斉藤洋のレビュー一覧

  • 白狐魔記3 洛中の火

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    白狐魔記3冊目!

    前回の蒙古襲来から51年後。
    室町時代の武士を見守る狐さんです。

    後醍醐天皇に足利尊氏、楠木正成たちが登場する
    鎌倉から室町幕府、南北朝時代のゴタゴタ編だったので、少し複雑になったな、という印象。
    そもそもそんなに面白みのないよね、室町幕府らへん。後醍醐天皇、嫌な奴だし。(主観です)

    時代を下っていくごとに、
    武士の生き方とか価値観も変わっていくわけだけど
    そこに対する狐さんのコメントが見どころ。
    人間と武士を冷静に観察しているから、おもしろい視点になるんだ。

    「やっぱり武士は嫌いだ」
    と言っていた狐さんが、最後の場面では武士の切腹と自害を手伝う。武士は嫌いだけど人間

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    2021年04月29日
  • 白狐魔記2 蒙古の波

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    ここにきてなぜ元寇だったのか?
    と不思議だったけど、
    きちんとつながりが説明されていて、なるほど納得。

    狐さんが相変わらず、真面目で、修行好きで、
    とても好ましい。
    武士なんてくだらない。
    という狐さんの言葉がとても重たい。
    なんのために戦うのか。
    何故家来は死に、主人だけが生き延びるのか。

    にしても、元寇といえば「神風」だけど、
    あれを狐さんの力によるものとするとは、
    めちゃくちゃ面白い。


    ただ、あちこちが複線なのか登場人物や出来事が
    散らばりすぎだなあという印象。
    伏線が回収されるのを楽しみに次に行きます。

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    2021年01月15日
  • うみのおばけずかん

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    斉藤洋はおもしろい。
    ギャグ満載で、子供たちも楽しめる。
    でも、だいじょうぶ!
    お化けたちの倒し方がユニーク(笑)
    最後の「ゆうれいせん」
    さっさと逃げましょう!なんて、笑っておしまい。

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    2020年12月10日
  • ルドルフとノラねこブッチー

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    ネタバレ


    ルドルフとイッパイアッテナシリーズ5作目。

    子どものときに初期作品を読んで、岐阜に帰ったルドルフがリエちゃんの家から東京行きのトラックに乗るまではぼろぼろと泣いたのは自分だけではないかもしれません。ルドルフに感情移入したゆえなのですが、これは何に価する感情なのだろうかと。幼い頃は感情の名前を知らないから、驚き、戸惑う。それは登場人物もそうで、成長するにつれ、大人になるにつれ、そういったことはなくなっていく。思い入れの強い作品なので、どこか無個性な児童文学のシリーズになってしまったかな、という感じ。

    内容に関しては可もなく不可もなくという少々無難なもののように思えましたが、御年89歳の杉浦

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    2020年09月21日
  • アルフレートの時計台

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    児童書だけれど大人も楽しめるし、読んだあとほっこりする本。

    児童書ってけっこう面白い。
    自分が小学生くらいのときにこの本を読んでたらどんなことを感じたのかな。

    どうやらシリーズらしくて、この本の前に『ドローセルマイアーの人形劇場』という本があるらしい。
    でも、この前作を知らずにこの本を読んだが十分に楽しめる内容だった。

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    2020年09月09日
  • アラビアン・ナイト2 アラジンと魔法のランプ

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    アラジン、こんな話だったのね。
    アラジンはよく言えば利発で活発、悪く言えば努力しないわりに要領の良い子。サザエさんのカツオくんタイプかな。ランプの魔人の力で富を得て出世するのは、大人目線だと「なんだかな~、都合の良い話だな」くらいに思えるが、後半はアラジンにピンチが訪れて面白くなった。アラジンも大人になっており、肝の据わったところを見せる。個人的には宰相親子が良い味を出していたと思う。終わり方とあとがきが良かった。

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    2020年08月13日
  • ルドルフ ともだち ひとりだち

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    ルドルフは相変わらずやんちゃで可愛いけど、イッパイアッテナは男気があって頼もしい。前作よりもこちらのほうが面白かった。

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    2020年07月30日
  • ふしぎな のりものずかん

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    間違い探しとか、コレを見つけてねとか、そんな要素の入ってる絵本です。
    内容はタメになるし、大人の私は好きだけど4歳児の娘はまぁまぁかな?くらいの反応でした笑

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    2020年06月09日
  • ペンギンたんていだん

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    繰り返しのお話。
    ことばの言い回しが面白い。
    登場人物の関係がループして、最後があいまいなのもおもしろいなーと思いました。

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    2019年12月04日
  • ペンギンたんけんたい

