作品一覧 2023/12/20更新 メアリ・ジキルと怪物淑女たちの欧州旅行 1ウィーン篇 試し読み フォロー メアリ・ジキルと怪物淑女たちの欧州旅行 2ブダペスト篇 試し読み フォロー メアリ・ジキルと囚われのシャーロック・ホームズ 試し読み フォロー メアリ・ジキルとマッド・サイエンティストの娘たち 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> シオドラゴスの作品をすべて見る
ユーザーレビュー メアリ・ジキルと囚われのシャーロック・ホームズ シオドラゴス / 鈴木潤 ヴィクトリア朝ロンドンに集うモンスター娘たち<アテナ・クラブ>シリーズの完結編。ヨーロッパから帰ってきた<アテナ・クラブ>の面々だが、行方不明となったメイドのアリスとシャーロック・ホームズを探すことになる。その陰にはモリアーティ一味の大英帝国を揺るがす陰謀があった。 今作では全作で登場したラス...続きを読むボス感たっぷりの<錬金術師協会>の女性会長(マダム・プレジデント)を上回るラスボス(彼女の元上司?)が登場する。果たしてメアリたちは二人を救出できるのか? シリーズの中でも、今作が冒険活劇色が一番強いように感じた。できれば続編を書いてほしい。 Posted by ブクログ メアリ・ジキルとマッド・サイエンティストの娘たち シオドラゴス / 鈴木 潤・他 『メアリ・ジキルとマッド・サイエンティストの娘たち』はい!もう面白い!もう楽しい! え?わからない? なんだよもう勘の悪い子たちだなー! じゃあ、大負けに負けて登場人物紹介しますね メアリ・ジキル…主人公。ジキル博士の娘。原典はスティーヴンソン(1850〜1894)の『ジキル博士とハイド氏』(...続きを読む1886)ジキル博士は優秀な科学者という設定で、メアリも聡明なレディ ダイアナ・ハイド…ハイド氏の娘。ハイド氏の血を受け継いでか小柄で粗暴。ご存知の通りジキル博士とハイド氏は同一人物なので… キャサリン・モロー…本作の執筆者(という設定)。モロー博士の娘。元ピューマの猫娘。原典はH・G・ウェルズ(1866〜1946)の『モロー博士の島』(1896) ジュスティーヌ・フランケンシュタイン…フランケンシュタインの娘。女巨人。原典はメアリー・シェリー(1797〜1851)の『フランケンシュタイン』(1818)誤解されることが多いがフランケンシュタインはモンスターを生み出した創造者の名前で怪物は名無し ベアトリーチェ・ラパチーニ…ラパチーニの娘。毒娘。ラパチーニは植物学者。原典はホーソーン(1804〜1864)の『ラパチーニの娘』という短編。 ホームズ&ワトスン…言わずとしれた名探偵と助手。原典はコナン・ドイル(1859〜1930)の『緋色の研究』(1887) この登場人物がロンドンを舞台に繰り広げる冒険活劇なわけです! ね、面白くないわけがないでしょ?w それにしてもこの設定ですよ これ、プロには無理な設定ですよね この大ぶろしきはプロには無理 実際作者のシオドラ・ゴスは本作が第一長編なので、これを書いたときにはほとんど素人みたいな感じだったんだと思うんです もう作品全体から漂う同人誌臭 え?誉め言葉ですよ? 同人誌ってめちゃくちゃ楽しいでしょ! Posted by ブクログ メアリ・ジキルと怪物淑女たちの欧州旅行 2ブダペスト篇 シオドラゴス / 原島文世 今度はブダペストへの旅。といっても、すんなり到着させてくれるわけではなく、誘拐されたり、新しい出会いがあったりして、錬金術協会に挑むことになる。隠されていたことを知らされたり、思いもかけぬ人と再会したり、てんこもりの状況。それぞれの特技を活かしての活躍が楽しい。 三部作と聞いていたので、3冊目で終わ...続きを読むりかと思ったら、上下合わせて一冊とのことで、まだ最終章が残っているのが楽しみ。 Posted by ブクログ メアリ・ジキルと怪物淑女たちの欧州旅行 2ブダペスト篇 シオドラゴス / 原島文世 ヴァン・ヘルシング教授の娘ルシンダを救出したアテナ・クラブの面々は、彼女を伴いウィーンからブダペストへ向かう。しかし奸計にはまり、とある古城に幽閉される… あのヘルシング教授が登場するならば、当然ながらライバルの「伯爵」も登場してくる。終盤には大立ち回りもあり、少しほろ苦い結果にも。それにして...続きを読むも、<錬金術師協会>の女性会長(マダム・プレジデント)のラスボス感は結構なものがありました。 最後の方では、ホームズが行方不明になる。さらにメイドのアリスの正体が明らかになったが、彼女も拉致され監禁中。そしてモリアーティ教授が暗躍する。次巻も楽しみです。 Posted by ブクログ メアリ・ジキルと怪物淑女たちの欧州旅行 2ブダペスト篇 シオドラゴス / 原島文世 いやいや、ここで終わりはないでしょう! 早く続きを下さい♪ 今回の巻は私の大好物をおっきな缶に詰め込まれているようで、読んでいて大変楽しく、幸福感満載でした(*^^*) しかし、最後にあの人が出てくるのは、お約束なんでしょうね。 Posted by ブクログ シオドラゴスのレビューをもっと見る