斉藤洋のレビュー一覧

  • アルフレートの時計台

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    あたたかな物語だった。時が交差するせつない物語でもあり、語り口はおだやかなのにたびたび涙が出そうになった。ちょっと『トムは真夜中の庭で』の心の震えにも似ている。ただ後半、二言ぐらいひっかかる言葉があって、ここがなかったらもっと良かったなあ〜と思った。

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    2011年05月09日
  • イーゲル号航海記(3)女王と一角獣の都

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    ネタバレ

    日本人の父とドイツ人の母をもつカール・キリシマ・キルシュ少年。ドイツで母と二人暮らし。父は日本人貴族で秘密行使なので今は日本にもどっている。
    そんなカールのもとへ、潜水艇イーゲル号に搭載されていた潜水艇ムッシェル号が空を飛んでやってくるのがみえた。どうやら空を飛べるように改造されたらしい。
    そしてイーゲル号に乗り込んだカール。またしても、北緯54度東経8度ヘルゴラント島の南南東約10海里の海域へと向かった。そこにある時間に発生する巨大な渦に入ると謎の洞窟へ辿り着くのだ。

    浮上したイーゲル号がみたものは、陸地から弓を打ち巨大な竜のようなものと戦っている人々だった。しかしどちらに正義があるのかは

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    2011年02月19日
  • ルドルフといくねこ くるねこ

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    やっぱりおもしろいな〜ルドルフシリーズ。まさか猫が「自分は自分なんだ」なんて言うとは・・・。本当に教養のある猫になってしまっているな。三冊で完結かと思っていたが、ひょっとして次もあるのか?

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    2011年07月17日
  • ルドルフ ともだち ひとりだち

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    面白かった。児童書としてはもちろん、大人が読むにも堪える本だと思う。前巻では悪役だったデビルと和解する「いろいろ考えるところがある、ということ」などは特に秀逸だと思う。ルドルフが岐阜に帰る後半は、「成長」や「学ぶ」ことの意味を実感することができるのではないだろうか。児童書らしからぬ(?)寂しい結末、というのもイッパイアッテナのハッピーエンドがある分、バランスが取れているというか、なんでも丸く収めてしまわないところもいい感じです。

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    2011年07月17日
  • 白狐魔記1 源平の風

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    白孤魔丸はきつねの身でありながら仙人の元で修行し、人間に化け人間の言葉を話せるまでになった。時は鎌倉、人間の世界を知るための修行として世に出た白狐魔丸は頼朝の追っ手から逃げる義経の一行に出会い・・・。

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    2013年07月28日
  • 斉藤洋のほらふき男爵1 ほらふき男爵の冒険

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    テレビのバラエティ番組やお笑い番組もいいけれど、ページをめくりながら、爆笑するなんてのも、心地よいものだ。男爵のスケールの大きな冒険話はことわざやダジャレを一話一話に適度に綴りながら、なんて馬鹿げたことと思いつつも、不思議となさそうでありそうな話にも思えてくる。たまにこんな大ほらふいて楽しく過ごすってあっていいなぁ…と思えた一冊。

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    2010年07月15日
  • 白狐魔記3 洛中の火

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    再読。
    この巻が一番時代背景を理解していない巻。
    読み直して思ったことは、最初に読んだ小学生時代から日本史の知識がそう増えてないな、ということ。嘆くべき現実。
    しかし、知らなくても知っていても面白いものは面白い。斉藤洋ってすごい人です。
    雅姫の存在感が強くなってくるのもこの巻から。

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    2010年04月02日
  • 白狐魔記5 天草の霧

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    白狐魔丸がどんどん意志を持って行動し始めました。
    それにともないどんどん力が強くなってくる。
    それでも仙人や、雅姫にでさえかなわないから、それがいい。
    特に仙人のような、絶対の存在というものがいい。でもそれは宗教とは違う。今まで人と人との殺し合いについて考えてきた白狐魔丸が、宗教ってなんか変なものだと思いだす。
    雅姫の恋が素敵。

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    2010年04月02日
  • 白狐魔記4 戦国の雲

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    斉藤さんの本は、読みやすい。メッセージが理解しやすいですね。
    私も全巻読みました。

