原島文世のレビュー一覧

  • 硝子の魔術師

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    とても面白かった。
    実習生らしい友達とのやり取り、師匠とのロマンス。そして魔術の不思議。全部が詰まっていて、なおかつ切除師とのスリルいっぱいのやり取り。

    シオニーとセイン先生の今後も気になります。

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    2023年08月16日
  • 紙の魔術師

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    表紙に惹かれて読んでみましたが、面白かったです。
    紙の魔術師という設定がまずすごい。あしながおじさん的要素と恋愛小説、それと魔法要素が素晴らしいバランスで組み合わされている。
    特に折り紙に親しみが強い日本人には読みやすいのでは?と思いました。

    正直主人公のシオニーとヒーローのセインの絡みはそこまで多くないのですが、それ以上の結びつきが出来てしまう構成がすごい。

    続編も気になります。映像化も決定しているとのことなので、動く折り紙がとても楽しみですね。

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    2023年06月15日
  • メアリ・ジキルと怪物淑女たちの欧州旅行 2ブダペスト篇

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    今度はブダペストへの旅。といっても、すんなり到着させてくれるわけではなく、誘拐されたり、新しい出会いがあったりして、錬金術協会に挑むことになる。隠されていたことを知らされたり、思いもかけぬ人と再会したり、てんこもりの状況。それぞれの特技を活かしての活躍が楽しい。
    三部作と聞いていたので、3冊目で終わりかと思ったら、上下合わせて一冊とのことで、まだ最終章が残っているのが楽しみ。

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    2023年05月15日
  • メアリ・ジキルと怪物淑女たちの欧州旅行 2ブダペスト篇

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     ヴァン・ヘルシング教授の娘ルシンダを救出したアテナ・クラブの面々は、彼女を伴いウィーンからブダペストへ向かう。しかし奸計にはまり、とある古城に幽閉される…

     あのヘルシング教授が登場するならば、当然ながらライバルの「伯爵」も登場してくる。終盤には大立ち回りもあり、少しほろ苦い結果にも。それにしても、<錬金術師協会>の女性会長(マダム・プレジデント)のラスボス感は結構なものがありました。

     最後の方では、ホームズが行方不明になる。さらにメイドのアリスの正体が明らかになったが、彼女も拉致され監禁中。そしてモリアーティ教授が暗躍する。次巻も楽しみです。

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    2023年04月08日
  • メアリ・ジキルと怪物淑女たちの欧州旅行 2ブダペスト篇

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    ネタバレ

    いやいや、ここで終わりはないでしょう!

    早く続きを下さい♪

    今回の巻は私の大好物をおっきな缶に詰め込まれているようで、読んでいて大変楽しく、幸福感満載でした(*^^*)

    しかし、最後にあの人が出てくるのは、お約束なんでしょうね。

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    2023年04月05日
  • メアリ・ジキルと怪物淑女たちの欧州旅行  1ウィーン篇

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    ネタバレ

     あちらこちらに浮気しまくっていたために、ようやく完読。

     今回はアテナ・クラブそれぞれのメンバーがヘルシング教授の娘からの助けに応じて、イギリスから欧州大陸へ。

     相変わらずの文中のノリ突込みは楽しいですし、彼女たちの活躍にはあらためて目を見張ります。
     さて、このまま『ブタペスト篇』へ入りましたが、一気読みしてしまかも(^▽^;)

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    2023年03月28日
  • メアリ・ジキルと怪物淑女たちの欧州旅行  1ウィーン篇

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     <アテナ・クラブの驚くべき冒険>シリーズの第二作。本書はその前半部分。メアリ嬢はジキル博士の娘。さらにハイド氏、ドクター・モロー、フランケンシュタイン(科学者の方)、ラパチーニ教授の「娘」たちが集結した<アテナ・クラブ>。加えて名探偵ホームズとワトソンも。謎の組織<錬金術師協会>の陰謀に立ち向かう。

