斉藤洋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「ルドルフとイッパイアッテナ」しか読んでないけれど、今年度購入したので他の本をとばしてまず読みました。
ルドルフの成長と仲間が増えていることに驚き。
フォントにも最初は違和感あったけれど、話の面白さに引き込まれると気にならなくなりました。
本当におもしろい!!
プロローグには
「いままでの四冊を読んでいない人が読んでも、なるべくおもしろく読めるように書くつもりだ」
とありますが、せめて「ルドルフとイッパイアッテナ」は読んでから読んだほうがいいと思います。
あとがきには
「三巻までは、原稿は新聞のおりこみ広告のうらや、ちぎったノート、それからデパートの包装紙に書かれていました。(中略)今回は、半分くらいが新品のコピー用紙でした」
そして、ルドルフの字が上手になってきていること、そのうちワープロソフトを使えるようになって、斉藤さんが原稿を清書する必要がなくなる、それはそれでさびしい、なんてことも書かれていて、今後にも期待したいです!
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購入済み
読み進むほど面白さが増し、大人でも楽しめる。ねこの世界を通して友情、人情、優しさなど、純粋に教えてくれます。読書が苦手な息子の為に買い、少しずつですが毎日読んでいます。途中の挿絵も面白い。母が先に読み終え、早速、続編も買いました!
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Posted by ブクログ
文を書いたのは「ルドルフとイッパイアッテナ」の斉藤洋さん。
絵を書いたのは「なつのいちにち」の、はたこうしろうさん。
これっていわゆる“黄金タッグ”じゃない?
「ほらふき男爵の冒険」は、実在したというドイツのおしゃべり好きなミュンヒハウゼン男爵が話す“あること”“ないこと”の数多くのエピソードをまとめた人がいて、それが原作になっている。
でも「著者:斉藤洋」と書かれているように、けっこう斉藤さんが自由に話を“盛っている”ようだ。
例えば狩りの話のなかで、銃弾1発だけで16羽の水鳥を同時にしとめた“ほら話”のあとに「それくらいで驚いてはいけない」と書き、むかしの中国では弓を使わない弓の名人がいて、その弓の名人は弓も矢ももたないで空に向かって構えるかっこうをして、見えない弓をはなったかと思うと、1羽のトビが空から落ちてきたというエピソードを続け、1発でも弾を使わなければ獲物をとれない自分はまだそこまでには達していないと書いている。
これは中島敦「名人伝」からの引用で“不射之射”のことだ思う。このように斉藤さんが原作にかなり自分の創作をはさみ込んでいるみたい。
ほかに斉藤さんも筆の勢いが余ったのか、「ほらふき男爵」だったはずなのに、いつの間にか「だじゃれ男爵」になっているし(笑い)。
この本を読んで、この本を好きになった子どもならば、人を傷つける「うそ」と、人を傷つけない「ほら」の違いが、大人からいちいち言われなくても何となく理解できているにちがいない。