藤田紘一郎のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ウンコがでかい=腸内環境が良い
大便とは「身体からの大きな便り」である。
タイトルに惹かれて手に取った本だったが、予想通りとても面白い内容だった。目次を眺めているだけでもいい。「男とは本来、ウンコ好きである」、「かつて日本人のウンコはデカかった!」などである。
「人の精神力は、ウンコの大きさに表れます。これは間違いのないことです。」62
一見ふざけているように見えるが大真面目でそれが面白い。暇なときにパラパラとまためくってみたい。
ウンコを大きくするためには食物繊維をたくさんとることが大切である。ウンコの半分は腸内細菌とその死骸であり、食物繊維は腸内細菌を増やす材料である。つまりウンコがデカければ腸内環境が良いということ。色や質感には着目していたが、この理論からサイズが最もよい指標であることが分かる。
ウンコ派じゃなくてうんち派。言葉の話 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読んで良かったです。勉強になりました。
ガンは細胞の老化なので、長生きすれば必ずなるもの。いずれなる症状と捉えて、自身の死生観をもっと明確にしておきたいなと思いました。どのように生き、どのように死にたいか想定しておく事が大事。
以下個人用メモ
治そうと頑張るよりも、食事や生活改善でガンをおとなしくさせて、つきあいやすい隣人へと手なずけていけたらそれでよい。
前立腺がんは、男性ならば、歳をとれば誰でもなるがん。75歳以上の男性ならPSA検査は必要ない。75歳くらいになると、進行がとてもゆっくりであるため、今すぐ命にかかわることにはならない。
身体の中で慢性炎症が発生しているかどうか調べるには、CRPの値を見る。慢性炎症が少なければ、細胞の老化も起こりにくくなる。
がんになる95%は、環境が原因。遺伝子の影響でがんになる割合はわずか5%。自分の生きている環境を変えれば、遺伝子も変化させられるという考え方=エピジェネティクス。がんの遺伝子を持っていても、発症しないよう変化させることは可能。
人工甘味料は危険な糖化を引き起こす。たんぱく質と糖質が結びつき、たんぱく質が劣化する反応のことを糖化という。糖化されたたんぱく質からは、悪玉物質が大量に作られる。それをAGEsという。一度生まれたAGEsはもとのたんぱく質に戻らない。体内に糖質が多ければ、それだけAGEsがつくられやすくなる。AGEsががんを発生させる。
フルクトースコーンシロップを摂らない事。アメリカ産の甘味料。甘さはブドウ糖の6倍、AGEs化するスピードがブドウ糖の10倍。ブドウ糖より依存性が高い。
ブドウ糖果糖液糖、果糖ブドウ糖液糖、高果糖液糖という名前こそ、AGEsを急速に作り出すフルクトースコーンシロップの仲間たち。トーストや焼きおにぎり、グラタンなどの褐色の焦げ色なども、たんぱく質に糖質が結びついてできたAGEsの仲間。
オメガ6脂肪酸を主成分とする油をとりすぎると、慢性炎症が生じやすく、ガン細胞が発生しやすく、がんが起こったときに転移しやすい身体になる。避けた方が良いオメガ6脂肪酸の油とはサラダ油。
加熱調理にはEVオリーブオイルが良い。酸化しにくく、加熱調理に使っても問題なし。保温効果もあり、摂取すると腸が温まり、動きが活発化する。
-
Posted by ブクログ
ネタバレオーディブルで。
本当に?と懐疑的に聞き始めたけどなるほどと思うことや大人にも参考になることがいっぱいあった。他の同種の本も読んでみたい。
・腸は第2の脳(神経で繋がってる、ストレス等
相互に影響しやすい)
・3歳までに腸内細菌の種類が決定する
その後は種類は増やせない
・腸内細菌の増やし方
①スキンシップを行うこと(父母、祖父母、
親戚、友達との交流)
②土の上で遊ばせる(土壌菌と触れ合う)
③動物とのふれあい(動物園、ペット)
