斉藤洋のレビュー一覧

  • ルドルフといくねこ くるねこ

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    ルドルフとイッパイアッテナシリーズの第3作目。



    東京におちついてはや2年。
    すっかりこの土地にもなれたルドルフ。
    イッパイアッテナやブッチー、デビルと
    楽しく過ごす日々だけど
    それぞれに変化が‥‥‥‥



    前作で出てきたドラゴン兄弟が
    またやってきたり
    ブッチーに恋人が出来たり
    浅草に行くことになったり。
    そしてブッチーの他にあの子も恋に‥‥‥‥



    次巻ではかわいい仔猫たちが見られるかも?
    そろそろルドブンにも春が来るといいのにね。笑

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    2014年07月25日
  • ルドルフとスノーホワイト

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    ルドルフのシリーズ、大好きなのでこれは特別に目立つ作品ではないかもしれませんが、続きが読めてとても嬉かったです。

    斉藤洋さんの作品には、どれもおっとりと明るい余裕があって、しかもどこか謙虚な文体がいつも気持ちをほっとさせてくれます。ルドルフの最初の一冊を読んでやった子どもが大人になってしまった今は、純粋に自分のために読みました。子どもの頃に親しんだ、柔らかく温かく愉快な世界がそのままそこで待っていてくれるみたいに感じます。

    自分自身が、昔はそこら中にたくさんいた野良猫や野良犬たちと友だちみたいに育ったことや、小さなユーモアに溢れた英国ミステリーを読み、切迫詰まってもジョークを忘れない昔

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    2014年06月17日
  • 斉藤洋のほらふき男爵3 ほらふき男爵どこまでも

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    太平洋を航海していたら、台風に吹き飛ばされて月へ行ったとか、罪のない、ホラ冒険話がいろいろ。
    「わたしは、ホラなど一度だってふいたことはない!」というのが、最大のホラでしょうね。

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    2014年05月27日
  • きょうりゅうじゃないんだ

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    ぼくたちが すんでいる せかいの ほかにも、きょうりゅう・らんどや ファンタジー・ランドっていう せかいもあるんだよ。おじいちゃんは そんな せかいの けんきゅうしょの しょちょうさんで、ぼくは そのじょしゅ。なにか もんだいが あると、ワンダー・ワゴンで ほかの せかいに ワープして ちょうさするのが しごとだ。あるひ、きょうりゅう・ランドで いじょうじたいが はっせい!ぼくは、さっそく しゅっぱつした。
    ハラハラドキドキ、ちょっと いいかげんな ぼうけんが はじまるぞ!

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    2014年05月18日
  • 白狐魔記5 天草の霧

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    白狐魔丸の魔物としての成長を感じるお話でした。
    弟子が出来たり、久しぶりに師が帰って来たり。

    雅姫はいつも可哀想ですね。彼女のことを思うと切なくなります。

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    2014年04月21日
  • ルドルフ ともだち ひとりだち

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    ルドルフシリーズ第2弾。
    前回結局岐阜に帰らなかったルドルフ。
    それから1年半。


    ノラネコ生活も板についてきたルドルフだけど
    突然の展開にいろいろ考えることが増えてきた。


    ノラネコと飼いネコの生き方のちがいや
    友達のこと、人間のこと
    そして一人前になるということ。


    最後の展開を想像してなくはなかったけど
    あーもう、胸がいたいわー!


    しかしルドルフは
    本当立派なネコになったもんだ。
    リエちゃんにはきっと伝わらないだろうけど
    リエちゃんは幸せ者だなあと思う。


    ネコってこんなに奥ゆかしく
    考える動物だったのか。
    うちのドラネコはそんな風には
    さっぱりみえないのだけれど。笑

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    2014年04月16日
  • 白狐魔記5 天草の霧

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    ネタバレ

    天草の乱の背景を思うと当事者の農民の苦悩に胸が痛くなります。
    天草四朗がとても傲慢に感じられました。

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    2014年01月13日
  • ルドルフとスノーホワイト