    主人公は、狐。
    白駒山の仙人の弟子となり、修行ののち、人間に化けることができるようになります。
    仙人から白狐魔丸という名前をもらいます。
    そして、戦国の世のなかで、戦い続ける人々と知り合い、人間とは・・ということを知ろうとしていきます。

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    2010年03月02日
  • 白狐魔記3 洛中の火

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    斉藤さんの本は、読みやすい。メッセージが理解しやすいですね。
    私も全巻読みました。

    主人公は、狐。
    白駒山の仙人の弟子となり、修行ののち、人間に化けることができるようになります。
    仙人から白狐魔丸という名前をもらいます。
    そして、戦国の世のなかで、戦い続ける人々と知り合い、人間とは・・ということを知ろうとしていきます。

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    2010年03月02日
  • 白狐魔記2 蒙古の波

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    斉藤さんの本は、読みやすい。メッセージが理解しやすいですね。
    私も全巻読みました。

    主人公は、狐。
    白駒山の仙人の弟子となり、修行ののち、人間に化けることができるようになります。
    仙人から白狐魔丸という名前をもらいます。
    そして、戦国の世のなかで、戦い続ける人々と知り合い、人間とは・・ということを知ろうとしていきます。

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    2010年03月02日
  • ペンギンサーカスだん

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    おれもカメのやく、したーい!
    って何度も何度もキャッキャ言ってたから、気合いを入れて頑張った私。
    しかしガッチュは重かった…w
    もう5歳も半分すぎたもんなあ。イヤハヤ。

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    2009年10月04日
  • ペンギンたくはいびん

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    途中でペンギンの正体がわかったってガッチュが鼻息を荒くしてた。
    ああ、観察力がついたんだなあ。と感心した一冊。
    楽しさは、相変わらずww

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    2009年10月04日
  • ペンギンたんていだん

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    読んでると、一緒になって「うんうん、とうなずい」たり
    「何かをメモ」(するフリを)したり、
    読み聞かせより、ゴッコ遊びをしてる感覚で読めるシリーズ。
    ガッチュに遊んでもらってるカンジがして、ちょっと甘えてる親ww

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    2009年10月04日
  • ペンギンしょうぼうたい

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    オネーチャンちでガッチュにって貰ってきた本。
    コレから入って、ペンギンシリーズがスゴいお気に入り。
    エンヤラドッコーイ!
    ってヘンな声で一緒になって読むの、タノシイww

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    2009年10月04日
  • ルドルフといくねこ くるねこ

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    ■ずっと二匹の幸せを願ってたから、
    んで、この巻でそれが叶ったから、
    すごい嬉しかった。


    ■このシリーズを読み終えてから、
    道端で黒猫やらトラ猫に会う度に、

    もしやイッパイアッテナじゃなかろーかとか、
    まさかルドルフじゃねーの、と思うようになった。

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    2009年10月04日
  • アラビアン・ナイト2 アラジンと魔法のランプ

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    アラビアンナイトのなかの一つ「アラジンと魔法のランプ」
    ディズニーのイメージがあるけれど、本当の話はまた違うんですよね。
    難しくなく一気に読めます。
    魔法のランプを手に入れたアラジンと魔法使いの話。
    私はこの本で始めてちゃんとしたストーリーを知りました。。。

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    2009年10月04日
  • アラビアン・ナイト1 シンドバッドの冒険

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    アラビアンナイトの中の「シンドバットの冒険」
    7つの航海のこと、人との出会い。
    斎藤氏によって、わかりやすく組み立てなおしされているので、とても読みやすい1冊。

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    2009年10月04日
  • 白狐魔記2 蒙古の波

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    白駒山の仙人の弟子となり、修行ののち、人間に化けることができるようになった狐白狐魔丸の人間探求の物語。「源平の戦い」のあとの長い眼りから、狐がめざめたところから、本書ははじまる。時は鎌倉時代。北条時宗が執権となり、日蓮は国を憂い、いまや、元の大軍がおしよせようとしていた。

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    2009年10月07日
  • 白狐魔記4 戦国の雲

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     斉藤洋さんは大好きなのだけれど、やっぱり白狐魔記は格別だぁ・・・・。
    他のシリーズもまた読み返したくなってしまいました。

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    2009年10月04日