藤田紘一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
アレルギーが酷過ぎて、ツラいよ〜〜と助けを求めて読んでみたが、食事に関する実践的な記述が少なく、これを読んだだけでアレルギー改善!というのはあまりのぞめなさそう。そこを期待していたので、ちょっと残念…
しかしネズミのアトピー実験で、毎日食事の際に尻尾に電流を流すだけで一月後にはアトピーを発症してしまったのにびっくり。やっぱり、ストレスと腸、腸とアレルギーとは関係しているんだなぁと思う。
腸への影響、食事7割、精神3割との事なので、完璧に理想の食生活を守る事はしんどくて出来ないけど、できる範囲でなるべく腸活しようと思った。
それから、風邪をひいても抗生物質を飲んでもあんまりいい事ないみたい -
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読書録「寄生虫博士のおさらい生物学」4
著者 藤田紘一郎
出版 講談社
p91より引用
“ 海に暮らすクジラやイルカの祖先が、か
つては陸上に棲む哺乳類であったのと同じよ
うに、水草もかつては陸上で花開いた植物
だった。すなわち、いったん海から上陸して
陸の上で多様な進化をとげた植物の一部が、
再び水中生活に舞い戻ったのだ。”
目次から抜粋引用
“いろいろな生物とその誕生
ミトコンドリアと生命の進化
すべての物質は葉緑体が作った
生殖することが生きること
遺伝子の本体DNAとゲノム”
寄生虫学者である著者による、新しい知識
や学説を取り入れた、面白く読める教科書を
目指した一 -
Posted by ブクログ
SSさんのお勧めで読んだのですが、確かにこれは面白い本です。
海外赴任者の奥さんが、お尻から出てきたカイチュウを掴んで気絶する話。寄生虫学者が、朝早く地方のホテルを抜け出し、犬・猫の糞集めをやってて警察官に不審がられる話。なにせ、寄生虫のことゆえに下ネタが多いのは仕方ないけど、笑わせてくれます。
一方で、不思議な寄生虫の生態や感染経路を判りやすく解説してくれています。生野菜・刺身・踊り食い・ペットなどからの感染経路の紹介や、寄生虫の中でも怖いもの・さほど問題にすべきでないもの(例えばある寄生虫は皮膚直下を走り回るので爬行疹という発疹が出来る。しかし、1週間もすると死ぬので実害は起こらない) -
Posted by ブクログ
床に落ちてしまった食べ物をどうするかのルールを最近作っていて、目に見える変な物が付いていなければ捨てないで食べることにしてる。何故なら細菌を取り込むことによって免疫力を獲得する事ができるから。
過度な清潔好きはアレルギーを引き起こすきっかけになるし、時代遅れ。
落ちた物は瞬時に食べましょう。
腸内環境が悪い人は不調になりやすく、アレルギーにもなりやすい。
うんこの量が多い人は腸内環境が良い。
それならアレルギーにならない為にはうんこの量を多くする事が必要。
量の目安としては1日最低200g以上で理想はその倍以上。
腸内環境を良くする為には食物繊維やオリゴ糖(大豆、ゴボウ、玉ねぎ等)が必須。 -
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腸内環境を良くする為に食べるべき食材が大変分かりやすく知識として入ってきました。
「ゴボウの発揮する力」
ゴボウは水溶性、不溶性共に食物繊維が豊富。
ゴボウはクロロゲン酸というぽりが含有されていて抗酸化力が強く、血液をサラサラにしたり、疲れを取ったり、お肌を綺麗にする。
尚、ゴボウの炭水化物はイヌリンというもので、人は分解する酵素を持っていないので吸収されず排泄される。
腸内細菌の為に必須なゴボウでした。
「保存料は腸内細菌の増殖を抑制する」
東京都福祉保健局いわく
「食品の腐敗の原因となる微生物の増殖を抑制し保存性を高める添加物です。微生物を殺すことを目的とした殺菌剤とは異なります」 -
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読書録「アレルギーの9割は腸で治る!」4
著者 藤田紘一郎
出版 大和書房
p139より引用
“食事中にストレスを与えると、子どもの免
疫力が落ちてしまいますので、注意してくだ
さい。
「食事は楽しく」というのが、免疫力を下げ
ない鉄則でもあるのです。”
目次から抜粋引用
“アレルギーは「現代病」である
バイ菌はアレルギーに効く万能薬!?
