藤田紘一郎のレビュー一覧
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アレルギーの話をしていたらこの本を紹介していただきました!色々な寄生虫の話が読めて面白かったです。なによりも著者の寄生虫に寄せる「愛」とか、色々な患者さんの実話とかがたくさんあって。。寄生虫は身近にたくさんいるけれど、それにかかってなくなる人はごくごく少数である。筆者も指摘していることだけれど、日本人は何かと大げさにしすぎなんだと思う。公園などの砂場に放置されたイヌや猫のフンから寄生虫に感染したと言えば、砂場で遊ぶなと言ったりする。ほんとに感染する確立は極少数だというのに。。寄生虫についてちゃんと正しい知識を身につけて対応していきたいと思った。
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Posted by ブクログ
表紙には、『3才までで決まる!最強の腸内環境のつくりかた』とありますが、“赤ちゃんの腸内フローラは、生後1年半ほどで9割ほどが決まってしまう(p40)”ようです。“その後も3才くらいまで腸内細菌獲得活動は続(p40)”くようですが、この本を読んだ時、自分の子はすでに1歳半は過ぎていたため、もっと早く読んでおきたかったと思いました。
“腸内フローラは多様性が大事(p41)”とのことで、そのためにはどうしたらいいのかがQ&A形式で書かれています。
自分の子育てを振り返ってみると、できていることもできていないこともあります。
これから3才までは、なるべくたくさんの種類の菌にふれさせるよう意識していきたいです。
また、“適度に「いいかげん」な生活をめざすことが、赤ちゃんの免疫力を高めることにつなが(p85)”ると知り、子育てに対する気持ちが少し楽になりました。 -
Posted by ブクログ
著者は決して手洗いをしてはいけないと主張したいわけではない。過度な手洗いうがいに加え、マスクやアルコール除菌などなど。日本は超清潔志向の社会で、いまや世界一清潔な国である。そういった現状に警鐘を鳴らす一冊でした。
よく聞く内容でアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状は昔に比べ増えたという話。昔は子供たちが山を駆け回り、少しくらいケガをしたところで唾をつけて終わりだった。それが現代では親が子どもの一挙手一投足に目を見張り、落ちたものでも食べようなら大騒ぎ。過保護すぎるからいけないんだと。私はあまり信じてはいなかった。昔はアレルギーという疾病の枠組みがなく黙殺されていただけなのだと思っていた。しかし、現代でもお世辞にも衛生的とは言えないインドネシアなどいわゆる発展途上国ではアレルギー症状を持った子どもたちは少ないのだという。私としては素人の思い込みじゃなかったんだという驚きがあった。実際に適度な不潔さは病原菌に対する免疫を獲得するうえで重要なようである。手洗いやうがいも同様である。流水で10秒間だけ。これで十分だという。それ以上は手の常在菌を洗い流し、免疫にとってはむしろ悪影響なのである。
私はよく手荒れするので、手洗いなんかをサボりがちだったりする。それでもいいんだと少し勇気をもらえた。
また、寄生虫の駆虫が進むと同時にアレルギー性の疾患数が増加しており、特に回虫の排泄物がアレルギー反応を抑えるのに一役買っていたという話があった。実際、著者は体内で意図的に回虫を飼っていたようだ。とても驚いた。そんな現代のペッテンコーファーみたい人がいるの? Wikipediaではあるが調べてみると事実なようで嬉しい。こういった少し変人チックな学者のエピソードは大好きです。しかし、回虫の排泄物とアレルギー疾患の関連性に関しては異論もあるようで、どちらが多数派なのか私にはわからなかった。
最終章の日本の行き過ぎた清潔志向が環境問題やいじめ、少子化問題と現代社会の諸問題の原因であるというような展開。こちらも正直、話が飛躍していると感じた。論点もうまくまとまっておらず、いろいろ言いたいことを言いました。といった感じ。なるほど思う部分もあったが、お気持ち表明感が否めなかった。
門外漢なので詳しくはわからないが、ツッコミどころもややあった印象。同ジャンルの他の本も読んで理解を深めていきたい。 -
Posted by ブクログ
大学の医学部には「寄生虫学」という分野があるものの、寄生虫被害自体が減少したため学問としての存続危機を迎えている、と記されたのが1999年の本書出版当時のこと。あれから四半世紀、現状どうなっているのか気になるところではある。
実は、1999年当時でも既に花粉症やアトピー性皮膚炎などの疾患者増加が見られ、人の体内から寄生虫がきれいサッパリいなくなったのが原因ではないかと考えられていた。清潔好き潔癖症日本人が逆に生物としての抵抗力を阻害していたのは文明の皮肉である。
ちなみに個人的体験だが、田舎育ちの小学生時代、大便中にお尻からサナダムシが出て来たことがあって引っ張りだそうとするも、滑って失敗。その後、虫下し薬を飲んで駆虫した記憶がある。私が今もなお花粉症でもアトピーにも悩まないのは、もしかしてアレの残滓のおかげかもしれない。
そして1999年当時は、海外種ペットの輸入拡大や無農薬野菜、ジビエ料理、滋養強壮を狙った生血や生肉などから、今までなかった寄生虫感染が見られるようになった。(だからといって、花粉症やアトピー体質症が減少したのでもないようだが)
本書では、筆者が見聞した様々な寄生虫の悪巧みを解説。
結論から言えば、寄生虫感染を防ぐには生肉など非加熱食は避ける、淡水魚類の刺身等もアニサキスの宝庫なので気をつける、素性の知れない輸入食品は買わない、ペットとのキスも止めるなどの自衛策はあるものの、(命がけの)美食家やペット愛好家達には大きなお世話かもしれない。
本書には思わずオエッとなるシーンがかなりある。それでも、筆者の明るいユーモアのおかげで陰湿な読み物になっていないのがベストセラーの要因となっている。 -
購入済み
絵がリアルすぎて
実在の研究者の伝記 という形態を取っている。ストーリー内容そのものはなかなかに面白く、天才肌の研究者にありがちな奇矯な言動をよく描き出している。しかし絵が特に寄生虫の絵がリアルすぎて、読んでいて嫌悪感を覚えてしまう。
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Posted by ブクログ
母から勧められて読んだ本。
うちの子が風邪を引かないのは、やはり私が除菌出来るものを一切もっていないからかな?!
…と言うのは冗談として、
結論、発酵食品を摂る、食物繊維を摂る、夕食は早く食べる、3食食べる、よく寝る、よく遊ぶ、笑う、って言う、まあ「規則正しい生活」と言うことなのかな。
でも、いろんな菌を貰うために除菌し過ぎない!くらいは可愛いもんだけど、「自閉症の子は腸内細菌が少ない!」とか、「アレルギーは添加物のせい!」とかって、結局全部「母親責任論」になってしまわないか心配。
あなたのお子さんが自閉症なのは、3歳までの食生活が原因です。なんて言ったらどうなっちゃうのよ。。。