     アテナ・クラブの面々はヴァン・ヘルシング教授の娘ルシンダを助けるべくウィーンへ。そこで彼女たちを助けるのがアイリーン・アドラーで、現在はアイリーン・ノートン夫人(未亡人です)となっている。
     ちょっと展開が間延びした感があるが、相変わらず面白
    い。評価は「ウイーン篇」に関してです。「ブダペス

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    2023年02月16日
  • 吸血鬼ハンターたちの読書会

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    主婦 Housewife(名詞)ー軽薄で役に立たない女性または少女ーオックスフォード英語辞典 小型版 一九七一年

    この物語の舞台は、1988年〜1997年のアメリカ南部。主人公で主婦のパトリシアは、格式ばった読書会の参加をやめ、数人ほどの主婦たちの、犯罪実録書やホラー小説などを読む読書会に参加していた。
    ある日パトリシアは自宅の庭で、アライグマの死体を屠っていた隣人老婦に片耳を食いちぎられてしまう。
    そして謝罪に来たその老婦の大甥であるという男ジェームズを快く家に招き入れてしまう。
    しかしジェームズはなんと吸血鬼だったのだ!
    そしてそのことを知っているのは、パトリシアを始めとした読書会の主婦

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    2022年07月03日
  • 砂糖の空から落ちてきた少女

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    「不思議の国の少女たち」シリーズ3冊目。最初の巻の続編ではあるけれど、主要登場人物の何人かは故郷(という名の異世界)に帰ってしまったので、新しいメンバーもいる。そして、空から落ちてきた少女リニ。彼女は、前にこの学園にいたスミの娘だと名乗る。スミが戻らなければ、消えてしまうリニを救うために、4人の生徒が、死者の国を経由して、お菓子の国に向かう。それぞれの国におかしなルールはあるけれど、ナンセンスの世界であるお菓子の国は特によくわからなくて面白い。翻訳では三部作の完結となっているが、原書は5冊まで出ている。ひきつづき、翻訳されることを期待している。

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    2021年12月08日
  • トランクの中に行った双子

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    「不思議の国の少女たち」の2作目。続編というよりは、登場人物の中にいた双子の過去の物語。すでに概要は語られていたのだけれど、物語として詳しく書かれている。親に押し付けられた「元気な子」「おしとやかな子」というイメージに苦しむ子どもたちの話。前に読んだ「とわの庭」も親子問題だったので、続けて読むもんじゃないなって思った。自分は娘に何かを押し付けていないかと、親の視点になってしまう。次の作品までで三部作と書かれているので、全体がハッピーエンドになってくれることを期待。

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    2021年12月06日
  • 不思議の国の少女たち

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    このシリーズの5作目"Come Tumbling Down"がHugo賞候補になっているのだが、シリーズ途中を英語でというのはあまりにハードルが高いので、邦訳が出ている1作目を読んだ。巻末の解説では三部作とあるのだけど、5作目が出ているので、そこまで訳してほしいなぁ。寄宿制の学校が舞台。普通の学校と違って、先生も生徒も、かって、扉をくぐって、別の世界に暮らしたことがあるものばかり。夢のようなロマンチックな国が多いのだけれど、主人公のナンシーが過ごしたのは死者の国。別の世界を故郷と考え、元いた現実世界に馴染むことを拒否した生徒達。そんな世界で殺人が起こる。とっても面白い設定。

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    2021年08月27日
  • 不思議の国の少女たち

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    ドキドキしっぱなしだった。異世界へ行った子供たちが元の世界に戻ってきてそれで幸福に暮らしました……とは限らないわけで、異世界が自分の場所だと知ってしまったとしたら、ここにいる彼らは不幸しかない。なんてなんて、哲学的で面白い小説なんだろう! ここではないどこかのことを実際に経験した者たちは、誰もが自分は主人公だと、暴力的に思わせる。本気で久々に考えさせられる小説。
    早く2巻3巻が読みたいです。

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    2018年12月08日
  • 不思議の国の少女たち

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    異世界へ行った経験をもつ少女少年たちが集められた寄宿学校。死者の殿堂から戻ったナンシーの転入から事件が起こる。
    異界冒険譚の数だけ、訪問者・帰郷者のその後がある。扉の向こうを想い、分析し、現状と向き合う。
    ハイファンタジー好きには苦くて楽しい物語。

