【感想・ネタバレ】白狐魔記1 源平の風のレビュー

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Posted by ブクログ 2022年06月14日

すごくおもしろかった。
努力したきつねが、人間に化身できるようになってよかった。ぼくは人間だけど、きつねと同じように、争うのはいけないと思った。
義経にみんながひかれるというのはわかる気がするけど、ぼくは仙人の方が気になる。ものしりで、おもしろいし、優しい、強いことをいいことに使っている。すごい。そ...続きを読むれから、忠信がかっこいい。優しくて、こわいことからもにげない。
きつねは、これから仙人のところにもどるのかな。続きが早く読みたい。(小5)

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Posted by ブクログ 2024年01月20日

歴史に興味を持つきっかけになりそう。
キツネ目線で書かれているのが面白い。
いい本に出合えたと思える一冊だった。

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Posted by ブクログ 2023年09月10日

芦田愛菜さんおすすめでかりてみた。
おおよその歴史の内容をわかりやすくキツネ目線で書いていて殺伐とした戦なのに何故起こるのか、武士の心構えをキツネは学んでいく。人間を知らないので小さな疑問も丁寧にかいていて教育向けだと思う

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Posted by ブクログ 2023年05月10日

小学生の頃以来の再読。読みやすく面白かった。
白狐魔丸が純粋に様々な人間に興味や疑問を持ち、学んでいく姿が良い。

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Posted by ブクログ 2023年04月07日

児童文学なので読みやすいです。歴史に興味を持つキッカケになればと思い、読み始めました。キツネが人間に対して抱く疑問に考えさせられます。後にキツネが導き出す答えにもなるほどと納得しました。次巻が楽しみです。

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Posted by ブクログ 2021年01月10日

ありそうでなかった人を化かす狐が主役の話。
妖狐ものとかはあるけど。
あくまでもふつうの、ふつうに生まれた狐が
少しずつ人間の世界を学んでいく、というのがとても面白かった。

主人公の狐さんの性格が真面目で頭が良くて、
とても好感がもてる。
炭治郎みたいだね。
炭治郎には戦う理由があったけれど。
...続きを読む真面目な主人公」がブームなうちに
おすすめしていきたいなあ。

人間はなんで殺し合うのだろう。
戦争ってなんだろう。
武士ってなんだろう。
というのが、狐の目線で描かれているのが
とても新鮮。
このあとも読みます。たのしみ!

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Posted by ブクログ 2020年11月07日

どこにでもいる普通のキツネさんが自分の興味の赴くままに人間世界の探求の旅に出る話。あらすじから思ってたよりも、しっかりキツネさんとしての人生が描かれていて、キツネ視点がとっても面白い。それに、なによりも、この後に白狐魔丸と名付けられるキツネさんが、とっても可愛いんだな。生真面目だし、修行が好きだし。...続きを読む彼ともっと一緒にいたくて物語をどんどん読み進めてしまう感じ。

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Posted by ブクログ 2020年09月29日

修行して人に化けることができるようになった狐が主人公の話
狐が人間に興味を持ち、何故人は殺し合いをするのか?などと疑問を抱く
狐視点で語られる、人間というのが面白い
子供向けだが大人でも楽しめた
シリーズもののようなので、次も読みたい

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Posted by ブクログ 2019年03月10日

作者はキツネなのか?!と思わせる程のキツネ視点。引き込まれる文章。白狐魔丸のできるまで。最後までワクワクが止まりません。源氏や平家のサムライとカラメて歴史物にしているのは 個人の感情よりも当時の「人間」たちの考え方とキツネを対比させたかったからでしょうか?それとも白狐魔丸の成長に時間の流れを付けたか...続きを読むったのでしょうか?
大好きです。

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Posted by ブクログ 2018年07月22日

面白かった。上の子供達が自分たちですでに読んでいたのだが、僕は読み聞かせもしたことも読んだこともなかった。今回、小学3年の子の読み聞かせに使うことにした。僕としては、日本の歴史に親しんでもらえたら、という下心も。

この一巻は物語を始める準備の部分に大半が割かれた結果、「源平」の部分は少なくなってし...続きを読むまっていて、やむをえないのだがもったいない感じがする。

イッパイアッテナでも西遊記でもいつも僕は思っていることだけれど、やっぱり斎藤洋は仁義みたいなものがいつも書きたいんだなあと思う。白狐魔丸は武士が嫌いだ嫌いだと言うけれど、結局のところここで格好よく描きたいものの一部は、武士の生き様だったりするのではないか。白狐魔丸の武士嫌いはどんな役割を持っているのだろう。これから読み進めばもっとわかるのかもしれない。

