原島文世のレビュー一覧
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待って…これ……
本当にまだ1巻目なの!?
最終巻クライマックス級の怒涛さで、
ページをめくる手が震えた。
あんなことやこんなこと、語りたいことは山ほどあるのに、
最後の2行で全部持っていかれたよね……
心臓がいくつあっても全然足りない。
『フォース・ウィング 第四騎竜団の戦姫(下)』
レベッカ・ヤロス
戦闘も恋も、生き残りも全部フルスロットル。
ここまで濃度の高いファンタジーって、
他にあったっけ?というレベル。
ステファニー・メイヤーの『トワイライト』
スーザン・コリンズの『ハンガー・ゲーム」
ジョージ・R・R・マーティンの『氷と炎の歌」
このへん全部大好きだけど、ジャンルを -
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ネタバレ翻訳ファンタジーでは今一番派手に売り出されているフォース・ウィングシリーズの3巻。全5巻予定とのことで折り返し。
結界の力を失いかけたバスギアス大学の死闘。母を目の前で亡くし悲嘆に暮れるヴァイオレットだったが、闇に溺れたゼイデンを治すため、またアレシアの結界修復を行うため、遠い昔に飛び去った七種目の竜を探しに海を越えた島々へ向かうが…
1巻と同じく、とんでもないところで終わった2巻の続き。思ったより早く読めて良かった。
今作も終盤の戦闘は非常に良く。容赦なくメンバーが死んでいきそうでハラハラしながら読み終えた。なお今作は、感情が高まったらヴァイオレットの生気を吸い取ってしまいそうという、ゼ -
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「うそはなぐさめになる。真実は痛みを伴う」
では、どちらを告げることが優しさなのか?
真に相手を思うのであれば、相手を信じ、己をさらけ出す勇気があるのなら、やっぱり“真実”を心の真ん中に置きたい。その上でこの先の行動を選び取りたい。
そんなふうに、ヴァイオレットなら思うんじゃないかな。
下巻も中盤を過ぎたころ、突然物語が動き始めた。
当たり前だと思っていた日常が崩れて気づけば、立っている場所さえ変わっていた。
ロマンス部分はけしからんくらいの18禁だけど
(心臓ひっくり返った)
いつ死に別れるとも限らない相手との“今を無駄にできない”環境の中で生きているんだよな、って。
その描写が -
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「この場所は下品さも上品さもそぎおとして、核心にあるきみ自身をあきらかにする」
その場所とは、バスギアス軍事大学の騎手科。
戦いとは無縁の書記官を目指していたヴァイオレットは、総司令官である母の鶴の一声で、騎手を目指すことに。
体が小さく関節も弱く、武術もままならない。
到底戦うことなんて無理だろう!弱いだろう!と、誰もが思い、ヴァイオレット自身もそう思っていた。そこから這い上がる強さを得るために力をつけようと変わっていく様や深まる仲間との絆が、熱い。
容赦なく仲間たちが脱落していく過酷さに胸が苦しくなり、これは選ばれ者の物語ではなく、生き残った者たちの物語なんだと確信。
竜との絆や魔 -
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ちょっと待って…なんで今まで読まなかった?
面白いを通り越して、現実に帰ってこれないタイプのやつ。
ファンタジー=児童文学?
いやいや、この本読んだらその先入観ふっ飛ぶ!
『フォース・ウィング 第四騎竜団の戦姫(上)』レベッカ・ヤロス
自分で「ファンタジー好きです!」って言っときながら、
実はここまで本書に触れてこなかった理由があって。
それは、いわゆる「友情・努力・勝利」的な展開に
ちょっと食傷気味だったから。
ジャンプは大好きだよ?笑
でも大人になるともっと血の匂いが欲しくなる時、あるよね…
竜が出てくるファンタジーと聞いても、
正直最初はそこまで食指は動かなかった。
……が! -
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ネタバレ2025年本屋大賞翻訳小説部門第1位『フォース・ウィング―第四騎竜団の戦姫―』続篇
前作より、さらにパワーアップした本作!
前作の最後に登場した 死んだはずのヴァイオレットの兄 ブレナンが登場するところから始まる。
ここから、スタートか!
最初は、「友人にうそがつけないなら、距離を置け」と言う言葉を聞き、友人との距離を置き始めるヴァイオレットの葛藤が描かれていた。
ゼイデン&ヴァイオレット。
お互いがお互いのことが好きなはずなのに。
どこまでを秘密にし、どこまでを伝えるのかがポイントだなと思った。
今回は、キュンキュンするシーンが多かった気がする。
この2人はずっといちゃいちゃし -
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マーラはちっぽけな王国の三番目の王女。十五の年から修道院でひっそりと暮らしていたが、あるとき、大国の王子に嫁いだ姉の苦境を知り、なんとか救いたい一心で手立てを探すうち、死者を操る墓守女のもとにたどりつく…
はい、来ました
わいの大大大大大好きーな、おとぎ話的ファンタジー!
誠実なだけが取り柄のマーラの仲間になってくれるのは、その墓守女と墓守女が使う魔物を宿した雌鶏
マーラが作った骨犬(ボーンドッグ)は忠実な友でもある
ゴブリン市で囚人となっていたフェンリスは屈強な元騎士で、マーラの大おばでもあるアグネスは妖精の血をひく教母(ゴッドマザー)
最後はアグネスによって発見家(ファインダー)と名付