藤田紘一郎のレビュー一覧

  • 「腸スッキリ!」健康法 腸内環境を整えて、体も心も万事快調!
    腸内研究第一人者による腸をベースにした健康法の指南書。これまでの著書と内容的には変わりはないが文庫版で読み易い。
  • 50歳からは炭水化物をやめなさい
    炭水化物ダイエットで減量ができた、一方で、炭水化物をしっかり食べないと糖分が減って頭脳労働に悪影響を及ぼす、体が成長しない等の意見があり、ダイエット本を何冊も読んでいた私は混乱していました。

    そんな私(今年の誕生日で50になります)に明確な指針を与えてくれたのが、この本でした。50歳までは(若いう...続きを読む
  • 笑うカイチュウ
    私は痩せている。が、小食ではない・・・。なんとなく、カイチュウと共存しているのではと、ゆかいに想像している。
  • できる男はウンコがデカい
    貧弱なウンコしか出していないくせに、それを振り返ることすらしない、そんな男に喝をいれる本。
    腸を知り尽くした著者の、良い生活のためのメッセージ。ウンコがでかければ全てうまく行く。納得できる。
    何と言ってもタイトルが凄い。男と限定してしまうのはどうよ、という気もするが、ウンコだけでなくチ○コの話もある...続きを読む
  • 50歳からは炭水化物をやめなさい
    腸と大便の専門家による健康本。炭水化物の他には、2種類の食物繊維の取り方や、大腸菌との付き合い方(除菌しすぎるとO-157みたいな弱いのが生き残ってしまうので良くない)といった話題などが参考になった。
  • 「ばっちいもの」健康学
    この先生のことを知ったのは、「イヌからネコから伝染るんです」という本でした。
    犬を飼ってた私は、この表題を見て手に取らずにはいられませんでした。

    上記の本は、愛犬、愛猫のことを家族同然に、あるいは恋人のように思って暮らしていても、犬と猫と人は違う。動物を通じて感染する病気があるのだから、そのあたり...続きを読む
  • 笑うカイチュウ
    「私は猫になりたかった(西江雅之著)」以来、学者の書いたもので面白いものに出会ってなかったが、これは面白かった。
    最初の話が「カイチュウの卵とじ」。タイトルで度肝を抜かれる。
    「寄生虫がアレルギー反応を抑える」という話は、医学界に一石を投じるものだと思うし、「セックスの氾濫が男性を衰えさせる」という...続きを読む
  • こころの免疫学
    「こころの病気」を防ぐには「こころの免疫力」を高める必要がある。そのためには、(薬に頼るのではなく)遠回りでも正しい食生活を送って腸内細菌を活性化することが重要。納得できる箇所も多かった。
  • 笑うカイチュウ
    イタズラに恐怖心をあおるつもりはないですが、
    あなたは寄生虫に寄生されてはいませんか。(笑

    ひじょーに面白い。

    ここで、作者の危惧していることが、
    あぁ日本だなと思うことなので抜粋したい。

    日本では寄生虫学が衰退していってるそうだ。
    なぜか?
    それは日本にはほとんど寄生虫による症状がなくなって...続きを読む
  • 踊る腹のムシ グルメブームの落とし穴
    「踊る腹のムシ」4

    著者 藤田紘一郎
    出版 講談社

    p251より引用
    “しかし「魚食日本」が知った「生の魚の味」をそのまま、獣肉
    にあてはめて生で食べるのは危険きわまりないことだと、僕は思
    うのだ。”

     寄生虫学者である著者による、人の食生活と寄生虫に関する話
    をまとめた一冊。
     サナダムシを...続きを読む
  • 体にいい寄生虫 ダイエットから花粉症まで
    面白い!内容が内容なだけに記憶に残ります^^;

    寄生虫を食べ返す作者は面白そうな人に違いありません!
  • 医療大崩壊
    「医療大崩壊」4

    著者 藤田紘一郎
    出版 講談社

    p49より引用
    “治療を受けても、その代金を払わない日本人や、
    医者がちょっとしたミスをしてもすぐ訴訟を起こすような
    日本人が増えてくると、日本の医療制度は、
    米国のようなものに変更せざるを得なくなると思うのです。”

     寄生虫学者である著者によ...続きを読む
  • こころの免疫学
    免疫学の立場から、脳の働きを考えるというのはとてもびっくりした。そして、その体の免疫を支えるのが腸の状態。さらにその腸を正常に保つには、正しい食生活をすることによって、腸内のバランスを維持する菌たちを保たなければいけないということ。
    いかに、食べるという行為が大事なことを痛感しました。
    バランスのよ...続きを読む
  • こころの免疫学
    うつ病等の「こころの病」の現状、原因、治療が書かれている。
    専門的に書かれているところもあり、少し難しく感じたが、内容の信憑性が高いと感じた。

    現状について。
    日本では年間自殺者数3万人。
    日本の治療法は薬に頼り、先進国の中では治療のやり方が遅れている。

    治療(予防)について。
    こころの病気を治...続きを読む
  • アレルギーの9割は腸で治る!
    世の中に出ます。

    無臭、抗菌が大好きなあなた。そんな自分に安心していても、高確率でアレルギーに罹患。もれなく鬱病つき。腸が弱いから。

    まぁ100歩譲って身だしなみはよしとする。臭い?抗菌?何を神経質な、と思うおおらかなあなたをアレルギーも鬱病も避けて通る。腸が強いから。
  • 免疫力を高める 快腸生活
    うんちをみれば、健康状態がわかる。
    結局、ストレスとどう付きあうかみたいな感じになっているけど。
    昔はよかった?人間の体が便利な生活に実はついていってないのでは。
    今がいいと思っているのは、パラレルワールドなのか。
  • 体にいい寄生虫 ダイエットから花粉症まで
     お尻から出てきた寄生虫をひと目見ようと悪戦苦闘、結局ぎっくり腰になるくだりで爆笑。筆者は、生のシラス(ほんとはシラウオ)を食べ、お腹に寄生虫がわくと、ヒロミちゃんと名づけ、「お腹を冷やさないようにと、腹巻をしたり、暴飲、暴食をしないようにと、急に胎児を育む母親のような気持ちになってそわそわしはじめ...続きを読む
  • 体にいい寄生虫 ダイエットから花粉症まで
    寄生虫の研究で有名な藤田紘一郎先生の本である。
    「サナダ虫」と聞くと大多数の人は嫌な顔をするのではないか?
    しかし本書で紹介されている『新選病草子』では胃痛に悩んでいる男が魚の「マス」を生で食べるとサナダ虫に感染し、体から排出されることで治った など我々は思っている以上に古くから寄生虫との関係が深か...続きを読む
  • 踊る腹のムシ グルメブームの落とし穴
    虫が大嫌いなのに何故買ってしまったのか。
    しかし面白いのである。「うう気持ち悪………」と思いつつも確かに面白いのである。苦笑。生肉生魚を好む方は予備知識的に一読あれ。
  • 笑うカイチュウ
    我が日本からほとんど姿を消した?と思われている寄生虫について,楽しげな語り口で述べる.昨今の海外旅行やグルメのブームによって,寄生虫のリスクは実は再燃しているのだという,たいへん重要な事実を指摘する.この本から,具体的な知識や対処法も多少は得ることができるが,心当たりがあったら迷わず医者に行くのがよ...続きを読む