斉藤洋のレビュー一覧

  • ルドルフとイッパイアッテナ

    Posted by ブクログ

    最初はどうなんだろう?と思ったのですが、とても面白かったです。
    岐阜県に帰ることを今は諦めてまだまだ勉強する気満々のルドルフでした。

    0
    2021年06月02日
  • ルドルフ ともだち ひとりだち

    Posted by ブクログ

    ルドルフシリーズ第2段。登場する猫一匹一匹が、自分の哲学を持って明日に挑んでいく姿が何とか渋くカッコイイ。元の飼い主・リエちゃんに会いに、岐阜行きを決意するルドルフ。その結末に、涙腺が緩むこと必至です。

    0
    2021年05月19日
  • ルドルフといくねこ くるねこ

    Posted by ブクログ

    猫社会のルールと絆、そして猫たちの自立が魅力の本シリーズ。「半ノラ猫」となった主人公ルドルフ、そのポジションもまんざらではないようです。子ねこだった彼もまた一歩ずつ、大人の猫へと成長していきます。

    0
    2021年05月18日
  • ルドルフとスノーホワイト

    Posted by ブクログ

    猫たちの冒険と成長の物語。今回は仲間の猫に生まれた子猫を探す旅に出かけるルドルフ。勝気な雌猫・スノーホワイトをパートナーに迎え、他の猫のなわばりに乗り込みます。もしかして恋バナ!?

    0
    2021年05月18日
  • K町の奇妙なおとなたち

    Posted by ブクログ

    著者・斉藤洋さんが自身の幼少期の思い出をベースに綴った11編のお話。「霊感が強い人?」と、斉藤さん自身の不思議な力にも興味がわきます。昭和30年代の雰囲気も満載です。

    0
    2021年05月12日
  • アラビアン・ナイト1 シンドバッドの冒険

    Posted by ブクログ

    面白かったです
    次々とでてくる問題に知恵でのりきる主人公
    でも命の危険を何回も味わっても航海にでたいなんてめでたいのか命知らずなのか

    0
    2021年05月12日
  • 白狐魔記1 源平の風

    Posted by ブクログ

    人間を知りたいという、一風変わったきつねが、白駒山の仙人のところでくらし、
    人に化けることを学んでいく。
    狐の好きな言葉で言うと、修行する、若いきつね白狐魔丸の成長日記。
    山を降り、故郷を目指す折り、
    源平の戦に巻き込まれ、人が戦い殺し合うことを疑問に思いながら、仇討ちなる人の感情を知っていく。

    きつねの真面目なキャラクターと、飄々とした仙人とのやりとりがおかしく、また語り口もやさしくて、とっても読みやすい。
    きつねをからかいながら、さらりと大切なことを教えていく仙人さながら、読み手をぐいぐい引き込む。

    尾っぽが化けきれないきつねに、仙人が、尾は「空」だと解くところもとても良かった。
    修行

    0
    2021年04月29日
  • 呉書 三国志

    Posted by ブクログ

    呉から見た三国志小説。三国志と名打つものの、他の2勢力(曹操、劉備)についてはほぼでてこない。孫堅、孫策時代の話が主となっている。黄蓋や程普などの呉の古参武将が好きな人におすすめ(周瑜は中盤くらいから出てくる)。赤壁以降は描かれていないので概ねハッピーエンド?で終わる。小学生高学年〜中学生向きの文章で、わかりやすく大人でも楽しめる。

    0
    2021年04月15日
  • のりものなぞなぞ

    Posted by ブクログ

    2歳4ヶ月

    乗り物大好きなので、乗り物の絵がたくさんでよく見ている。
    本のなぞなぞはまだ理解できていないが、○○はどこにいる?と親がなぞなぞして子供が答えるので楽しめている。
    3歳になったらまたなぞなぞに挑戦したい!

    0
    2021年03月20日
  • 呉書 三国志

    Posted by ブクログ

    よく知られた三国志でなく呉の孫堅とその子供たちを主役に据えた児童文学作品。「ルドルフとイッパイアッテナ」の著者だそうだが、この作品も、血なまぐさい戦国活劇なのにどこか淡々としていて、主人公達もそれぞれに欠点や宿業を抱えた存在として突き放して描かれている。最後もめでたしめでたしにしていないところがなかなか深い。

    0
    2021年01月01日
  • 白狐魔記3 洛中の火

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    武士の世に生きていたら自分はどう生きただろうか。
    主人のために死を選ぶ事ができるのだろうか。