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    ぜんぜん面白くない。

    と思いながら読み始めたけど、徐々にくすっとなって、
    最後、あら、意外と尊いお仕事してたのね、と、素敵なオチに小さく感動。

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    2019年10月02日
  • 白狐魔記6 元禄の雪

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    この巻で白狐魔丸は江戸に出て、そこで忠臣蔵の物語の現場に立ち会うことになります。江戸城に忍び込んだり、吉良邸に忍び込んだりなどして重要な場面を目撃しはしますが、赤穂浪士や吉良側の内側にはほとんど入り込まないし、赤穂に場面を移したりもしないので、江戸に当時生きていたらこんな風に見えたんではないか、という言わば忠臣蔵を外側からリアルタイムで見た町人感覚を大事にした描き方をしているようです。それは、歴史というものは伝聞と推測で作られた物語であって、特に忠臣蔵のように人形浄瑠璃や芝居で脚色された物語は、現実とは似ても似つかぬものになっているものだということをどうやら本巻の裏テーマにしていることによって

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    2019年06月28日
  • 古事記─日本のはじまり─

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    わかりやすく、内容も適宜エピソードを取捨選択して、コンパクトにまとめられています。
    ところどころで、ストーリー展開の矛盾が筆者によりつっこまれたりするのが特徴的だと思いました。

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    2019年01月05日
  • 遠く不思議な夏

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    母の郷里ですごした、少年時代の夏休み。そのなんでもない田舎ぐらしの中でぼくは幻とも現実ともつかない不思議なできごとに出会う。昭和三十年代を舞台につづる12の奇譚。

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    2017年05月28日
  • 白狐魔記6 元禄の雪

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    白駒山の仙人の弟子となり、修行ののち、人間に化けることができるようになった狐、白狐魔丸の人間探求の物語。時は江戸時代中期、元禄十四年。俳諧や歌舞伎など町の文化が花ひらき、人びとは天下太平の世を謳歌していた。しかし、白狐魔丸は江戸城から強い邪気がただよってくるのを感じる。赤穂事件がおきたのは、その直後だった。

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    2017年05月25日
  • 白狐魔記5 天草の霧

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    九州島原でキリシタンが蜂起した。江戸幕府から鎮定の命を受けた諸藩の軍が結集する中、白狐魔丸も一人の忍びの行方を追って島原へと赴く。そこでは圧政に苦しむ百姓たちが救世主を求め、一人の若い男を熱狂的に崇めていた。その男の名は天草四郎。なんと白狐魔丸も知らない技を操る、術の使い手だった…。

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    2017年05月18日
  • 白狐魔記4 戦国の雲

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    人間の生きざまに興味をしめした一匹のキツネが、仙人のもとで修行、数かずの術と共に不老不死と人間に化ける術も習得。白狐魔丸という仙人ギツネとして生まれかわる。このキツネが、日本史上の大きな事件や英雄たちと遭遇し、人間がなぜ人間同士殺しあうのかという疑問の答えを探し、時を旅する大河タイムファンタジー。第4弾。

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    2017年05月10日
  • 白狐魔記2 蒙古の波

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    白駒山の仙人の弟子となり、修行ののち、人間に化けることができるようになった狐白狐魔丸の人間探求の物語。「源平の戦い」のあとの長い眼りから、狐がめざめたところから、本書ははじまる。時は鎌倉時代。北条時宗が執権となり、日蓮は国を憂い、いまや、元の大軍がおしよせようとしていた。

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    2017年05月07日
  • 白狐魔記1 源平の風

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    白駒山の仙人の弟子となり、修行ののち、人間に化けることができるようになったきつね、白狐魔丸の人間探求の物語。世にいう「源平の戦い」にまきこまれたきつねが、兄頼朝に追われ落ちゆく源義経一行に同行、武士の無情を目のあたりにする。

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    2017年05月02日
  • もるもくん1 ふしぎなもるもくん

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    雨とともに降ってきたもるもくん。一ねんせいをはじめとして、どんどん学校中の人を「もるもなきぶん」にしていく。やけになったのかと思うほどの単純さと明るさ。一年生向け。3分で読める。

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    2017年04月01日
  • ルドルフとスノーホワイト

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    ルドルフの仲間、ブッチーに子ねこがうまれた。
    そのうちの1匹、チェリーが行方不明に。
    チェリーは、かつてトラックに乗って東京にやってきた、ルドルフにあこがれていた。
    ということは、ひょっとして……?
    ルドルフは、隣の隣の町をとりしきるめすのボスねこ、スノーホワイトといっしょに、チェリーの捜索に出かける――。

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    2017年03月23日