

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    2026年02月08日
  • サイバースペースの地政学

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    データセンターと海底ケーブル
    それぞれ適切な場所があること、それらが通信の根幹のため、攻撃の対象となる可能性をはらむ 

    重要なインフラだが、危なっかしい

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    2026年01月21日
  • 戦闘国家 ロシア、イスラエルはなぜ戦い続けるのか

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    インテリジェンスの専門家たちの対談本。
    両国及びその諜報機関の特性はまさに国民性が生み出した機関なのだろうなぁ。日本人の平和ボケも。
    しかし、安全保障環境は日々刻々と厳しい方向に変わり続けているので、日本も早急に体制を整えばいけない、ということがよくわかった。
    そういう政治家を選ばないと。

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    2026年01月11日
  • 情報分析力

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    3.2
    ロシア軍の情報分析の専門にしている大学教員による情報分析の方法を解説した本。専門家と言えど一般人なので、政治家や軍人にしかできないような方法ではなかったのは良かったが、具体的に方法を説明した本ではなく、大雑把に専門家がどう情報分析をしているかを説明したもの。OSINTを知れたので就活中に読んで良かった。公刊情報に当たるのに深さが全く足りていないことが理解できた。後半は趣旨から外れる話が多くて残念だった。

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    2026年01月10日
  • 「帝国」ロシアの地政学(東京堂出版) 「勢力圏」で読むユーラシア戦略

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    ネタバレ

    ロシアの行動は「突発的」ではなく、独自の地政学的思考に基づいている──
    『帝政ロシアの地政学』は、国家を生命体と捉え、民族的連続性を重視するロシアの国境観を丁寧に解説した一冊。ウクライナ侵攻を理解するための重要な視座を与えてくれる。ロシアと関わるビジネスマンにもおすすめ。

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    2026年01月07日