斉藤洋のレビュー一覧
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ドイツ文学者である斉藤洋のど真ん中という作品。
イェーデシュタット三部作の第二だが、単独でも十分読める。
第1作の人形劇もよかったけれど、今回の作品はさらに自分の好みに合っていた。
児童書ではあるが、大人読者にはよりグッとくると思う。
淡々とサラサラ流れる文体に、時間と街と邂逅を見事に散りばめて琥珀のように美しい小品の中に留めている。
作者の手腕がここに凝縮されている。
たまたま小学生の息子と同じ作者の『風力鉄道に乗って』を再読している最中にこの本を読んだが、あの斉藤洋が、風力鉄道をはじめとする大半の作品にはある、シュールなユーモアをいっさい排除してこの本を書いているんだよなあと、改めて驚 -
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前半はわりと子供には怖いお話が続くように思いました。
テーマパークに行って並んだはいいけど「乗らない!」と言い出すお子さまが出ちゃうんじゃないかと心配になりました。
後半のお話は怖さは緩みます。
私の好きなイケメンが美人にガブっとされるお話ももちろんあり、予想通りの展開とオチですし、イケメンが1人で観覧車の前にいるか?などと突っ込まないこともないんですが、やっぱり好きでした。
一緒に読んでいた息子が、「ママ、この話好きでしょ?」と期待してくれるのも好きです。
このシリーズ、適度に力が抜かれている感じがあり、疲れた中年の私はかなり気に入っています。
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Posted by ブクログ
ベテラン児童文学家が、どのように読書をしているのか気になったので読んでみた。
「読書術」というより、読書に対する考え方をつらつらと書いている感じ。
ハウツー系ではない。
読書を楽しむためには、読解力を得るコストを下げ、読書による利益を上げる。
なるほどなぁと思ったけど、普通に読める力がついてから言えることだな、とも思った。
他の人がどう読もうが、何をわかろうが、著者の目論見が何であろうが、自分が楽しめればいい。
だんだんとこの考えに近づいてきたと、自分では思う。
成熟なのか、老化なのか。
偏屈に自分の考えを押し通すことだけは、しないようにしよう。 -
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「リアルがくげいかい」
主役になって調子に乗っていると、物語の世界に入り込んで戻って来れなくなるとな!
おそろしい!
主役も脇役も謙虚な気持ちでやりましょう。
最近は主役とか脇役とかあるのかな?
我が子の保育園で「ジャックと豆の木」をやったとき、ジャックや悪役よりも、本編にいたのかあやしいリス役が1番人気でした。
ちなみに私は小1の時に主役の白鳥役をゲットしましたが、祖母が他界したため欠席しました。
それから主役をやるチャンスはやって来なかったです。
キラキラの羽をつけて、白のドレスを着るはずだった、懐かしい思い出です。
「こうもんのオカエリーナ」
タイトルとイラストを見た子供たちが、こ