    白狐魔丸と仲良くなった武士たちは大体みんな死んでしまって、なんだか虚しさが残る。
    戦の理由は大抵権力争いで、人が死なないだけで大なり小なり諍いは現代でも起きている。
    いつの世も争いばかりでイヤになる。

    白狐魔丸は楽しんで修行をしている。
    確かに自分の成長を実感しながらの鍛錬は楽しい。
    自分も修行したくなった。何をしようか。

    白狐魔記を読むと、昔勉強した歴史を思い出す。
    今なら教科書の内容よりももう少し深く歴史を学べる気がするし、学びたいとも思う。

    0
    2020年11月23日
  • ルドルフとノラねこブッチー

    Posted by ブクログ

    オトナ目線だと、色々なことに興味を持つキッカケになるようになってる気がした。物語として充分面白かったが。

    0
    2020年11月07日
  • 遠く不思議な夏

    Posted by ブクログ

    子供の頃の夏のできごと。
    懐かしさ、切なさ、ほろ苦さ、そしてちょっぴりのホラー。

    主人公が過去を振り返る形で語られていく、母親の実家で過ごす夏に起こった出来事の数々。
    すごく怖い訳ではなく、どちらかと言うと不思議なお話が多い。
    淡々とした語り口調なのが、少し不気味な空気感をより引き立ててくれる。

    読んでいると、蝉の声や夏草の香り、生ぬるい風や降り注ぐ日差し、田舎の夏の空気を感じられてどこか懐かしい感じもした。
    子どもにしか感じられない、子どもにしか体験できないことってあるよね。

    0
    2020年09月09日
  • ルドルフとノラねこブッチー

    Posted by ブクログ

    ルドルフとイッパイアッテナ5作目。ブッチーの元飼い主の家を探すのだけど、なんともやっぱりイッパイアッテナは頭いい。ルドルフは天然っぽいから本当に可愛い。

    0
    2020年08月13日
  • ルドルフ ともだち ひとりだち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最後にルドルフの弟がいるなんてショックだった。1年も待ってくれて感謝、といっているけれど苦労して帰ってきたのだから、私なら抱き締めてもらいたい。

    0
    2020年07月06日
  • ルドルフ ともだち ひとりだち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    やっとたどり着いたりえちゃんの家に、新しいルドルフが!その結末に絶望することもなく、新たな出発をするルドに成長を感じた。
    これからは岐阜の事は忘れてノラとして、イッパイアッテナを超える猫になってほしい。

    0
    2020年07月05日
  • 白狐魔記6 元禄の雪

    Posted by ブクログ

    武士とはという疑問について、白孤魔丸の考えに、またなるほどとなりました。
    武士を知らない現代では、なぜ切腹するのか?なぜ武士はあのように行動するのか?などなど、狐の疑問がそのまま私たちも疑問に感じ重なるところが、面白いなと改めて思いました。

    0
    2020年06月11日
  • アゲハが消えた日

    Posted by ブクログ

    すごくわかりやすく核戦争の怖さを伝えてもらった。
    児童書という括りだけど大人も読んでしっかり考えないといけないことだらけだった。
    核戦争がおこる未来を防げるのは今生きてる私たち以外いない。
    核戦争だけじゃなく、最悪の未来を防げるのは、やっぱり今生きてる人の使命。
    出来ることを少しずつ頑張ろうと思った。

    0
    2020年06月07日
  • アルフレートの時計台

    Posted by ブクログ

    少年時代を過ごした町に戻ってきたクラウス。親友との思い出の時計台。そこで起こった不思議な出来事。
    静かな語り口で紡がれるため、不思議な出来事が自然と心に沁み込む。感情を高めずに感情豊かに書かれる親友への想い。
    美しい物語に出逢いました。

    0
    2020年03月06日
  • ルドルフとスノーホワイト

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    みんなでブッチーの子供構っているのがかわいく、ルドルフおじさん呼びかわいい。テリーも父親以上に子猫思いなとこも無駄にかわいいな。

    江戸川猫勢力図がありがたかったです。なるほどーその辺りの話だったのね、と。
    みんなで話し合ってめでたく収まりよかったよかった。

    スノーホワイト、鉄火肌ながら乙女。ルドルフといい仲になるのかな…と思いきやそんなことなかったし!
    最後のジェントル・ジョニーに持ってかれた感ありますがチェリーまでちゃんとした挨拶のできる子にしつけちゃうとか、まじジェントリー。

    やはりルドルフは悪魔的ひらめきかあっても、基本抜けてるくらいな素直さとイッパイアッテナに心配されちゃうままで

    0
    2020年02月12日