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     シリーズ第一作の『ルドルフとイッパイアッテナ』、第二作『ルドルフともだちひとりだち』を初めて読んだのは20年ぐらい前の小学3、4年生ぐらいの時で、それから大学生の頃、児童文学論の講義を取っていたこともあり買い直して読み直し、やはり名作だと再確認してからは何度か読み返している大好きな児童文学のシリーズ最新作。
     知らぬ間に最新の第四巻が出ていた。1年も前に。
     で、さっそく購入。
     1作目2作目にあった面白さに加えて目頭が熱くなる終盤の展開は、3作目『ルドルフといくねこくるねこ』にはなかった。というか2作目のラストがきれいすぎて、以降は蛇足になるのは致し方ない。今作『ルドルフとスノーホワイト』

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    2016年09月03日
  • 白狐魔記1 源平の風

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    ネタバレ

    とても読みやすく時代背景もすんなりとはいっていきました。
    ちょっとかわったきつねが仙人のもとで人に化ける術を習い、義経とかかわります。
    きつね視点からみる人間社会は不思議でかつ、とてもゆがんでいると思いました。
    また仙人らしくない仙人の雰囲気がとてもいいです。

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    2013年12月24日
  • 白狐魔記6 元禄の雪

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    実は、元禄の雪って聞いても
    ピンとこなかったんです
    それなのに赤穂には
    行ったことがあったりして(;^^)ゞ

    さて、久しぶりのシリーズです
    児童書だからか、読みやすいです
    歴史ものというより
    ファンタジーベースだからかな

    今回は、忠臣蔵です
    予備知識がほとんどないので(;^^)ゞ
    白狐魔丸と一緒に探索気分です
    今まで読んだ文楽小説や
    歌舞伎衣装図録の記憶をたどりながら
    楽しみました

    「黙示録」と同じような時代なんですね
    そんなところも偶然だし
    読んだ時期も討ち入りの日近くだったし
    よかったですよ

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    2013年12月02日
  • 白狐魔記2 蒙古の波

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    このシリーズは白狐魔丸が人間とは何ぞや、武士とはどういう生き物なのか、ということをその人物に関わりながら考えていくところが良いのです。主人の為に命を投げ出すということに何故なのだろう、とか兄弟で争うのは何故なのか、地位や権力争い、主君の絆など動物にはない人間の生き方について白狐魔丸は自分なりの答を見出そうとします。争いを好まない白狐魔丸が、戦に巻き込まれていき、歴史上のさまざまな人物と関わっていく…。今回は元寇のことが書かれて、興味深く読みました^^

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    2013年09月18日
  • 白狐魔記6 元禄の雪

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    ネタバレ

    またまたやってしまいました…。これもシリーズものだったのですね。
    ですが、これまでの経緯が説明されていたので、読み易かったです。 シリーズを通して白狐魔丸(狐)の「人間探求」の物語らしいですが、白狐魔丸の素直さやまっすぐさがかわいいなぁと思いました。今回は赤穂浪士の討ち入り。好奇心から関わってしまった白狐魔丸の目を通しての武士観察は面白かったです

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    2013年09月16日
  • 白狐魔記6 元禄の雪

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    ネタバレ

    毎回思うけど、「白狐魔記」って児童書のくくりだけど・・・
    大人の読者に対して書いてる感があるくらい、歴史を勉強した者にとってはメチャ面白い。
    白狐魔丸は武士が嫌いだけど、今回は武士があふれている江戸に来て、しかも浅野と吉良の松の廊下事件から討ち入りまでの事件に係わる。
    やはり根底には武士の死への美学への疑問かなあ。
    人はどんな身分でもどんな立場でも命を大事にしなきゃね。

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    2013年06月06日
  • 白狐魔記5 天草の霧

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    宗教家を送り込むのはその国を支配するため、といったかなりうがった?というか本質的な考察も書かれていて、ただの子供だましの歴史ものではないという感じ。とはいえファンタジーですが。

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    2013年05月31日
  • K町の奇妙なおとなたち

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    ネタバレ

    なんか表紙がいいカンジだったので手にとる。
    お話、お話の間にある挿絵もなかなか味わい深いものがあった。

    奇妙なおとなたち。
    なるほど。
    ファンタジーではない。懐かしい、とゆーわけでもない。
    奇妙、とゆー字面がぴったりの感じなお話。

    ぼっちゃん、と呼びかけられるまで、主人公、女の子と思ってたぞ。
    ちょっとしんみりしちゃったのはベティのおはなし。
    あとあじ悪めだったのは月光仮面のおはなし。
    なーんか気になったのは教頭先生のおはなし。