修行がおしつけられるものでなく、自分で求めるもの、というのもひとつのメッセージだったのかもしれない。白狐魔丸が非常に勤勉。イッパイアッテナを思い出す。

うちの小学3年も本シリーズはとても喜んでいる。ただ、彼の感覚からすると一部分、残酷に感じたようだった。だからいけないというほどではないが、僕としては意外に感じた。

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Posted by ブクログ 2017年01月14日

めっちゃおもしろかったーーー!!きつねが人間の考えてることに興味を持ってるのもおもしろいし、その後出会う仙人も楽しいひとだし、ファンタジーなんだけど本当にあるかもしれないって思わせてくれるのがすごいなあと思いました。1巻は半分くらいが人間の姿になれるまでだったのでもっと義経のはなしを読んでいたいなっ...続きを読むていう気持ちになりました!でも義経のところをしっかり史実にそってやってくれて、読んでてすごい楽しかったー!続きも読みたい!

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Posted by ブクログ 2016年11月08日

超ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーはまる!!!!!

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Posted by ブクログ 2013年06月08日

小学生高学年向けの本と侮るなかれ。
化身の術を仙人の元で学び、人に化けることが出来るようになった狐から見た歴史物語。
中でも、修行修行と息巻く狐と、やったら自然体な仙人とのやりとりは秀逸。
さあ、続きも読むぞ。

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Posted by ブクログ 2012年05月21日

表紙の武士の絵。タイトルに源平の文字。源平の頃の時代小説?と思いきや!ちょっとまって!この本は大河タイムファンタジーです。だって、主人公はキツネ。しかも、このキツネ、仙人の元で修行しちゃうんだよ!和風魔法使いの弟子!表紙の雰囲気に惑わされちゃいけないよ!

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Posted by ブクログ 2013年07月28日

白孤魔丸はきつねの身でありながら仙人の元で修行し、人間に化け人間の言葉を話せるまでになった。時は鎌倉、人間の世界を知るための修行として世に出た白狐魔丸は頼朝の追っ手から逃げる義経の一行に出会い・・・。

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Posted by ブクログ 2011年01月07日

歴史とかが全く苦手で何も分からないまま
姉に勧められて読みました。
斉藤洋さんの話はいいですよね〜。
何が良いってよくわかんないけど
普通に好きです。
 これ、本当、歴史苦手な人でも読んでほしい。

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Posted by ブクログ 2022年02月24日

ときは鎌倉時代、主人公は一匹の野生のきつね。
きつねは、人里で「白駒山の仙人のもとで修行して神通力を身につけた、人間を化かすきつね」の話を聞き、興味を持ち白駒山を目指すことにする。

児童文学ということもあり、言葉がとても易しくて、丁寧で、読んでいて心地良い。
なぜ人は人を殺すのか、武士の生き様とは...続きを読む何なのか─真面目で純朴なきつねと一緒に、考えることができる。日本史の勉強の一歩にもなる。昔読んだな、と思って読み返したけれど、懐かしかった。

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Posted by ブクログ 2021年04月29日

人間を知りたいという、一風変わったきつねが、白駒山の仙人のところでくらし、
人に化けることを学んでいく。
狐の好きな言葉で言うと、修行する、若いきつね白狐魔丸の成長日記。
山を降り、故郷を目指す折り、
源平の戦に巻き込まれ、人が戦い殺し合うことを疑問に思いながら、仇討ちなる人の感情を知っていく。

...続きを読むきつねの真面目なキャラクターと、飄々とした仙人とのやりとりがおかしく、また語り口もやさしくて、とっても読みやすい。
きつねをからかいながら、さらりと大切なことを教えていく仙人さながら、読み手をぐいぐい引き込む。

尾っぽが化けきれないきつねに、仙人が、尾は「空」だと解くところもとても良かった。
修行したがるきつねに対して仙人の言うセリフもいい。

「滝にうたれて、ああ、おれは苦しい修行をしているんだと思って、気持ちよがっているのは、温泉につかって、ああ、いい湯だ、といっているのと、変わりない。」

戦の描写は辛いところもあるけれど、人情を学ぶ白狐魔丸と一緒なら、ゲームみたいに人が死ぬ感覚とは違う大切なものがわかるはず。

ちょっと、アーサー王伝説を思い出しながら(斉藤洋さんも訳している)騎士道も武士道も、どこか貫いたものは同じで、かっこいい。

この本は、本が苦手な子にも進められるんじゃないかと思うし、私のように日本史が苦手な人も楽しめるのだー

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Posted by ブクログ 2019年10月01日

源平合戦に白狐が入ってきて、おもしろい視点から進めている。もしもあのとき、なるほどと、歴史を楽しみながら読み進められた。こどもたちにぜひとも読んで欲しい一冊だ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年05月14日