    ナンシー、スミ、ジャックとジル、ロリエル、ケイド。短い物語の中でそれぞれの冒険を追体験した気持ちになる。
    エリノアの来し方とその後はどうなるんだろう。
    続巻も楽しみ。

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    2018年11月15日
  • フォース・ウィング-第四騎竜団の戦姫- 上

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    竜騎士団のエリート一家に生まれ育ったヴァイオレット。書記官を目指すはずが母の命により、竜の騎手として苦難の道を歩むことに。人より身体が小さく、母のネームバリューが大きすぎて背負うものが大きいけれど、毒舌の彼女の姿勢が自己憐憫とはまた違って読み進めるうちに応援したくなる。 翻訳者の方が『伝説とカフェラテ~』の方で嬉しい驚き。

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    2026年03月14日
  • フォース・ウィング-第四騎竜団の戦姫- 上

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    海外ファンタジーのヒロインって勝気で、でもキュートで素直なのが良いよねぇ。

    ドラゴンとドラゴンと意思疎通する騎竜の物語。
    容赦ない蹴落としあいと、数少ないけど確かな友情がよき。
    また、ヒールなヒーローは冷たいけど強くて頼り甲斐あってセクシーで、思いやりあり自分を大切に思ってくれるはずの幼馴染は、大切さと庇護が強すぎて拗らせて、な対比もいいし、弱いはずの主人公が特別な竜に見そめられた?のも王道的で良き。
    下巻が楽しみなところでおわったねぇー!!もう!!

    2026.3.10
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    2026年03月10日
  • フォース・ウィング3―昏き瞳の竜騎手― 下

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    ネタバレ

    あの…今までの中で1番泣いたんですけど…

    毎回最後に怒涛のバトルシーン入れてくるので心が抉られ過ぎてつらい。ゼイデン本当にずっと悩んでて、ヴァイオレットと適切な距離保とうとするんだけどどうしても「ヴァイオレットの為なら全員殺すマン」が出てきてしまいちょっとにっこりした(不謹慎)

    今回は島嶼王国に出向いて行くんだけどどの島もクセありすぎてね…トレガーのシーンで「ありがとう」って言わなきゃいけないとこ「クソが」って思いましたよね…
    今回はリドックがすごく良くてヴァイオレットを守るために自分がついて行くって言って来てくれるんだけどさ〜お調子者なだけじゃなくヴァイオレットの心の支えだよね。リドック

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    2026年03月07日
  • イラクサ姫と骨の犬

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    ネタバレ

    妖精のゴッドマザーの王家の子供への祝福と呪い、三人の姫が順番に試練を受け、末の姫が3つの試練を達成、旅の途中で仲間が増えていく、ゴブリン市での買い物、と童話のパターンが満載。しかし破綻なく物語が紡がれていく。

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    2026年02月20日
  • フォース・ウィング3―昏き瞳の竜騎手― 下

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    竜と妖術使いとの戦い。 結界で守られていた国がどんどんその力が衰えてくることで、妖術使いが攻めてくる。そこでの主人公と妖術使い;ベニン、シオフォニーとバイオレットの戦い。旋回の戦いで、愛する勢でんが妖術使いに変化していくことを止めようとするが。最終的に魔法の力でイオフォニーを倒したがただ愛するゼイデンは行方不明になり、一枚の髪と指には結婚指輪が。その意味するところは4巻へ。

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    2026年02月18日
  • フォース・ウィング3―昏き瞳の竜騎手― 下

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    ネタバレ

    やっとシオファニーを倒した!戦闘も長かったし満足。
    しかしまたとんでもない終わり方だった。一年待つのはつらい。

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    2026年02月15日
  • フォース・ウィング3―昏き瞳の竜騎手― 上

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    相変わらず、バイオレットとゼイデンが虹龍を探しに全国を回る話。色々な国の事情がわかってきて、その対応をチームで行っっているが、なかなか各国で色々な対応で苦労している。といっているあっという間に下巻へ。 

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    2026年02月09日