原島文世のレビュー一覧

  • 伝説とカフェラテ 傭兵、珈琲店を開く

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    表紙の可愛らしさに惹かれた。ファンタジーの世界でカフェを開き、主人公や登場人物が幸せになっていく斬新な設定と物語に夢中になった。ラットキン(小鼠人)が作る絶品のパンや焼き菓子が美味しそうだった。

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    2024年10月13日
  • 不思議の国の少女たち

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    異世界に行って戻った物語はたくさんある。戻った少年少女は元の世界に戻ってどのように暮らすのか。

    異世界から戻った少女たちは、異世界こそが故郷だと思い、「故郷」に戻ることを熱望するが扉は閉ざされてしまっている。その扉が開くことは稀である。

    ナンシーは死者の世界から戻ってきた。
    少女たちが行った世界は様々
    妖精の世界、ヴァンパイアの世界、骸骨の世界。

    彼女らは同じく、異世界から戻ってきたエリノアによって開かれた学校で暮らし、カウンセリングを受けることになる。

    物語の終盤
    少女達が襲われ死んでいく。身体の一部を奪われている。
    この犯人はジル。「故郷」への扉を開けるために、少女たちの身体を集め

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    2024年08月14日
  • 真実の魔術師

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    とても面白かった。三巻目にして、がっつり恋のお話もあり、バトルあり。エメリーとシオニーの愛が深まっていくのが本当にいい。
    手紙の鳥が鷹に捕獲されてしまうところがとてもよかった。ある意味四角関係にも思えるような関係性もいい。
    魔術の最高峰とも言える秘密を抱えながらも、好奇心を抑えられないところが本当にシオニーらしいなと思いながら見ていました。
    ずっと、一人で戦っている気がしたシオニーが最後にエメリーと一緒に戦うのがとてもよかったです。
    魔術師試験はどんな術を使うのだろうとドキドキしたのですが、これまでの彼女の努力が全部詰まっていて、特に最後の心臓は最高でした。

    そして、最後のプロポーズ!!むち

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    2023年08月27日
  • 硝子の魔術師

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    とても面白かった。
    実習生らしい友達とのやり取り、師匠とのロマンス。そして魔術の不思議。全部が詰まっていて、なおかつ切除師とのスリルいっぱいのやり取り。

    シオニーとセイン先生の今後も気になります。

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    2023年08月16日
  • 紙の魔術師

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    表紙に惹かれて読んでみましたが、面白かったです。
    紙の魔術師という設定がまずすごい。あしながおじさん的要素と恋愛小説、それと魔法要素が素晴らしいバランスで組み合わされている。
    特に折り紙に親しみが強い日本人には読みやすいのでは?と思いました。

    正直主人公のシオニーとヒーローのセインの絡みはそこまで多くないのですが、それ以上の結びつきが出来てしまう構成がすごい。

    続編も気になります。映像化も決定しているとのことなので、動く折り紙がとても楽しみですね。

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    2023年06月15日
  • メアリ・ジキルと怪物淑女たちの欧州旅行 2ブダペスト篇

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    今度はブダペストへの旅。といっても、すんなり到着させてくれるわけではなく、誘拐されたり、新しい出会いがあったりして、錬金術協会に挑むことになる。隠されていたことを知らされたり、思いもかけぬ人と再会したり、てんこもりの状況。それぞれの特技を活かしての活躍が楽しい。
    三部作と聞いていたので、3冊目で終わりかと思ったら、上下合わせて一冊とのことで、まだ最終章が残っているのが楽しみ。

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    2023年05月15日
  • メアリ・ジキルと怪物淑女たちの欧州旅行 2ブダペスト篇

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     ヴァン・ヘルシング教授の娘ルシンダを救出したアテナ・クラブの面々は、彼女を伴いウィーンからブダペストへ向かう。しかし奸計にはまり、とある古城に幽閉される…

     あのヘルシング教授が登場するならば、当然ながらライバルの「伯爵」も登場してくる。終盤には大立ち回りもあり、少しほろ苦い結果にも。それにしても、<錬金術師協会>の女性会長(マダム・プレジデント)のラスボス感は結構なものがありました。

     最後の方では、ホームズが行方不明になる。さらにメイドのアリスの正体が明らかになったが、彼女も拉致され監禁中。そしてモリアーティ教授が暗躍する。次巻も楽しみです。

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    2023年04月08日
  • メアリ・ジキルと怪物淑女たちの欧州旅行 2ブダペスト篇

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    いやいや、ここで終わりはないでしょう!

