原島文世のレビュー一覧

  • 不思議の国の少女たち

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    本屋で平積みにされていたしヒューゴ・ネビュラ賞W受賞と書かれていたので興味を持ちました。SFというよりはファンタジーだよね、コレと思いながら読みました。

    原文なのか訳なのかはわかりませんがちょっと文章が固いというか、わかりにくい表現があったり、どこにかかっているのかわからない単語とかがありました。まあ出てくる言葉自体もとっつきにくくて難しいんですが。高ロジックとかいきなり言われてもよくわからない(笑)ナンシーの戸惑いはよくわかる(笑)そして同じような経験をしている割には排他的というか同属感が無い子供たちだなぁ…と。まあ子供ってほど子供でもないか。主人公だって16だか17って書いてあったし。確

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    2018年11月02日
  • 真実の魔術師

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    シオニーがチートすぎる。おぼえるのと理解するのは違うけれど、頭のいい人たちには同じことなのかしら
    本で読んだり生半可な知識で各魔術が使えるのなら実習制度は必要ないのでは?
    シオニーがデリラの死から学んだのは、人を巻き込まないってことだけみたい
    地名以外、ロンドンっぽさはさらになくなりました。アメリカを舞台にしておけばよかったのに


    この作者はいじめられたことがなく、いじめられる方が悪いと思っている人と理解

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    2018年07月28日
  • 紙の魔術師

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    ■魔法きらめく歴史ファンタジイ

    魔術が高度な専門技術とみなされている1900年代初めのロンドン。魔術師養成学院を卒業したシオニーは、金属の魔術師になりたかったのに、人気のない紙の魔術の実習を命じられた。そのうえ師匠の折り師セインは変わり者。だが気の進まない勉強を続けるうちに、彼女は紙の魔術の魅力と師匠の優しさに気づきはじめる。そんなある日、セイン師が禁断の魔術の使い手に襲撃され……! 魔法きらめく歴史ファンタジイ三部作開幕!

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    2018年07月16日
  • 龍の騎手

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    ネタバレ

    ・エル・キャサリン・ホワイト「龍の騎手」(創元推理文庫)の帯には「『高慢と偏見』×ドラゴン」とある。「高慢と偏見」と言へばジェーン・オースティンしかない。するとまたもやこのパロディーが出てきたのかと思つた。以前は「高慢と偏見とゾンビ」であつた。これはセス・グレアム・スミスがオースティンを使ひながらも、そこにゾンビを取り込むことによつて独自の世界を創り上げた作品であつた。正にパロディーである。それに対してこの「龍の騎士」はどうか。こちらは、オースティンの世界は借りたが中身は別物とでも言ふのであらうか、多くの設定はそのまま生かされてはゐるものの、物語は全く違ふものとなつてゐる。原作は当時の女性の生

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    2018年03月26日
  • 龍の騎手

    ネタバレ 購入済み

    いいとこ取り

    「高慢と偏見」からいいとこ取りした上にファンタジーと冒険の世界をプラスだなんてお得すぎる!作家さんの好きなもの満載なんだろうなとニヤニヤしつつ、元ネタからの改変にも大満足。特に親友の結婚相手と龍騎士一族の叔母様についてのあたりはお気に入りです。あと、作家さん、よっぽど○○死ね!って思ってたんですね。スッキリしたでしょうか?

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    2018年03月17日
  • 紙の魔術師

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    ネタバレ

    ・最近のファンタンジーは魔法に新機軸を求めてゐるのであらうかと思つたのがチャーリー・M・ホームバーグ「紙の魔術師」(ハヤカワ文庫FT)であつた。魔術は魔法と言ひ換へるべきかもしれないが、本書ではmagicianといふ語が使はれてゐるから、ここはやはり魔術師なのであらう。そして、 なぜwizardやwitchでなくてmagicianかといふのはよく分からない問題なのだが、それでもここはやはり魔法使ひではなく魔術師なのであらう。その魔術師に「紙の」とついてゐる。魔術に紙は合わはないのかどうか。それなのにこれはなぜだといふので読んでみたら案外おもしろかつた、これが本書の感想である。さう、意外におもし

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    2018年02月04日
  • 紙の魔術師

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    "まるで喉から臍まで胴に弦が結びつけられたように、体の奥でなにかがびいんと鳴った。シオニーはやんわりとたずねた。「その腕はどうしたんですか?」
    折っていた指が止まった。セイン師はちらりとこちらを見てから、自分の腕をながめた。手のひらで袖をひきおろす。「ぶつかっただけだ」と言った。「歩くのにどれだけ集中力が必要かよく忘れるものでね」
    シオニーは眉をひそめた。さっきの弦がねじれる。あきらかに師匠はなにか隠していると感じた。
    あの腕は痛むのだろうか。"[p.100]

    セイン師が偶然の箱でみた"冒険"は何をどこまで見たのだろう、船を教えたと言うことは海辺まで追

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    2018年01月08日
  • ミス・エルズワースと不機嫌な隣人

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    19世紀初頭の英国の田舎町。
    音楽や絵画に魔術をかけることか教養とされている世界で、魔術の才能がありながら容姿に恵まれず婚期を逃した28歳のミスのお話。
    歴史がどうこうと紹介されていますが、田舎のレディの純情ロマンスです。
    魔術の使い方が面白いので、そこは良かったですが、わかっていても最後はポカーンてした。存在すら忘れてたくせに!ってツッコミました。

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    2017年02月05日
  • ミス・エルズワースと不機嫌な隣人

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    ・メアリ・ロビネット・コワル「ミス・エルズワースと不機嫌な隣人」(ハヤカワFT文庫)巻末の作者自身による「謝辞」は次のやうに始まる。「まず、たいへんお世話になったジェーン・オースティンに感謝の意を表したいと思います。この小説を書く ひらめきを与えてもらったばかりでなく、細部の大切さについてずいぶん学ばせてもらいました。」(365頁)さうして「訳者あとがき」にはこんな一節があ る。「実のところ、『ミス・エルズワースと不機嫌な隣人』は時代背景ばかりでなく、語彙や語り口まで意識的にオースティンをまねている。分別のある姉と情熱的な妹という組み合わせまで『分別と多感』そのままだ。」(369頁)この物語は

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    2014年07月20日
  • ミス・エルズワースと不機嫌な隣人

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    帯にファンタジー版ジェーンオースティンとありますが、正にその通りかと。主人公の姉妹は高慢と偏見のダーシー姉妹のようだし。
    なんとなく、物足りなかったので☆3つですが、このヴィクトリア時代と、ファンタジーが好きな人ははまるかもとは思います。ただ、誰が好きなの?っていうイライラ感。現実には、こういう自分でも誰が本当の目当ての人なのかわからないってことありますが、物語のなかでもやられると苛々するなぁ。なんだろう、高慢と偏見を読み直したくなります。

    完璧、ジャケ買いかな、これは…

    エルズワースという苗字で紺野キタのダークシードを連想。こっちも魔法系のお話だし…

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    2014年04月23日