白狐魔記4 戦国の雲

白狐魔記4 戦国の雲

1,650円 (税込)

8pt

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

白駒山の仙人のもとで修行をつみ、人間に化けることができるようになった狐・白狐魔丸が、「人間とは何か」を追い求め、旅を続ける人気シリーズ、待望の第4巻。今回の舞台は戦国時代。室町幕府を倒し、「天下布武」を掲げて勢いを増す織田信長。信長に師匠を殺され、仇討ちを誓う鉄砲撃ちの少年・不動丸。さまざまな人間が交錯し、一人一人の思惑が複雑に絡まりあいながら歴史が動いていくさまを、ダイナミックに描いた力作。

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白狐魔記 のシリーズ作品

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  • 白狐魔記1 源平の風
    1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 白駒山の仙人の弟子となり、修行ののち、人間に化けることができるようになったきつね、白狐魔丸の人間探求の物語。第一巻にあたる本書では、世にいう「源平の戦い」にまきこまれたきつねが、兄頼朝に追われ落ちゆく源義経一行に同行、武士の無情を目のあたりにする。
  • 白狐魔記2 蒙古の波
    1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 斉藤洋ライフワークとなる時代小説シリーズ “白狐魔記”第2弾。一作目『源平の風』で源氏と平家のむなしい戦いを目のあたりにしたあと長い眠りについた白狐魔丸は、八十五年ぶりに目をさます。時は鎌倉時代。九州には元の船がおしよせ、日本に攻め入らんとしていた。元寇の時の様子を詳しく絵巻にした『蒙古襲来絵詞』の制作者として有名な竹崎季長を、今回はもう一方の主人公にたて、斉藤洋ならではの時代ファンタジーが展開される。
  • 白狐魔記3 洛中の火
    1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 悪夢で目覚めた白狐魔丸は、京の町で、十蔵という男に出会う。彼は、楠木正成の間者であった。十蔵に勧められ、楠木正成に会う白狐魔丸。正成は白狐魔丸をキツネと見破る。正成はこれまでの侍のタイプと違っていた。好きな主君のためでもなく、自らの土地や家族のためでもなく、それでも命を懸けて主君の無理な要求に応じようとしていた。しかも頭の勘も人一倍いい。白狐魔丸には、これほどの男が、なぜ、主君後醍醐天皇の言いなりになるのがわからない。一方、キツネの化身雅姫は自分の思い人を死にいたらしめた護良親王の暗殺を企てていた。
  • 白狐魔記4 戦国の雲
    1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 白駒山の仙人のもとで修行をつみ、人間に化けることができるようになった狐・白狐魔丸が、「人間とは何か」を追い求め、旅を続ける人気シリーズ、待望の第4巻。今回の舞台は戦国時代。室町幕府を倒し、「天下布武」を掲げて勢いを増す織田信長。信長に師匠を殺され、仇討ちを誓う鉄砲撃ちの少年・不動丸。さまざまな人間が交錯し、一人一人の思惑が複雑に絡まりあいながら歴史が動いていくさまを、ダイナミックに描いた力作。
  • 白狐魔記5 天草の霧
    1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 九州島原でキリシタンが蜂起した。江戸幕府から鎮定の命を受けた諸藩の軍が結集する中、白狐魔丸も一人の忍びの行方を追って島原へと赴く。そこでは圧政に苦しむ百姓たちが救世主を求め、一人の若い男を熱狂的に崇めていた。その男の名は天草四郎。なんと白狐魔丸も知らない技を操る、術の使い手だった…。狐の目を通して人間の歴史の不条理を見据えようとする意欲作。作者のライフワークともいえる骨太の大河ファンタジー。
  • 白狐魔記6 元禄の雪
    1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 江戸へ赴いた白狐魔丸は、城からただならぬ気が漂ってくるのを感じる。その気の正体を調べていたさなか、事件は起こった。江戸城内で浅野内匠頭が吉良上野介に斬りつけたのだ。その場に居合わせた白狐魔丸はとっさに体憑依の術をかけ内匠頭の手を止めたが、そのことから事態は思わぬ方向へ転がっていくーー。浅野家家臣の大石内蔵助や大高源吾、吉良家の家来・清水一学ら様々な立場の武士がそれぞれの思いを抱きつつ、否応なく一つの流れに巻きこまれていく悲劇を、狐・白狐魔丸の目を通して描く。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

白狐魔記4 戦国の雲 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年10月07日

    白狐魔丸が今まで出会った人の回想があり少し読む日にちが空いていたのでエピソードを忘れていた。
    出来事を書いてくれているので思い起こす事ができ続編はこういう親切な内容があると記憶に残り読んだ満足感が得られるんだなぁとありがたい。
    信長は白狐魔丸にとっていい人ではなかったけど秩序を重んじ、芸術センスを評...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年08月14日

    波乱万じょうなお話だった。織田信長が死んでしまって、切なかった。こわい人だけど、家臣に殺されるのは、やっぱりかわいそう。
    でも、信長はするどい人で、しらこまたちがきつねだと見破っていた。つねひめがあげた石を変化させたつづみも、最後に返してくれた。
    それから、その石は、つねひめに頼まれて、しらこまが河...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年03月02日

    斉藤さんの本は、読みやすい。メッセージが理解しやすいですね。
    私も全巻読みました。

    主人公は、狐。
    白駒山の仙人の弟子となり、修行ののち、人間に化けることができるようになります。
    仙人から白狐魔丸という名前をもらいます。
    そして、戦国の世のなかで、戦い続ける人々と知り合い、人間とは・・ということを...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

     斉藤洋さんは大好きなのだけれど、やっぱり白狐魔記は格別だぁ・・・・。
    他のシリーズもまた読み返したくなってしまいました。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    待ってました…!!首をかしげてしまう白狐魔可愛い…!慌てて気をつけてる仕草が本当に可愛い!仙人さま出てきて欲しかったなぁと残念…(いや、こっそり出てきましたけど(笑))戦国時代、織田信長の本能寺の変までを描いた作品。このシリーズは揃えて手元に欲しいなぁと思いました。歴史の勉強にもなる。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    白狐魔記シリーズの最新作品!
    待ってましたの戦国時代です!
    大好きなシリーズなので購入して一気に読んでしまいました。

    0

    Posted by ブクログ 2017年05月10日

    人間の生きざまに興味をしめした一匹のキツネが、仙人のもとで修行、数かずの術と共に不老不死と人間に化ける術も習得。白狐魔丸という仙人ギツネとして生まれかわる。このキツネが、日本史上の大きな事件や英雄たちと遭遇し、人間がなぜ人間同士殺しあうのかという疑問の答えを探し、時を旅する大河タイムファンタジー。第...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    このシリーズ大好きなんですが、どうやらこの巻にきて斉藤さん飽きちゃったんじゃないか?と思う。
    少しだらだらした感じ。白狐魔丸がなんだか煮え切らない・・・?

    続きみたいです。斉藤さんお願いします!!

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    白駒山の仙人の弟子として修行ののち、人間に化けることが可能になった狐、
    白狐魔丸の人間探求の物語。時は戦国。15代つづいた足利幕府をついに
    滅ぼし、天下統一に名のりをあげた、織田信長という男に出会う。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    白狐魔丸が、有り難がられているのがおかしかった。
    ここにきて漸く、斉藤さんが、白狐魔丸という素材を通して日本の戦の歴史を書き連ねようとしているのではないかと思い当たる。

    0

白狐魔記4 戦国の雲 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    児童書 / よみもの
  • 出版社
    偕成社
  • ページ数
    362ページ
  • 電子版発売日
    2014年09月26日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    35MB

閲覧環境

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