不思議の国の少女たち

不思議の国の少女たち

作者名 :
通常価格 865円 (787円+税)
紙の本 [参考] 924円 (税込)
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作品内容

そこはとても奇妙な学校だった。入学してくるのは、妖精界や菓子の国へ行った、不思議の国のアリスのような少年少女ばかり。彼らは戻ってはきたものの、もう一度彼らの“不思議の国”に帰りたいと切望している。ここは、そんな少年少女が現実と折り合っていくすべを教える学校なのだ。死者の殿堂に行った少女ナンシーも、そんなひとりだった。ところが死者の世界に行ってきた彼女の存在に触発されたかのように、不気味な事件が起き……。不思議の国のアリスたちのその後を描いた、ヒューゴー、ネビュラ、ローカス賞受賞のファンタジー3部作開幕。

ジャンル
出版社
東京創元社
掲載誌・レーベル
創元推理文庫
ページ数
222ページ
電子版発売日
2018年11月09日
紙の本の発売
2018年10月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB

    Posted by ブクログ 2018年12月08日

    ドキドキしっぱなしだった。異世界へ行った子供たちが元の世界に戻ってきてそれで幸福に暮らしました……とは限らないわけで、異世界が自分の場所だと知ってしまったとしたら、ここにいる彼らは不幸しかない。なんてなんて、哲学的で面白い小説なんだろう! ここではないどこかのことを実際に経験した者たちは、誰もが自分...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年11月15日

    異世界へ行った経験をもつ少女少年たちが集められた寄宿学校。死者の殿堂から戻ったナンシーの転入から事件が起こる。
    異界冒険譚の数だけ、訪問者・帰郷者のその後がある。扉の向こうを想い、分析し、現状と向き合う。
    ハイファンタジー好きには苦くて楽しい物語。

    ナンシー、スミ、ジャックとジル、ロリエル、ケイド...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年05月10日

    おもしろいいいい

    「自分の物語がどうやって終わるか教えられるのは自分だけ」

    スミの残したこの言葉にすべてが集約されてるように思える。

    物語に魅せられたかつての少女たちはみんなある意味自分の扉に執着しているのかも。

    続きも読まなくちゃ!

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    Posted by ブクログ 2019年06月23日

    ファンタジー風な小説でした。
    異世界に行って帰ってきた子供達の話で、子供達は異世界に帰ろうとするが自らの力ではどうすることもできない。その時、子供達がいる寄宿学校で殺人事件が起こる。
    推理小説ではないが、ファンタジーと呼ぶには現実的だなぁと思いました。
    異世界帰りの主人公だからこそ言える女の子への見...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月16日

    「不思議の国」にも色々あって、ナンセンスだったりロジックだったり。でもそこへ行った子供たちはみんな一様に帰りたがっている。よばれたのはきっとその世界に合う要素があるから。みんな「故郷」に帰りたいと思っている。そんなか少年少女たちの学校で事件が起きる。ファンタジーと推理小説的要素が合わさった、不思議な...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年11月02日

    本屋で平積みにされていたしヒューゴ・ネビュラ賞W受賞と書かれていたので興味を持ちました。SFというよりはファンタジーだよね、コレと思いながら読みました。

    原文なのか訳なのかはわかりませんがちょっと文章が固いというか、わかりにくい表現があったり、どこにかかっているのかわからない単語とかがありました。...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年10月11日

    面白かったです。カラフルで可愛い装丁で気になっていました。
    不思議の国から帰ってきた少年少女が入学する学校が舞台でした。
    彼らは、また彼らの不思議の国へ帰りたいと願っている。この世界は自分の本当の世界ではない…と思うこと、彼らはもっと切実でした。
    死者の国にいたナンシーが主人公で、彼女が入学してきて...続きを読む

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