腸が荒れるとアレルギーになる!?
アレルギーの仕組み
免疫力は腸内細菌がカギ”
寄生虫博士である著者による、アレルギー
と腸の関係の深さを記した一冊。
60年代のアレルギーの急増についてから自
然との付き合いの大切さについてまで、長年
の -
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この本で語られている、清潔すぎる社会への危機感には、すごく共感した。清潔さを求めるあまり、必要な菌までも排除してしまい、免疫力の低下を招き、弱い人間になってしまう。そして、この清潔を求める志向の要因は、メディアの印象操作による部分が大きい。
完璧さを求める社会は、中にいると息が詰まる。それまで普通にいた汚さが、いつのまにか排除の対象となる。その社会に所属できる人の数はどんどん減っていき、新参者を寄せ付けなくなる。もっと余裕を持った社会にならないかなーと心底思う。電車が少し遅れたっていいじゃない。5分の遅刻なら許そうよ。お店が少し汚れているだけで文句をつけないでほしいし、政治家の一つ一つの発言 -
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ミトコンドリアイブ=20万年前のアフリカ女性の遺伝子が生きている。
ラドン温泉=ホルミシス効果。
放射能=もらい泣き現象=隣の細胞も死ぬこと。
味噌蔵から取り寄せた生きた味噌=抗酸化作用がある
フィトケミカルの細胞膜を壊す=熱を加える。味噌汁など。
もっと食べたい、はいっときの満足。テロメアの回数券を使っていいか、考えること。
酒と女は2合まで。
カルシウム・パラドックス=カルシウムが減ると、血中カルシウムが過剰になる。
硬水でカルシウムを補う。
四国カルスト天然水ぞっこん、
命のみず
浅虫温泉水専任のわすれ水
マグナ1800
空腹ではなく腹八分目。食べる間隔が開くとフィトケミ -
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寄生虫学、感染免疫学、熱帯医学の専門医による、寄生虫に関するエッセイ集。1994年に発刊されてベストセラーとなり、1999年に文庫化された。
日本におけるカイチュウ感染率は、戦争直後70%以上あったものが、公衆衛生に関する徹底した取り組みにより、わずか20数年間で0.2%以下に低下した。しかし、その後、有機栽培野菜の流行、様々な種類のペットを飼う人の増加、グルメや健康を意識した食の広がり等により、この世界でも最も清潔と言える日本において、寄生虫病が再び増加しているのだと言う。具体的な原因は、アライグマやサルのペットとしての輸入、ドジョウの踊り食い、ヘビの生血のワイン割り、ナメクジの丸飲み、ジビ -
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読書録「「腸スッキリ!」健康法」4
著者 藤田紘一郎
出版 PHP文庫
p107より引用
“こういう時の脳は駄々っ子みたいなもので
すから、理性で無理やり押さえ込もうとする
と、その我慢がストレスになってしまうかも
しれません。少しだけ慰めてあげるというの
がポイントです。”
目次から抜粋引用
“腸を整えて野生を取り戻せ!
腸スッキリ健康法の驚くべき効果
10ヶ条の具体的な方法
腸スッキリ健康法を生物学的、医学的に解説
知っておくと得をする小ワザ”
寄生虫学者である著者による、長年の研究
から導き出された健康法を記した一冊。
腸を整えるメリットから具体的な食生活の
アドバイ -
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ネタバレメモ
P38 アレルギー体質を根本的に改善していないため、気管支喘息→ラテックスアレルギーや金属アレルギーなどを起こす人も増えている。
P43 日本人の8割は、乳製品に含まれる乳糖を分解する酵素をもっていない→下痢を起こしたりなど「乳糖不対症」を引き起こす。
P58 生後10か月のうちに、どのような腸内細菌を獲得できたかによってアレルギー体質になりやすいか否かが決まる。
P116 「荊芥連翹湯」アレルギー全般に有効とされている漢方。子どもには「柴胡清肝湯」がよい。アレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどオールマイティに対応できる。
P134 キャベツは、ニン