あらすじ
笑いあり!涙あり!決闘あり!こんどの「ルドルフ」もおもしろさバツグン!人気の「ルドルフ」シリーズ第3作、ついに登場! つぎつぎとまきおこる事件に、ルドルフたちは、どう立ち向かうのか?元気いっぱい、勇気100倍!ユーモアあふれる痛快ストーリー! ある日、川のむこうからドラゴン兄弟がやってきた。いったいなにをしに?最近、ブッチーのようすもなんだかおかしい。そして、ルドルフにも思いがけないできごとが――。変わらないようでいて、変わっていく世界のなか、それぞれが自分自身を見つめなおしはじめる、ルドルフとなかまたちの新しい物語!
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ルドルフとイッパアッテナシリーズの3作目。
今回はイッパアッテナの不在が多い分、ルドルフとブッチーが大活躍。
人質ではなく猫質として来たテリーもいいキャラクターで面白かったです。
猫たちだけで電車に乗って出かけたり、足の長いブルドッグとの対決などドキドキワクワクする展開も多くて、あっという間に読み終えました。
大人が読んでも色々と考えさせられるところが多い本です。
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デビルが、大きな犬をたおしてかちどきをあげた場面は、スッキリした。でも、犬が血統書付きの犬をねらっていたのが、雑種だからって捨てられちゃったからだってわかって、かわいそうになった。本当に悪いのは、捨てた人だな。
浅草にりえちゃんがいて、何でこんなところにいるんだろうって、ぼくもルドルフみたいにおどろいた。りえちゃんがルドルフのことをわからなくて、東京にいるとは思わないだろうし、何年もたっているからしかたないけど、ルドルフがかわいそうだった。
ルドルフの方も、わかってもらえなかったこととか、自分もわからなくなってたこととか、ショックを受けていた。船だんすみたいに、心にしまった。ルドルフはかっこいいな。
ルドルフが、親分とよばれるのがいやだから「ルドブン」とか名前をちぢめてよぶのを教えたのがおもしろかった。(小4)
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ルドルフとイッパイアッテナⅢ。新しい登場人物も出て、ルドルフは青年(?)になり、イッパイアッテナの出番は少なくなった。このシリーズと「ピアニャン」が東京への憧れのもとだった。新刊が出るらしいので楽しみ。
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ルドルフとイッパイアッテナのシリーズの3冊目。
すっかり東京の半ノラ生活に馴染んでいるルドルフの元に、江戸川の向うの縄張りを仕切る猫のドラゴン三兄弟が訪れてくる。
川向うの町では犬や猫たちが凶暴な野良犬に襲われる事件が起きていた。
そこでドラゴン三兄弟は、ルドルフとブッチ―がデビルを倒したという噂を聞いて助太刀を頼みに来た。
そういえばそのブッチ―の様子が少しおかしい。ちゃんと餌をもらえる金物屋さんの飼猫なのに「鳩を捕まえて食べたい」と言ってみたり、たわいなこととに苛々したり。
ルドルフの代わりに川向うの町の野犬対決に行くイッパイアッテナ。
ネコ質(人質の猫版)として代わりに残ったドラゴン三兄弟の末弟テリー。
しかし凶暴な野犬は江戸川を越え、ルドルフの前に現れる…
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ミーシャはどうなるの?
イッパイアッテナいつ帰るの?
犬とたたかったの?もしたたかっていたら、どこ行ってたの?
ルドルフといくねこくるねこのつぎを書いてほしいです。
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ルドルフシリーズ3冊目を黒ねこのルドルフが書き終えました(笑)もう読み書きはすっかり得意になりました。イッパイアッテナには及びませんが~!イッパイアッテナは最近、英語の勉強を始めました。今回はブッチーの登場が多いです。金物屋の飼いねこ、ブッチー!ホームセンターができてブッチーの店は閉店、東京から千葉に引っ越しとなりました。ブッチーは残ることに。飼いねこからノラねこに。恋人(恋猫)のアメリカンショートヘアのミーシャから離れられないのか・・・・、ルドルフなど友達がたくさんいるからなのか・・・!(笑)
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ルドルフキョウイクが教育になった。
ルドルフ 格好いい!