    早く続きを下さい♪

    今回の巻は私の大好物をおっきな缶に詰め込まれているようで、読んでいて大変楽しく、幸福感満載でした(*^^*)

    しかし、最後にあの人が出てくるのは、お約束なんでしょうね。

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    2023年04月05日
  • メアリ・ジキルと怪物淑女たちの欧州旅行  1ウィーン篇

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     あちらこちらに浮気しまくっていたために、ようやく完読。

     今回はアテナ・クラブそれぞれのメンバーがヘルシング教授の娘からの助けに応じて、イギリスから欧州大陸へ。

     相変わらずの文中のノリ突込みは楽しいですし、彼女たちの活躍にはあらためて目を見張ります。
     さて、このまま『ブタペスト篇』へ入りましたが、一気読みしてしまかも(^▽^;)

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    2023年03月28日
  • メアリ・ジキルと怪物淑女たちの欧州旅行  1ウィーン篇

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     <アテナ・クラブの驚くべき冒険>シリーズの第二作。本書はその前半部分。メアリ嬢はジキル博士の娘。さらにハイド氏、ドクター・モロー、フランケンシュタイン(科学者の方)、ラパチーニ教授の「娘」たちが集結した<アテナ・クラブ>。加えて名探偵ホームズとワトソンも。謎の組織<錬金術師協会>の陰謀に立ち向かう。

     アテナ・クラブの面々はヴァン・ヘルシング教授の娘ルシンダを助けるべくウィーンへ。そこで彼女たちを助けるのがアイリーン・アドラーで、現在はアイリーン・ノートン夫人(未亡人です)となっている。
     ちょっと展開が間延びした感があるが、相変わらず面白
    い。評価は「ウイーン篇」に関してです。「ブダペス

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    2023年02月16日
  • 吸血鬼ハンターたちの読書会

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    主婦 Housewife(名詞)ー軽薄で役に立たない女性または少女ーオックスフォード英語辞典 小型版 一九七一年

    この物語の舞台は、1988年〜1997年のアメリカ南部。主人公で主婦のパトリシアは、格式ばった読書会の参加をやめ、数人ほどの主婦たちの、犯罪実録書やホラー小説などを読む読書会に参加していた。
    ある日パトリシアは自宅の庭で、アライグマの死体を屠っていた隣人老婦に片耳を食いちぎられてしまう。
    そして謝罪に来たその老婦の大甥であるという男ジェームズを快く家に招き入れてしまう。
    しかしジェームズはなんと吸血鬼だったのだ!
    そしてそのことを知っているのは、パトリシアを始めとした読書会の主婦

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    2022年07月03日
  • 砂糖の空から落ちてきた少女

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    「不思議の国の少女たち」シリーズ3冊目。最初の巻の続編ではあるけれど、主要登場人物の何人かは故郷(という名の異世界)に帰ってしまったので、新しいメンバーもいる。そして、空から落ちてきた少女リニ。彼女は、前にこの学園にいたスミの娘だと名乗る。スミが戻らなければ、消えてしまうリニを救うために、4人の生徒が、死者の国を経由して、お菓子の国に向かう。それぞれの国におかしなルールはあるけれど、ナンセンスの世界であるお菓子の国は特によくわからなくて面白い。翻訳では三部作の完結となっているが、原書は5冊まで出ている。ひきつづき、翻訳されることを期待している。

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    2021年12月08日
  • トランクの中に行った双子

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    「不思議の国の少女たち」の2作目。続編というよりは、登場人物の中にいた双子の過去の物語。すでに概要は語られていたのだけれど、物語として詳しく書かれている。親に押し付けられた「元気な子」「おしとやかな子」というイメージに苦しむ子どもたちの話。前に読んだ「とわの庭」も親子問題だったので、続けて読むもんじゃないなって思った。自分は娘に何かを押し付けていないかと、親の視点になってしまう。次の作品までで三部作と書かれているので、全体がハッピーエンドになってくれることを期待。

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    2021年12月06日
  • 不思議の国の少女たち

