藤田紘一郎のレビュー一覧

  • 笑うカイチュウ

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    大学の医学部には「寄生虫学」という分野があるものの、寄生虫被害自体が減少したため学問としての存続危機を迎えている、と記されたのが1999年の本書出版当時のこと。あれから四半世紀、現状どうなっているのか気になるところではある。
    実は、1999年当時でも既に花粉症やアトピー性皮膚炎などの疾患者増加が見られ、人の体内から寄生虫がきれいサッパリいなくなったのが原因ではないかと考えられていた。清潔好き潔癖症日本人が逆に生物としての抵抗力を阻害していたのは文明の皮肉である。
    ちなみに個人的体験だが、田舎育ちの小学生時代、大便中にお尻からサナダムシが出て来たことがあって引っ張りだそうとするも、滑って失敗。そ

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    2024年08月22日
  • にっぽん研究者伝 カイチュウ先生 1

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    絵がリアルすぎて

    実在の研究者の伝記 という形態を取っている。ストーリー内容そのものはなかなかに面白く、天才肌の研究者にありがちな奇矯な言動をよく描き出している。しかし絵が特に寄生虫の絵がリアルすぎて、読んでいて嫌悪感を覚えてしまう。

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    2024年05月02日
  • 子どもの幸せは腸が7割 3才までで決まる!最強の腸内環境のつくりかた

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    母から勧められて読んだ本。

    うちの子が風邪を引かないのは、やはり私が除菌出来るものを一切もっていないからかな?!
    …と言うのは冗談として、
    結論、発酵食品を摂る、食物繊維を摂る、夕食は早く食べる、3食食べる、よく寝る、よく遊ぶ、笑う、って言う、まあ「規則正しい生活」と言うことなのかな。

    でも、いろんな菌を貰うために除菌し過ぎない!くらいは可愛いもんだけど、「自閉症の子は腸内細菌が少ない!」とか、「アレルギーは添加物のせい!」とかって、結局全部「母親責任論」になってしまわないか心配。
    あなたのお子さんが自閉症なのは、3歳までの食生活が原因です。なんて言ったらどうなっちゃうのよ。。。

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    2024年03月03日
  • 40歳からの「腸内フローラダイエット」新ルール

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    言おうとしていることはわかる、でも実行は難しい。食生活を変えるのも、手洗いしっかりする生活もなかなか変えるのは難しいね。食生活本当に変えたいんだけどね。

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    2023年06月19日
  • 残念な「オス」という生き物

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    人間がいなくなった後、簡単に文明は崩壊し、自然は息を吹き返す箇所が息を飲む。最後の平和構築に果たす多様性の確保の重要性も頷ける。

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    2023年03月28日
  • 体がよみがえる「長寿食」

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    長寿でいる為には、食事が大事。
    中でも、腸に良い食品を摂ることが必須と著者は伝えてます。
    納豆毎日食べると良いと、書いてあったので1ヶ月チャレンジしようかなと思いました。
    年代ごとに合う食事が記されていて、ためになります。
    少し専門的な箇所があり、難しいとこもありましたが…
    食べ過ぎが多いとか、健康に関心があるお方、腸が荒れているなと感じる方、オススメです。

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    2023年02月05日
  • 免疫力 - 正しく知って、正しく整える -

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    免疫は、疫(病気)を免れると書きます。
    ヘルパーt細胞。
    THー1、細胞を使って免疫反応を誘導するため『細胞性免疫』と、呼ばれる。
    THー2、抗体を使って免疫反応を導く。抗体が血清中のタンパク質であることから『液性免疫』とも呼ばれる。
    ワクチン摂取はTHー2のシステム。

    いくら納豆やゴボウ、ブロッコリーが身体にいいからといって、1日に過剰摂取するとシーボ(腸によいものを食べすぎると、小腸のなかで細菌が異常に増えすぎる)場合がある。適度な摂取を心がけたい。

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    2023年01月26日
  • 子どもの幸せは腸が7割 3才までで決まる!最強の腸内環境のつくりかた

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    腸内細菌は、小腸や大腸に200種類
    体中の免疫細胞のおよそ七割が腸に集結腸内細菌の種類とバランスは3歳までに決まってしまう

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    2022年12月18日
  • 「ばっちいもの」健康学

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     「ばっちいもの」を忌み嫌うと、アレルギー体質や心の病気になる。藤田紘一郎「ばっちいもの健康学」、2007.8発行。構成は次の5つの章です。①「きれい」がアブない ②ウンコ・オシッコの健康学(便は腸からの便り)③下半身から出るエラいやつら ④顔から皮膚から、「ばっちいもの」健康学 ⑤きたなくても体にいい寄生虫、バイ菌たち。

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    2022年09月02日
  • 免疫専門医が毎日飲んでいる長寿スープ

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    汁物があまり好きではない人生だったが、ダイエットの為に必須!好きではないのであまり作らずレパートリーもないのでこういう本は助かる。
    出来上がり写真が載っているので、想像がしやすい。
    そんなに難しいわけでも面倒くさいわけでもないので、まぁパラパラ見るだけでも参考になる。

