斉藤洋のレビュー一覧

  • ルドルフといくねこ くるねこ

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    ネタバレ

    ルドルフとイッパイアッテナのシリーズ第3弾。
    今回はイッパイアッテナくんはあまり出てきません。

    前の2冊に比べるとパンチが弱いんだけど、まぁ面白いお話ではあると思う。

    ルドルフくんとブッチーが計略でネコをいじめた犬をやっつけるという主軸が、イッパイアッテナくんの仇としてデビルくんを倒したときと同じだからパンチが弱いんだな。

    むしろ電車に乗って浅草へ行く冒険談と、浅草で岐阜にいるはずのリエちゃんに会うシーン、ブッチーの恋バナを掘り下げて欲しかったかも…。

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    2017年01月20日
  • ルドルフ ともだち ひとりだち

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    岐阜からトラックで東京まで来ちゃった黒ねこルドルフくんの物語続編。

    イッパイアッテナくんだけじゃなくて、金物屋さんのブッチーとか敵だったブルドッグのデビルくんとも仲良くなって、かなり性格的にも「キョウヨウ」を身につけた大人ネコになっていました。

    最後は頑張ってヒッチハイクで岐阜まで帰るんだけど、お家にはすでに別の黒ネコがいて、その名もルドルフでした。

    1匹しかネコは飼えないってお家の人が言っていたというニュールドルフのセリフを聞いて、本家ルドルフくんはずっと会いたかったリエちゃんの顔も見ないで東京に戻ります。

    なんかかわいそうだったけど、東京ではすでに飼い主ポジションたるお家も見つけて

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    2017年01月17日
  • アルフレートの時計台

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    小児科医となり、少年時代をすごした町にもどってきたクラウス。昔住んでいたところを見に行き、古びた時計台の中に偶然入ったクラウスは、時計台の秘密に気づく。次に時計台に入ったとき、クラウスは親友だった子どものころのアルフレートに再会する。 
    *アルフレートの覚悟が潔い。そして生き方を変えるほどの友情に胸が熱くなる。

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    2016年09月09日
  • ルドルフ ともだち ひとりだち

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    娘と読む、夏休みのハードカバー課題図書。シリーズ2作め。

    ここまでが映画ででてくるストーリーらしい。

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    2016年08月30日
  • 白狐魔記3 洛中の火

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    戦国時代は人気だし、色々な登場人物を題材にしたものがあるが
    室町時代はさほど主要人物以外スポットが当たっていない気がする。

    よって今回帝と北条と足利と さらに低い身分の武士と様々な意図が交錯して考えさせられた。

    今回も真の主人公は女狐だった??

    戦とそれを望まない武士と・・・この題材で
    3巻くらいみっちりやってほしい。

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    2016年02月01日
  • ルドルフとスノーホワイト

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    シリーズ4作目。
    結婚や出産を経ても変わらぬ友情にほっこりし、新たな冒険にドキドキし、今作も楽しく読みました。
    スノーホワイト、女の子だけど男前、かっこいい。ルドルフとのこれからに勝手に期待。
    これからも続いてほしいシリーズです。

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    2015年10月30日
  • ルドルフといくねこ くるねこ

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    シリーズ3作目。初読み。
    随所でルドルフの成長が感じられ、嬉しい。まさかのブッチーがいい男っぷりを発揮。イッパイアッテナは安定して大人。切なくなるところもあるけど、新しい仲間も加わり、にぎやかな雰囲気で進む。
    最後は笑顔で読み終えられるシリーズ。

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    2015年10月28日
  • ルドルフ ともだち ひとりだち

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    シリーズ2作目。
    読みながら、そうだったなーと少しずつ思い出した。イッパイアッテナのこと、ルドルフのこと、いっぱい詰まっている一冊。
    心揺さぶられる箇所もあり、途中切ない気持ちでいっぱいになったけど、帰れる場所があることにホッとし、笑顔で読み終えた。

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    2015年10月26日
  • アラビアン・ナイト2 アラジンと魔法のランプ

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    欲にかられたはなし。
    なんでランプの本当の主人がルフのたまごなのかねぇ?
    ルフについて書いてある本を探してみたい

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    2015年08月19日
  • アルフレートの時計台

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    それは一時の邂逅。
    時は止まっているから、それがどのぐらいの時間であったかなんてことは意味がない。一瞬の永遠。
    それは夢のような、胸が締め付けられるような、なにものにも代えられない時間だっただろう。
    お互いにとって。

    会いたい、でももう会えない人。
    会いたい、でももう会えない人。

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    2015年08月11日
  • ルドルフとスノーホワイト

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    ルドルフシリーズ第4弾。
    タイトルと表紙を見て
    『おっ?これはもしかして?』
    と思ったのですが‥‥‥読みがはずれました。



    今回のルドルフは横浜まで出張です。
    今回もいろんな経験をします。
    ルドルフだけじゃないんだけど。
    デビルやイッパイアッテナ、ブッチーにテリー。
    おまけにブッチーの子供たちにも
    いろんな事がおき、それぞれに考え方があって
    なんかもう、みんなかわいすぎるなあと
    思うのです(たんなる猫バカ)



