原島文世のレビュー一覧
-
-
-
-
Posted by ブクログ
希望と異なり、人気のない紙の魔術師の実習生になった女の子と、師匠である変わり者の紙の魔術師の話。
恋愛要素強めのファンタジー。
王道のストーリーではありますが、とにかく頑張る主人公が可愛い。
変わり者の先生に最初は引いていたシオニーが、
師匠のセインの心に触れてちょっとずつ惹かれていくところが可愛かったです。
三部作とのことですが、本作だけでも完結して読めます。
ただ本作だけだとセインは本当に守られヒーローですね…。
光属性の女の子が頑張って頑張って、闇の中にいる男性を引っ張り上げる話でしょうか。
その手のストーリーが好きな人には性癖に刺さると思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレハウルの動く城の映画版ソフィー的な長女の不遇。そんな主人公のジェーンなのでした。
※ハウル原作版はソフィーさん美人だし、どちらかというと寓話にある『長女の不遇』を信じてしまっているが故の不遇なので。
メロディもねぇ…才能まで欲する欲張りと見るか、才能がないことに気が付いて嫉妬し嘆くだけの感性はあったと見るか…。
まぁなんにせよワガママ娘だし、思いやりを搾り取られるだけ搾り取られて更にもっとと要求されるジェーンに同情してしまうのはいたしかたないかも。
多少鈍感とはいえ、お父さんが優しいのだけはまだ救いだったかなぁ。
魔法が出てくるけど、ハリポタのように戦ったりはしません(笑。
どちらかというと芸 -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ19世紀初頭の英国。音楽や絵画と並んで魔術は女性のたしなみとして日常を幻で飾っている。魔術を使う時の表現が魅力的。だが、予想以上にロマンティックな展開だった。
結婚せずに地道に生きようと決めているジェーンは芸術に絡んだ豊かな愛情を受け入れるが結局は古典的な幸せの形なのね、と思った。
舞台設定の時代からいけば当然なのだけれど、女ってばかよね〜とか男ってどうしようもないよね〜とか、読んでいてしんどい。
ジェーンと家族の関係性も辛い。
魔術師の再登場は予想通りの形。どうせなら魔術でいかつく見せてたけど実は絶世の美青年くらいやっても良かったのでは。 -
-
Posted by ブクログ
いまは町いちばんの珈琲店を営む
オークのヴィヴが冒険者だった頃の話。
とはいえ剣戟ものではなく
大怪我をしたことで仲間に置いて行かれ
リハビリにはげむ町で騒動に巻き込まれる。
前巻に続き、今回もキャラがいい。
極上のパンを焼くドワーフのメイリー
エルフの医者ハイラークに
任務に忠実な蛇人の門衛イリディア
古い本屋を受け継いだ小鼠人のファーン。
そして今回も、お仕事小説でもあります!
まったく客足のない本屋だけど
ファーンの知識とおすすめ本を選ぶ願力は確か。
ヴィヴは自分に読書という楽しみを
教えてくれた本屋をどうやってたてなおすか?
一方、ヴィヴに怪我を負わせた敵の手下が
この町に紛れ込