    夏は冷やして…とあり、そうか、冷たいスープでもいいのかと目から鱗。

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    2022年06月06日
  • 残念な「オス」という生き物

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    生物の「オス」に注目してその進化と絶滅?について解説された一冊。動物学の見地から、恋愛などのオス(男)とメス(女)の行動について、鳥や昆虫などの話を交えて説明される。「人間にはなぜ男女の性差があるのか?」「男女がわかりあえないのはなぜか?」その謎は、危険を犠牲にして異性にモテる行動を取り続けるオスの動物やら、メスの単為生殖だけで生きている生物などを見ているとなんとなくわかってくる。普通の恋愛本よりも実践的な内容なので、恋愛本としてもオススメ。

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    2022年05月03日
  • 血液型の科学

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    全体を通して新たな発見があった。
    ただし、一部にはこじつけがあると思われる。血液型と性格を結びつけるには根拠が弱い。

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    2021年11月19日
  • 一生太らない体をつくる「腸健康法」

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    腸活のために食べるべきものの記述はほんのちょっとで、あとの大半は腸活がいかに大切かということが書かれています。
    ざっと、意識できそうなことだけをメモして頭の片隅に置いて日々の生活で実践していこうと思います。

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    2021年11月07日
  • 手を洗いすぎてはいけない~超清潔志向が人類を滅ぼす~

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    コロナ禍の今だからこそ、知識として知っておくべき内容だと思う。
    自分も含めて日本人は敏感になりすぎているということに納得しつつ、所々極端な表現もあると感じた。
    専門家の一意見として参考にしつつ、生活に取り入れられるものは取り入れるというスタンスでいいと思う。

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    2021年09月05日
  • 残念な「オス」という生き物

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    根っからの文系人間なのであまり読まないジャンルの本だったが、色々な生き物の生態や習性など興味深い内容だった。
    人間も含めて「オス」という生き物に迫っている内容で、タイトルほどのインパクトはなかったが面白かった。

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    2021年07月02日
  • 大ウンコ

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    またこの人ウンコの話してる…(´・ω・)
    そしてまたそれを手にとる私…
    この人のウンコの話は面白いから仕方ないよね。

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    2021年02月14日
  • 人生100年、長すぎるけどどうせなら健康に生きたい。~病気にならない100の方法~

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    ネタバレ

    白いものは駄目。(ご飯、パン、パスタ)、
    水道水も駄目で硬水がいいとか、それはそうなんだろうけど、そこまではなぁ。
    果物は朝がいいとか、一日一回は10時間、胃の中をからっぽにしたほうがいいとかは出来そうだけど。

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    2021年01月24日
  • ヤセたければ、腸内「デブ菌」を減らしなさい! - 2週間で腸が変わる最強ダイエットフード10 -

    mac

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    肥満防止策

    一部ご紹介します。
    ・脂肪や糖質の多い高カロリーの食事を、時間を問わず、食べたい時に食べる行為こそが、デブ菌の増殖を促す元凶。
    ポイっと口にお菓子を入れたり、脂肪分たっぷりのお惣菜を食べることは「デブ菌にえさを与える」行為に他ならない。
    ・どんなに優れた食品であっても万能ではない。一つの食材で全ての栄養素を十分に備えている万能食など存在しない。
    それ故、ダイエットフードは常時、数種類を用意すべきである。食事に飽きないためにもだ。
    ・食欲で幸福感を満たそうとすると太る。ストレスを感じると人は食べ過ぎてしまいがちだ。
    ・肥満は「現代の疫病」である。食事の欧米化、運動不足、抗生物質の過剰

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    2022年09月30日
  • アレルギーの9割は腸で治る!

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    腸活に興味があり読んでみた。
    免疫力を高めるためには腸が大事であり、腸を元気にするには菌やウイルスとの共存が大事である。
    現代社会の豊かさと便利さがアレルギーを生み出した。
    内容的にはなるほど〜とは思うものの、
    具体的に食べるものや生活習慣などをどのように変えればいいかいまいち分かりづらかった。
    とりあえず食物繊維とかビフィズス菌、発酵食品の摂取と清潔に対して神経質になりすぎない、かな。

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    2020年07月08日
  • 認知症は脳より賢い腸を鍛えてくいとめる!

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    ネタバレ

    藤田先生の他の著作も読んでいるので大発見があったわけではないが、読みやすくてわかりやすいので腸と免疫について知りたい人におすすめ。字が大きいのは、認知症が気になり始めた年代の人向けだから??
    活性酸素が体内で増えすぎないようにするため、抗酸化物質を含む食事を多くとる。腸内細菌にも強い抗酸化作用があるものがある。
    善玉菌・悪玉菌、日和見菌のベストバランスは2:1:7。
    若返り菌・エクオール産生菌はぜひとりたい。大豆などに含まれるイソフラボンを分解したときに作り出される物質らしい。
    理想の便はバナナ三本分(1本100グラム)!
    いい油をとる、水をよく飲む、糖質をとりすぎない、運動する。酢キャベツ、

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    2020年05月14日