小学生でも読める本、というテーマの選書です。
舞台は平安時代末期の源平合戦の時代で、主人公となるのは「きつね」です。
人間を「化かす」と言い伝えられているのを聞いたきつねは、そのための修行の場である「白駒山」へと向かい、そこで出会った仙人のもとで修業を始めます。

子供向けのファンタジー作品なので、...続きを読む少し描写に物足りない部分もありますが(どのようにして仙人はその力をみにつけたのか、またきつね(白狐魔丸)が能力を開眼する場面も「特殊な訓練」を積んだ様子もなく……)、登場人物の心理描写は細かく描かれていましたし、全体の物語展開は面白く感じました。

なぜ、人は生きるため(獲物を捕まえて食べるためや、縄張りを確保するため)ではなく互いに殺しあうのか、という白狐魔丸の抱いた疑問は、現代社会でも繰り返される戦争の悲劇に想いを寄せることにもなりますし、小学生のころからぜひ読んでもらいたい作品です。

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Posted by ブクログ 2018年02月18日

狐が、修行をして、いろんなものに化けられるようになる。そして、歴史上の人物に関わっていきます。人間の愚かさとか忠誠心とか、狐が出会う感情に寄り添いながら、進んでいくのが面白かったです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年12月24日

とても読みやすく時代背景もすんなりとはいっていきました。
ちょっとかわったきつねが仙人のもとで人に化ける術を習い、義経とかかわります。
きつね視点からみる人間社会は不思議でかつ、とてもゆがんでいると思いました。
また仙人らしくない仙人の雰囲気がとてもいいです。

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Posted by ブクログ 2012年08月22日

もう少し、時代考証がより忠実であればもっとはまりそう。
小学校6年生で歴史を学ぶし、そのぐらいの子どもたちに今度勧めてみよう。
2巻もとりあえず読んでみる予定。

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Posted by ブクログ 2012年08月01日

子供の夏休み課題図書だったので一緒になって読みました。タイトルや表紙とはうらはらに、歴史ものじゃなく、物語です…が、面白かったw
動物から見た人間感も結構好きです。続きも買っちゃおうかな^^;

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Posted by ブクログ 2012年03月03日

白駒山の仙人のもとで修行を重ね、人間に人間の化け、言葉も話せるようになった白狐・白孤魔丸の物語。
 人間探求のに旅にでた白孤魔丸が出会ったのは、兄・源頼朝から命を狙われ山野をさまよう義経ら7人の武士たち。「兄弟なのになぜ殺し合うのか?」人間の行動が理解できない白孤魔丸だが、義経らと行動を共にするうち...続きを読む、人間は何かを守るために戦うのだと気づく。

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Posted by ブクログ 2012年07月27日

面白かった〜!

斉藤洋さんはイッパイアッテナは面白かったけど
エイのやつがつまらなかったから
好きかきらいかわからなかったけど

これはよかった!
こういう時代ものも書いてるんだ〜!

歴史オタクじゃないんですが、
歴史を扱った小説はすきです

これも白狐魔丸っていうきつねが化けられるようになる話...続きを読むと源平のたたかいがリンクしてて
面白かった!

あと4冊シリーズあるから読みたいな〜

たしかに動物は
話せなくても人間の言葉はわかるやつにはわかると思う^^

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Posted by ブクログ 2022年03月29日

キツネ目線で源頼朝と義経の関係、義経と弁慶や忠信との関係、人間像が見えてくる。児童書なのでサクッと読めて、歴史に興味を持つきっかけに面白いと思う。

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Posted by ブクログ 2017年05月02日

白駒山の仙人の弟子となり、修行ののち、人間に化けることができるようになったきつね、白狐魔丸の人間探求の物語。世にいう「源平の戦い」にまきこまれたきつねが、兄頼朝に追われ落ちゆく源義経一行に同行、武士の無情を目のあたりにする。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年01月13日

化けられるようになった狐が人間に化けて人間を観察する話。

今回は源義経だったが、その家来を観察。
脇役好きの自分としては興味深かった。

次回作も読んでみようかな。。

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Posted by ブクログ 2013年07月22日

狐から見た人間という生き物が描かれている。猟犬の敵を取ろうと執拗に追ってくる猟師、また山の寺で逃げてきた義経、と対峙する場面は息が詰まるような面白さ。

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