【感想・ネタバレ】大ウンコへんのレビュー

あらすじ

サナダ虫を自らの体内に飼っていた著者が、医師の立場から日本と日本人が抱える問題を考える。
増える医療過誤、患者の顔を見られない医者、医師の持病は「うつ病?」、病院格差、地域格差、研究医と臨床医など医療現場と医師の「ヘン」を鋭く指摘していく。
一方、日本人は清潔症候群ともいえる「キレイ好き」から生まれる様々な障害や病気、抗生物質はじめ薬に頼りすぎることは危険で、食事や生活で自然治癒力や免疫力を高めようと提案する。
未婚やセックスレスによる激しい少子化はやがて日本人さえ消滅させかねないと警鐘を鳴らす。

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Posted by ブクログ

どうして清潔症候群になったのかね。キレイでいいと思うよ。でもね。人間だって、ゴキブリと一緒だよね。久々に寄生虫博物館行きたいな。。

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2009年12月07日

Posted by ブクログ

便利に快適で清潔な生活を送るために発達した社会による弊害。
昔はあまり聞かなかったアレルギーやうつが増え結婚しない若者が増え子供が生まれなくなる。
どんどん体が弱くなり必要もない薬や治療が過度に行われているような。
先生の話しはよく分かるが、虫をお腹に飼う気はない。

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2015年11月06日

Posted by ブクログ

駄洒落をふんだんに取り入れて(?)面白おかしく書いているが、病気や健康、医療についてかなり怖いことが多く出てくる。
確かに困った医者が増えているという話は聞くことがおおくなったが、彼らを輩出する医学部の内側から冷静に言われると・・・
色んなことの組み合わせのバランスがくずれて、世の中がおかしくなってきていることを再認識したが、どうすることも出来ないのかなという無力感も。今の世の中がおかしいと思っている人も多いはずだが・・・

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2014年09月15日

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