斉藤洋のレビュー一覧

  • ルドルフといくねこ くるねこ

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    そんなイッパイアッテナに彼女が、と思ったけど特に進展はないようで。

    足の長いブルドック君は辛い半生でしたが、無事飼い主もみつかってよかったです。これからおばあさんちで幸せに暮らしてほしい。

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    2020年02月12日
  • ルドルフ ともだち ひとりだち

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    イッパイアッテナ、ルドルフのことめっちゃ大事にしてるじゃんとゆーとこがたまらないですね。白狐魔丸と仙人さまのようで、年代的には逆だけど。
    細かい心の機微には切なくなったり。ルドルフにもいつまでも素直なままでいてほしいです。

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    2020年02月10日
  • 白狐魔記6 元禄の雪

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    ついにきた!
    ニアミスだけど、触れてくれない厳しさよ!
    他のレーベルなら触れてくれたろうおいしさなのになぁ。市川桜花としての魅力は小桜シリーズの方がやっぱり上ではないでしょうか。あちらもまた読み返します。
    あ、ハンスまさかとか思ったけど全然そんなことなかった。

    宿に居残りいいなぁ。
    好みな顔が現れず退屈そうな雅姫。

    こちらも、赤穂浪士には親しみを感じる派なのですが、確かにそう言われると…、内匠頭お前…、となりますね。
    やっぱり一本筋の通ったお狐さまの意見。
    うわーんさらっと時代下っちゃって、小桜でてこなくて残念です。

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    2020年02月06日
  • 白狐魔記5 天草の霧

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    仙人さまひょこりお帰りに!
    人間の弟子!

    狐まるだしは相変わらずですが割りと悟っているので傍観の立ち位置ですね。

    雅姫…女の姿で、武士っ!?宝塚ばりの美しさってことでいーですか。
    今回は雅姫の本格的な復讐で、若干弱いものいじめ感あり天草四郎が哀れになってしまいますが、確かにそうだよな…と。日本史には疎いもので天草四郎って良いイメージなものとしか思ってなかったので。妄信は許さずってゆースタンスが一本筋が通ってます。
    しかし雅姫は、キリスト教の知識をどこで手にいれたのでしょうか。まさか仙人さまからとか?

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    2020年02月04日
  • 呉書 三国志

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    呉から見る三国志もおもしろい。地方豪族が一国をなすまでの流れがよくわかり、家臣たちの忠義もさわやか。赤壁の戦いについてはあまり詳しく書かれていない。

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    2020年02月01日
  • 白狐魔記4 戦国の雲

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    なんと、200年も起きて!
    雅姫好みの顔!

    名前一緒だし、そんなとこも小桜は気に入られた要因なのかな。
    このままいくと、あの最終巻の裏でどんなことがあったのか、楽しみです。

    今回は、そこまで入れ込む人物には出会わなかったようですが、200年も起きてしっかり白駒山の狐としてやってるのに、狐まるだしの小首かしげ注意されちゃうとかかわいいな。

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    2020年02月01日
  • 白狐魔記2 蒙古の波

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    仙人さまと白狐魔丸のやりとりにいちいちもえる。
    お師匠様弟子のこと、めっちゃ大切にしとるやん!

    狐目線が自然で嫌みなく素直なとこがいいよね、と思ったら、ルドルフの作者なんだからさもありなんですよね、と。
    あと日本史には疎いので、勉強になります。ムー的説もこの作品に限り納得です。

    そして2巻目にして、正体わかりましたね!いやぁ素敵な距離感。これからも関わってくると期待します。しかしそこまで気に入られたとは時輔と雅姫の出会いとか、どんなエピソードがと気になります。

    狼との距離感も素敵で。
    というかこの文章雰囲気は高尚です。こういった酒脱な?雰囲気をだせる作家は尊敬してしまいます。
    手元に置き

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    2020年01月27日
  • ルドルフ ともだち ひとりだち

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    ルドルフともだちひとりだち 斉藤洋  

    イッパイアッテナの続編
    モノトーンで描く杉浦範茂の絵がいいね

    最初にDVDから入ったせいもあるし
    イッパイアッテナが不在だったので
    適当に手にとって読みだしたら
    最後のスノーホワイトになり
    一冊づつ完結しているかと思えば
    そうでもなく
    この本はすでに読んだような気になってしまう
    やっぱり順番に読んだ方が良さそうだ

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    2020年01月16日
  • 白狐魔記1 源平の風

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    源平合戦に白狐が入ってきて、おもしろい視点から進めている。もしもあのとき、なるほどと、歴史を楽しみながら読み進められた。こどもたちにぜひとも読んで欲しい一冊だ。

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    2019年10月01日
  • アラビアン・ナイト4 空飛ぶ木馬

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    「空飛ぶ木馬」「アブ・キルとアブ・シル」の2話収録。
    「空飛ぶ木馬」はイケメン王子と美女の恋と冒険。「アブ・キルとアブ・シル」が意外にもちょっと切なかった。ラストのアブ・キルの台詞、私はそのままの意味には捉えないけど、子供が読んだらどう捉えるんだろう。