    この子の家族は興味深い。
    先生、と呼ばれる元ヤクザっぽい父。
    あっ、今思ったが、先生って政治家系か??
    そこそこ豊かなおうちっぽい。
    そーいや、おとなたち、とあ

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    2013年03月27日
  • コリドラス・テイルズ

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    児童書の枠に入れてはみたけど、ひねりの効いたショートショートの数々は大人でも十分楽しい。
    むしろ大人じゃないと通じないようなネタも………
    星新一っぽいブラックユーモアは最近の斎藤さんの作品ではあまり見ないのでちょっとおどろきました。
    そして間にはさまれるコリドラスの不遜な感じがクセになります。
    最初と最後のページに描かれたヨシタケさんの絵がすっごく効果的!

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    2013年02月25日
  • アラビアン・ナイト1 シンドバッドの冒険

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    おもしろかったです。
    普通の冒険航海ものとは違います。
    想像したことのない生き物がたくさんでてきますし、展開も予想外なことが多かったです。
    あとがきに書いてありましたが、著者の斉藤洋さんによって、元のアラビアンナイトの辻褄が合わない部分は合うように手直ししたようです。
    挿絵も魅力的です。あまり児童書では見かけないタイプの絵だと思って、イラストレーターの一徳さんを検索してみました。すごく有名なカードゲームのイラストなどを担当している方のようです。こういう絵柄は特に男の子に好まれそうですね。

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    2013年02月05日
  • 白狐魔記6 元禄の雪

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    時は、徳川五代将軍綱吉の時世。
    赤穂藩主浅野匠守が、江戸城松の廊下で、高家吉良上野介への遺恨で刃傷沙汰をおこしてしまう。赤穂藩はとりつぶし、職を失った浪人侍が主君の仇を討たんとする実話が背景。
    白弧魔丸は、浅野家家来の大高源吾と知り合ったことで、仇討劇を最後まで見届けることとなる。
    赤穂事件の内容は、キツネが絡むことでやや違ってくるため、忠臣蔵ファンが読むと、感想がまた違ってくると思われる。
    今回の『元禄の雪』は、これまでのものと比べ、白弧魔丸が人間の中にすんなり入りこんでいるような感じがした。
    まだ術もろくに使えない、幼さ危なっかしさが残っていた最初のころの白弧魔丸のほうが、かわいらしくて好

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    2013年01月14日
  • コリドラス・テイルズ

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    作家の「私」はナマズの「コリドラス・パレアトゥス」と出会った。これから連載するショートストーリーの年間の半分をコリドラス・パレアトゥスが受け持ってくれると言うのだ。こうして「コリドラス・パレアトゥスかく語りき」の連載が始まった。荒唐無稽な身の上話に半分受け持つと言った割に気まぐれに語られる話。私は生意気なナマズに振り回されっぱなし。

    なんじゃこりゃ?という第一印象。でも読み進める内に、コリドラス・パレアトゥスが可愛く思えてくるから不思議です。自分のことを俺とか私はとは言わず、コリドラス・パレアトゥスと頑なに言うこだわりもクセになります。覚えちゃったよ、コリドラス・パレアトゥス。
    ただこれは、

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    2012年11月27日
  • 白狐魔記4 戦国の雲

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    ネタバレ

    ここまでのシリーズでは白狐魔丸が出会うのは誰もが知っている歴史上のヒーロー(それもどちらかというと敗戦の将)のご家来衆で、その友人を通して著名人の知己をも得るというのが定型パターンでした。  でも今回はさすが織田信長様でいらっしゃいます。  ご家来衆な~んていう面倒くさい人達はすっ飛ばしていきなりご本人が白狐魔丸とお知り合いになってしまいます。  まあ、それには蒙古襲来以来姿を消したきりの白駒山の仙人様に代わって白狐魔丸の導き手みたいな役割を担っている雅姫というキーパーソンの存在が無視できなかったりもするわけですが・・・・・(苦笑)

    一応、柴田勝家とか羽柴秀吉、明智光秀な~んていう錚々たるご

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    2012年11月20日