イッパイアッテナは第一巻のルドルフとイッパイアッテナで活躍しました。ブッチーはミーシャと結婚して3匹の子供,ラッキー,チェリー,クッキーを産みました。
ルドルフとブッチーが犬をやっつけたところが,一番わくわくしました。
テリーはルドルフのことをルドブンと呼び,ブッチーのことをブーブンと呼び,イッパイアッテナのことはタイブンと呼びました。ブッチーはブーブンと呼ばれることが,いやみたいです。
ブッチーは練習したのですずめを捕まえる確率が高くなりましたね。ルドルフははとを食べてみましたけれど,おいしくなかったです。
皆さんもぜひこの本を読んでみてください。
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ついにキョウヨウじゃなく教養に!
ルドルフがだんだん大人になってるんだけど、なんか相変わらずかわいい(笑)。
ブッチーとの「おれはねこだ」問答のくだりが好き。
ねこ達が成長したぶん対象年齢はちょっとだけ上がってる感はあるけれど、この長さにこの濃さで、かつ分かりやすいってすごいな。
とにかく安定した面白さである。
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相変わらずいい感じにドラマチックでタメになる。
たくさんのいろんなテーマがてんこ盛り。
なにげに哲学チックな場面もあって、一作目・二作目とは微妙に違う面白さ。
一番は猫の“レゾンデートル”。
「〜おれはねこだ。」
まさかブッチーが言うとは思わなかった(笑)。
キャラ的にはやっぱりイッパイアッテナかなと。
最後に畳み掛ける伏線(になるのか?バレバレだけど)は気恥ずかしい!
どこぞの三流任侠映画か(笑)!
ちなみに、NHKの『てれび絵本』という番組でやっていたみたいだけど…
一部観たことあった。浅草寺でリエちゃんを…のクダリ。
そんなに前じゃなかった気がする。再放送だったかな?
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先にこっちを読んでしまった。一作目に比べると、ルドルフに教養が身についていることが分かる。話し方も落ち着いてる。
ルドブン、ブーブン、いちいちにやっとしてしまう表現が好きだー。
のらねこの世界にも、友情があったり駆け引きがあったりする。連なってる猫をみたらにやっとしてしまいそう。
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やっぱりおもしろいな〜ルドルフシリーズ。まさか猫が「自分は自分なんだ」なんて言うとは・・・。本当に教養のある猫になってしまっているな。三冊で完結かと思っていたが、ひょっとして次もあるのか?
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■ずっと二匹の幸せを願ってたから、
んで、この巻でそれが叶ったから、
すごい嬉しかった。
■このシリーズを読み終えてから、
道端で黒猫やらトラ猫に会う度に、
もしやイッパイアッテナじゃなかろーかとか、
まさかルドルフじゃねーの、と思うようになった。
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ルドルフとイッパイアッテナの第三巻です。
ルドルフの周りって、とってもすてきな仲間がいますよね。
前作までよりも、その仲間たちに当てられ、書かれていると思います。特にブッチーがとってもカッコいいです。
個人的には、デビルが大好きです(笑)犬と仲のいいネコって、あんまりいませんよ!
イッパイアッテナが活躍するシーンはあんまりないけど、でもやっぱり頼りになるなぁとしみじみ思いました。
前作よりも、ちょっと大きい子向けかな?という印象です。
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オリジナルの『ルドルフとイッパイアッテナ』、続編の『ルドルフともだちひとりだち』
から14年も経ってやっと出た続編。あまり売れなかっただろうな。猫たちが私と一緒に大人になってしまった。だからこそ感情移入してしまう部分もあるし、寂しくもある。悲喜こもごも。いちばん好きなのは2作目だが、いちばん何度も思い出すのはこの3作目だ。
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うちの子が好きなので、ちょっとずつ読み聞かせている。
今回は、イッパイアッテナがほとんど出てこないストーリーで、デビルは実はめちゃくちゃ強くて、プッチーはシティボーイで、それぞれのキャラを立たせようという感じが垣間見えた。
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ルドルフシリーズ3作目。
2作目の『ルドルフともだちひとりだち』から約15年ぶりということで、当時のファンからすると、待望の作品になったのではないかと思う。
内容は相変わらず、クスッと笑えるところもあれば、切ないところもあり、身に染みる言葉があったり、充実感のある本となっている。
そして、前作までの本からは、挿絵の充実度が格段に上がっており、そこも楽しめるようになっている。
杉浦さんの絵はやはり惹き込まれる。
あと、各章のタイトルがだんだん長くなっている笑