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    2019年08月03日
  • アラビアン・ナイト3 アリ・ババと四十人の盗賊

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    「アリ・ババと四十人の盗賊」「バスラのりんごと大臣ジャアファルの災難」「ふたりの詐欺師」の3話収録。
    アリババの話は有名だけど、内容はよく知らなかったので展開に少し驚いた。けっこう残酷というか、結局お金の奪い合いみたいな気もするなあ。
    個人的には「ふたりの詐欺師」が一番好き。ちょくちょくことわざが出てきて面白い。ラストもいい。

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    2019年07月26日
  • アラビアン・ナイト1 シンドバッドの冒険

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    千夜一夜物語の中の、シンドバッドのお話。バグダットの商人シンドバッドが、船に乗り込み商売をしながらお金を稼ぐのだが、航海に出るたびにピンチに陥って奇想天外な冒険をする。いろんな島や町、怪物なんかも出てきて楽しめた。
    対象年齢は小学校高学年からのようだが、大人も楽しめる。古典は長すぎたり注釈が多すぎたりすると読む気にならないけど、こういう児童書だと気楽に読めていいな。

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    2019年07月18日
  • 白狐魔記5 天草の霧

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    5巻になる本書はシリーズの中では長い方で、天草の乱を中心に比較的短い期間の出来事をほとんど時間を飛ばさないでじっくりと描いています。シリーズの中でもこの巻は超能力バトル的描写が多めです。これまでの巻では超能力者がほとんど歴史の傍観者に留まっていたのに対し、ここでは歴史の流れ自体に関わっていることもあって、超能力ものとして楽しいです。特に前半の超能力の修行のシーンが、私はなんだか好きでした。またフィクションとはいえ、日本史を習うときにはごく簡単に通り過ぎてしまう天草の乱が細かく描写され、実情とはかけ離れているかもしれないにしても想像をすることができたのも嬉しく思いました。時貞の未熟で不遜な性格に

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    2019年03月02日
  • ペンギンたんけんたい

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    どんなオチになるのか読み終わるまで気になった。すごくシュールなのだけど、個人的には好きなはなし。淡々としたペンギンさんたちがよかった。

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    2018年10月24日
  • 遠く不思議な夏

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    斉藤少年の幼少期の不思議な体験。読み進めて行くうちに、ウンウンと頷くこともあり、田舎の大きなお家ならこれ、こんなことあるよねー と。
    幼少期には大人には見えない、感じないものが、、
    このリアル感は夏にはぴったり。
    大人が読んでも面白い。

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    2018年08月07日
  • 白狐魔記1 源平の風

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    小学生でも読める本、というテーマの選書です。
    舞台は平安時代末期の源平合戦の時代で、主人公となるのは「きつね」です。
    人間を「化かす」と言い伝えられているのを聞いたきつねは、そのための修行の場である「白駒山」へと向かい、そこで出会った仙人のもとで修業を始めます。

    子供向けのファンタジー作品なので、少し描写に物足りない部分もありますが(どのようにして仙人はその力をみにつけたのか、またきつね(白狐魔丸)が能力を開眼する場面も「特殊な訓練」を積んだ様子もなく……)、登場人物の心理描写は細かく描かれていましたし、全体の物語展開は面白く感じました。

    なぜ、人は生きるため(獲物を捕まえて食べるためや、

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    2018年05月14日
  • 白狐魔記1 源平の風

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    狐が、修行をして、いろんなものに化けられるようになる。そして、歴史上の人物に関わっていきます。人間の愚かさとか忠誠心とか、狐が出会う感情に寄り添いながら、進んでいくのが面白かったです。

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    2018年02月18日
  • ねがえり ごろん

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    ミスミヨシコさんの絵とねがえりごろんの頃の赤ちゃんにほっこり
    続編 はいはいあかちゃんもあるようです
    可愛いあかちゃん絵本ですね^^*
    斉藤洋さんは『ルドルフとイッパイアッテナ』の方だったのですね^^*

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    2017年12月22日
  • ルドルフとスノーホワイト

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    文字を覚える猫がどんどん増えていきます。
    ルドルフ、今回はことわざに凝っていていろいろ出てきました。教養は大事ですな。

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    2017年02月19日
  • ルドルフとスノーホワイト

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    岐阜からやってきた黒ねこルドルフくんシリーズの第4弾。
    今回はブッチーのお子ちゃまが3匹生まれて、その子たちがもらわれていく関係でテリトリー外のねこちゃんたちと新しく知り合うお話でした。

    ルドルフくんはポケット版ことわざ辞典を手に入れて、いろんな日本語を覚えていってたよ。
    やっぱりどんな動物でも「教養」は必要なんだね!

    舞台の後半は横浜になるので、らじも横浜に行って美味しい焼売を食べたくなりました。
    まぁ、某美味しい横浜の有名店では焼売じゃなくて「シウマイ」って書くらしいけどね。

    ↑これも教養♪

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    2017年01月21日