斉藤洋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ちょうど合唱したいと思っていたので、読んだ。
挿絵のペンギンたちが、簡素で、落書きみたいな線なのに可愛くて気に入った。
がっしょうだん、数が多いからたくさん書くのにあの簡素さがいいのかもしれない。
暑さに倦んでいたカバやクロヒョウ、キリンやシママングースらもずらずらと隊列に加わって、がっしょうする。
みんな大きく口を開けて、朗々と歌っている様子が気持ちよさそうだ。
がっしょうっていいよなあ。
中学校の頃、合唱コンクールで絶対金賞を取ろう!と一部の女子たちが意気込んで、放課後もクラスみんなで練習をした。
「ちょっと男子、マジメにやってよ!」とピリリと叱る学級委員の女の子が懐かしい。
勉強のよく出来た子で、ずいぶんレベルの高い高校に進学したけれど、妊娠したとかで中退してしまったらしい。
子どもにも、あんなふうに叱ったりしただろうか。
彼女も私ももうすぐ四十になる。
がっしょうはたのしい。
知ったかぶりして、興味からか着いてきていたどうぶつたちも、みんな本当にたのしそうにがっしょうだんに加わっていた。
声や調子を合わせて同じ歌を歌うことの何がそんなに面白いのか、理由は私は分からない。
けれど、がっしょうが面白いことは知っている。
この本を読んで、この本の中のどうぶつたちのように、がっしょうが面白いことを思い出したのだった。
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Posted by ブクログ
ネタバレ子供の頃、アニメで観ていた気がする。覚えていたのは、バクダッドという地名と、「アラーの神のおぼしめし」。「おぼしめし」という言葉は本作でも何度か出てきたので、やはりキーワードのようだ。
神のおぼしめし、なのか、シンドバッドはめちゃくちゃ強運。旅の仲間がどんどん亡くなっても、最後は一人だけ生き残るし、お宝も手に入る。でもケチくさくなくて、人にもどんどんあげちゃう。
毎回船が難破するなどして大変な目に遭うので、もう出かけるのはやめろ!とか、また蛇か⋯(鳥か⋯)と思ってしまったが、お約束と思えば面白いかも。
動物の脅威より、人を太らせて食べる民族とか、伴侶が亡くなったらもう一人も死ななくてはいけないルールとか(食べ物を持たせるのはなぜ?)、人間が出てくる場面が面白い。それにしても、一夫多妻とは言え、シンドバッドは旅先であっさり結婚するんだなぁ〜。
おんぶして離れない妖怪も面白かった!