④除菌しすぎない(獲得する腸内細菌が減る、
アレルギー等にもかかりにくくなる)
⑤食べ物を意識する(野菜、豆、穀類、海藻、
発酵食品、オリゴ糖、食物繊維)
・腸内細菌が喜ぶ食べ物
善玉菌を含んでいる発酵食品(プロバイオ
ティクス):納豆、ヨーグルト、漬物、味噌、
チーズ、酢、キムチ、鰹節
善玉菌を増やすオリゴ糖:大豆、ごぼう、玉ねぎ、
キャベツ、バナナ、とうもろこし、長葱
善玉菌の餌になる水溶性食物繊維:大麦、昆布、
わかめ、ひじき、里芋、りんご
腸の運動を促す不溶性食物繊維:玄米、キャベツ、
レタス、さつまいも、大豆
・食品添加物や抗生物質は細菌を減らす
・3歳以降は細菌の種類は増えないが、既にある
細菌の数を増やすことはできる
・善玉菌(ビフィズス菌、乳酸菌etc.)を増やすこと
が大事、食べ続けること。
・善玉菌増のため生活の中で意識すると良いこと
・副交感神経(腸の働きをコントロールしている)
が優位になる生活をする
=生活リズムを整える(三食食べる、十分な睡眠、
適度な運動、日光浴びる)
・よく笑う
笑いがもたらすリラックスした空気が副交感
神経を優位にする、免疫力UPも出来る
・夕食は寝る2時間前に済ませる
・脳の発達は子供の頃の経験,環境に左右される。
生後3年までの"脳発達の臨界期"は知識的な
早期教育<感覚的経験※IQ121以上の天才は
7歳までは大脳皮質の厚さが平均より薄い
=感覚的経験のが多く積んだからとされている
・肥満は腸内フローラの組成に影響される
バクテロイデスモン>フィルミクテスモンにする
・風邪にかかりにくくするには、NK(ナチュラル
キラー)細胞*を増やす、*食生活や精神的ストレス
の影響を受けやすい=食生活を整えて腸内細菌を
増やし免疫細胞活性化させ神経伝達物質の合成
を促してストレス耐性のある身体を作る
・200種100兆個の腸内細菌の主な種類
◎善玉菌:病原菌の繁殖を防ぎ免疫を高める、
消化吸収を促す、便の性質を改善するetc.
ex)ビフィズス菌,乳酸菌
◎悪玉菌:数が増え過ぎると下痢便秘肌荒れの
原因。ex)ウェルシュ菌,大腸菌(一部)
◎ひよりみ菌:多い方に加勢する、多くは土壌菌。
ex)フィルミクテスモン(太り菌),
バクテロイデスモン(痩せ菌)
・理想バランスは善:悪:ひ=2:1:7
-
Posted by ブクログ
ネタバレ.
アレルギーの9割は腸で治る!/藤田 紘一郎 著.
花粉に苦しんでるので、アレルギーと腸の勉強。
花粉症って、最近増えたらしい。むしろ、スギ花粉は昔の方が多くて、スギ林で遊んでいた子供は何ともない。
その原因はキレイすぎる日本の環境にあったそう。
キレイすぎる故に必要な菌を殺傷してしまい、ちょっとの刺激でアレルギーになってしまう。
そのことを多くの人が知っているけど、清潔にすることは金になるから、歯止めがかからない。
じゃあ、どうすれば良いかというと、自然と共生し、笑うこと。
自然の水を飲み、泥んこ遊びをして菌と触れ合い、体内に菌を取り込む。
菌というと、悪いイメージがついているけど、必要な菌は我々を健康でいさせてくれる。
そして、笑うこと。
笑っている人、ポジティブな思考でいる人はガンになっても、生存率が高く、免疫に重要なNK細胞も活性化していることがわかっている。
自然と触れ合い、笑っていこう! -
Posted by ブクログ
ネタバレやはり訳書なので、どうしても読みづらいけど…
論文の引用も多いので信憑性もあり面白かった。
あまり考えすぎるとしんどいので、
①小麦(グルテン)を控える
②テフロン加工のフライパンをやめて、セラミックに買い換える
③土や動物のお尻を触っても気にしない
ところから始めてみようと思う。
Part 3の、腸のタイプ別処方箋せんは読み飛ばしたが興味深かったので、また折を見て読んでみたい。
著者のInstagramもフォローしてみた。
(愛飲してるアーモンドミルク、キサンタンガムとか乳化剤入ってる…本当はオーガニックアーモンドで無添加が良い…)