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    このシリーズの5作目"Come Tumbling Down"がHugo賞候補になっているのだが、シリーズ途中を英語でというのはあまりにハードルが高いので、邦訳が出ている1作目を読んだ。巻末の解説では三部作とあるのだけど、5作目が出ているので、そこまで訳してほしいなぁ。寄宿制の学校が舞台。普通の学校と違って、先生も生徒も、かって、扉をくぐって、別の世界に暮らしたことがあるものばかり。夢のようなロマンチックな国が多いのだけれど、主人公のナンシーが過ごしたのは死者の国。別の世界を故郷と考え、元いた現実世界に馴染むことを拒否した生徒達。そんな世界で殺人が起こる。とっても面白い設定。

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    2021年08月27日
  • 不思議の国の少女たち

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    ドキドキしっぱなしだった。異世界へ行った子供たちが元の世界に戻ってきてそれで幸福に暮らしました……とは限らないわけで、異世界が自分の場所だと知ってしまったとしたら、ここにいる彼らは不幸しかない。なんてなんて、哲学的で面白い小説なんだろう! ここではないどこかのことを実際に経験した者たちは、誰もが自分は主人公だと、暴力的に思わせる。本気で久々に考えさせられる小説。
    早く2巻3巻が読みたいです。

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    2018年12月08日
  • 不思議の国の少女たち

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    異世界へ行った経験をもつ少女少年たちが集められた寄宿学校。死者の殿堂から戻ったナンシーの転入から事件が起こる。
    異界冒険譚の数だけ、訪問者・帰郷者のその後がある。扉の向こうを想い、分析し、現状と向き合う。
    ハイファンタジー好きには苦くて楽しい物語。

    ナンシー、スミ、ジャックとジル、ロリエル、ケイド。短い物語の中でそれぞれの冒険を追体験した気持ちになる。
    エリノアの来し方とその後はどうなるんだろう。
    続巻も楽しみ。

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    2018年11月15日
  • フォース・ウィング3―昏き瞳の竜騎手― 上

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    前半は物語が遅々として進まなかったけど、後半は未踏地の冒険って感じで良かった。下巻は主人公のルーツが明かされるのか楽しみ。ゼイデンの闇堕ちがゆっくりと、しかし不可逆的に進むので焦燥感が募る。以前からそうだったけど、登場人物が多い割にキャラが薄いので覚えきれない。まあ、そういうキャラはすぐ死ぬことも多いんだけども。

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    2026年05月02日
  • フォース・ウィング3―昏き瞳の竜騎手― 上

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    すごい、どんどん世界が広がっていく。
    国境から海を越えて、島国へ ヴァイオレットとゼイデンはもう熟年夫婦のようで、2人を見守る気持ちはだんだんと安定してきた。どうなるん?!が別のどうなってしまうん??!、!に置き換わってはいるけれど。ヴァイオレットは全然そんな、安定した気持ちにはなれないと思うけれど、今回の冒険はなんだか始終ゆるい空気感を感じてけっこう間延びした読書に。すごく時間がかかってしまった…
    ここにきて存在感を増す父。それこそが記録者であり観測者たりえる。狂った修道女は一体何者なのか?ヴァイオレットの出自が明かされそうな次巻も楽しみ。

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    2026年04月28日
  • フォース・ウィング-第四騎竜団の戦姫- 下

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     THE ファンタジーといわれた海外小説を読ませていただきました。ロマンスとファンタジーを合わせた「ロマンタジー」とも言われているそうです。世界観が現実の世界とは全く異なる異世界ファンタジーで、「私は今日死なない」を毎日のように自分に言い聞かせている主人公に印象を受けました。
     舞台は敵国と闘っている「ナヴァール王国」の「バスギアス軍事大学」に入隊した女性で、書記官を目指すはずが母の命令で「騎手科」に入らされて、「騎手科」というのは戦争の第一線で活躍する人々を育てる科で、いつ死ぬかわからない、ということを常に考えなければならない危険な任務にあたらなければならなくて、自分の軍は竜を操りながら戦い

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    2026年04月15日
  • フォース・ウィング-第四騎竜団の戦姫- 上

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    THE ファンタジーという小説で面白かったです。自分がいつ死ぬかわからない状況のなかで、毎日のように厳しい訓練を受けて主人公が竜に騎手として逞しく育っていくさまを中心に描いていたと思います。

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    2026年04月13日