    新顔のスノーホワイト。
    女子だけど男前です。
    ブルースにかけた台詞のかっこいいこと!
    あと、ブッチーの娘のチェリー。
    なんてしっかり者!
    やはりどの世界でも女子の方が精神年齢が

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    2015年03月29日
  • 遠く不思議な夏

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    小さいときに毎年のように行っていたおばあちゃんちのことを思い出した。不思議な話は少しどきっとしたし、夏独特の、あの不思議で懐かしい感覚がしました。

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    2014年08月23日
  • ルドルフといくねこ くるねこ

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    ルドルフとイッパイアッテナシリーズの第3作目。



    東京におちついてはや2年。
    すっかりこの土地にもなれたルドルフ。
    イッパイアッテナやブッチー、デビルと
    楽しく過ごす日々だけど
    それぞれに変化が‥‥‥‥



    前作で出てきたドラゴン兄弟が
    またやってきたり
    ブッチーに恋人が出来たり
    浅草に行くことになったり。
    そしてブッチーの他にあの子も恋に‥‥‥‥



    次巻ではかわいい仔猫たちが見られるかも?
    そろそろルドブンにも春が来るといいのにね。笑

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    2014年07月25日
  • ルドルフとスノーホワイト

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    ルドルフのシリーズ、大好きなのでこれは特別に目立つ作品ではないかもしれませんが、続きが読めてとても嬉かったです。

    斉藤洋さんの作品には、どれもおっとりと明るい余裕があって、しかもどこか謙虚な文体がいつも気持ちをほっとさせてくれます。ルドルフの最初の一冊を読んでやった子どもが大人になってしまった今は、純粋に自分のために読みました。子どもの頃に親しんだ、柔らかく温かく愉快な世界がそのままそこで待っていてくれるみたいに感じます。

    自分自身が、昔はそこら中にたくさんいた野良猫や野良犬たちと友だちみたいに育ったことや、小さなユーモアに溢れた英国ミステリーを読み、切迫詰まってもジョークを忘れない昔

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    2014年06月17日
  • 斉藤洋のほらふき男爵3 ほらふき男爵どこまでも

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    太平洋を航海していたら、台風に吹き飛ばされて月へ行ったとか、罪のない、ホラ冒険話がいろいろ。
    「わたしは、ホラなど一度だってふいたことはない!」というのが、最大のホラでしょうね。

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    2014年05月27日
  • きょうりゅうじゃないんだ

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    ぼくたちが すんでいる せかいの ほかにも、きょうりゅう・らんどや ファンタジー・ランドっていう せかいもあるんだよ。おじいちゃんは そんな せかいの けんきゅうしょの しょちょうさんで、ぼくは そのじょしゅ。なにか もんだいが あると、ワンダー・ワゴンで ほかの せかいに ワープして ちょうさするのが しごとだ。あるひ、きょうりゅう・ランドで いじょうじたいが はっせい!ぼくは、さっそく しゅっぱつした。
    ハラハラドキドキ、ちょっと いいかげんな ぼうけんが はじまるぞ!

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    2014年05月18日
  • 白狐魔記5 天草の霧

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    白狐魔丸の魔物としての成長を感じるお話でした。
    弟子が出来たり、久しぶりに師が帰って来たり。

    雅姫はいつも可哀想ですね。彼女のことを思うと切なくなります。

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    2014年04月21日
  • ルドルフ ともだち ひとりだち

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    ルドルフシリーズ第2弾。
    前回結局岐阜に帰らなかったルドルフ。
    それから1年半。


    ノラネコ生活も板についてきたルドルフだけど
    突然の展開にいろいろ考えることが増えてきた。


    ノラネコと飼いネコの生き方のちがいや
    友達のこと、人間のこと
    そして一人前になるということ。


    最後の展開を想像してなくはなかったけど
    あーもう、胸がいたいわー!


    しかしルドルフは
    本当立派なネコになったもんだ。
    リエちゃんにはきっと伝わらないだろうけど
    リエちゃんは幸せ者だなあと思う。


    ネコってこんなに奥ゆかしく
    考える動物だったのか。
    うちのドラネコはそんな風には
    さっぱりみえないのだけれど。笑

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    2014年04月16日
  • 白狐魔記5 天草の霧

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    ネタバレ

    天草の乱の背景を思うと当事者の農民の苦悩に胸が痛くなります。
    天草四朗がとても傲慢に感じられました。

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    2014年01月13日
  • ルドルフとスノーホワイト

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     シリーズ第一作の『ルドルフとイッパイアッテナ』、第二作『ルドルフともだちひとりだち』を初めて読んだのは20年ぐらい前の小学3、4年生ぐらいの時で、それから大学生の頃、児童文学論の講義を取っていたこともあり買い直して読み直し、やはり名作だと再確認してからは何度か読み返している大好きな児童文学のシリーズ最新作。
     知らぬ間に最新の第四巻が出ていた。1年も前に。
     で、さっそく購入。
     1作目2作目にあった面白さに加えて目頭が熱くなる終盤の展開は、3作目『ルドルフといくねこくるねこ』にはなかった。というか2作目のラストがきれいすぎて、以降は蛇足になるのは致し方ない。今作『ルドルフとスノーホワイト』

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    2016年09月03日