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猫社会のルールと絆、そして猫たちの自立が魅力の本シリーズ。「半ノラ猫」となった主人公ルドルフ、そのポジションもまんざらではないようです。子ねこだった彼もまた一歩ずつ、大人の猫へと成長していきます。
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そんなイッパイアッテナに彼女が、と思ったけど特に進展はないようで。
足の長いブルドック君は辛い半生でしたが、無事飼い主もみつかってよかったです。これからおばあさんちで幸せに暮らしてほしい。
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ルドルフとイッパイアッテナのシリーズ第3弾。
今回はイッパイアッテナくんはあまり出てきません。
前の2冊に比べるとパンチが弱いんだけど、まぁ面白いお話ではあると思う。
ルドルフくんとブッチーが計略でネコをいじめた犬をやっつけるという主軸が、イッパイアッテナくんの仇としてデビルくんを倒したときと同じだからパンチが弱いんだな。
むしろ電車に乗って浅草へ行く冒険談と、浅草で岐阜にいるはずのリエちゃんに会うシーン、ブッチーの恋バナを掘り下げて欲しかったかも…。
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シリーズ3作目。初読み。
随所でルドルフの成長が感じられ、嬉しい。まさかのブッチーがいい男っぷりを発揮。イッパイアッテナは安定して大人。切なくなるところもあるけど、新しい仲間も加わり、にぎやかな雰囲気で進む。
最後は笑顔で読み終えられるシリーズ。
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ルドルフとイッパイアッテナシリーズの第3作目。
東京におちついてはや2年。
すっかりこの土地にもなれたルドルフ。
イッパイアッテナやブッチー、デビルと
楽しく過ごす日々だけど
それぞれに変化が‥‥‥‥
前作で出てきたドラゴン兄弟が
またやってきたり
ブッチーに恋人が出来たり
浅草に行くことになったり。
そしてブッチーの他にあの子も恋に‥‥‥‥
次巻ではかわいい仔猫たちが見られるかも?
そろそろルドブンにも春が来るといいのにね。笑
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ルドルフシリーズ。
ルドルフの成長を見守っている感覚になる。
『ルドルフともだちひとりだち』でルドがノラネコになるか飼い猫になるかで悩んでいたとき、ルドは自分の眠る場所さえ迷っていた。
だけど、「自分はどこに居ても自分なんだ」とわかってから、ルドは迷わなくなった。成長だ。
ルドは心で「教養のある猫」になることを常に意識しているから、おのずと行動が取捨選択されていく。
心に自分が信じるものがあると強い。深い本です。
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ある日、川のむこうからドラゴン兄弟がやってきた。いったいなにをしに?最近、ブッチーのようすもなんだかおかしい。そして、ルドルフにも思いがけないできごとが―。変わらないようでいて、変わっていく世界のなか、それぞれが自分自身を見つめなおしはじめる、ルドルフとなかまたちの新しい物語
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ルドルフとイッパイアッテナの3作目。
2作目に出てきたドラゴン兄弟がやってきます。自分たちの仲間がどこかの犬にやられたので、仇討ちをしてほしいと頼みに来ます。イッパイアッテナが出向くのですが。残ったルドルフとブッチー、また、人質ならぬねこ質として残ったドラゴン兄弟のテリー。鳩を捕まえたいというブッチーの願いで、3匹で電車で浅草に行ったり、ブッチーの飼い主が引越していたり。最後は、イッパイアッテナたちが探してるはずの犬がルドルフたちの街にきていて。ルドルフたちは、イッパイアッテナの帰りを待たずにその犬を成敗する。色んな出来事が盛り沢山でした。
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ある日、川のむこうからドラゴン兄弟がやってきた。いったいなにをしに?最近、ブッチーのようすもなんだかおかしい。そして、ルドルフにも思いがけないできごとが―。変わらないようでいて、変わっていく世界のなか、それぞれが自分自身を見つめなおしはじめる、ルドルフとなかまたちの新しい物語。
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リエちゃんとの過去を振り返りつつも、前を向いて進むルドルフと、飼いこ猫から野良として生きていく決意をしたブッチー。
なんというか、この本を読んでいると自分はどう生きるべきか、あらためて、考えさせられる。
ブッチーの「俺はねこだ!」という台詞はかっこよかった!
物語の最後、みんなそれぞれ変わっていくけれど、変わることのない友情に感動です。
Posted by ブクログ
ある日、川のむこうからドラゴン兄弟がやってきた。
いったいなにをしに?
最近、ブッチーのようすもなんだかおかしい。
そして、ルドルフにも思いがけないできごとが――。
変わらないようでいて、変わっていく世界のなか、それぞれが自分自身を見つめなおしはじめる、
ルドルフとなかまたちの新しい物語!