あらすじ
病気にならずに長寿を謳歌するか、病を抱え老化を早めるか
――そのカギは「腸の時間割」にあった!
体内時計と連動している「腸のリズム」にあわせて生活することで、
心身は健康になり、見た目も若返り、
老いも病気も遠ざけることにつながるのです。
老化を防ぐためにも、まずは「腸の時間」の進み方を知り、
腸が喜ぶ生活習慣を心がけることで
腸年齢を若くすることが大切です。
本書は腸内研究の第一人者である
著者実践済の「腸から健康になる方法」を具体的に紹介。
◎「月曜日がなんだか調子が出ない」は体内時計のせい
◎「光」を制する者が、人生を制す
◎朝は、高カロリーの食事をしても太らない
◎炭水化物は昼食に取るのがベスト
◎仕事のおともには「カルシウム豊富な硬水」を
◎会社帰りのコンビニは不眠をつくる
◎21時以降の食事は命を縮める「毒」となる
◎睡眠のリズムを左右する腸内フローラ
◎真っ暗闇が睡眠の質を高めてくれる
etc.
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
30歳を迎え夜食のラーメンを食べた翌日に胸焼けするようになってきた。また、昨年からしばしば腸の調子が悪く、便通が細いことが度々あったのでこちらの本を読んでみた。腸を良くすれば、人生が変わると筆者は言ってるがまさにその通りで、本の内容のことを実践し、仕事のパフォーマンス、メンタル面の向上が実感できた。
Posted by ブクログ
地球の自転は、地球誕生時の46億年前は5時間、霊長類が生まれた350年前は23.5時間、現在は24時間11分だそうだ。人間の体内時計(サーカディアンリズム)は、1日の長さとずれがある。腸のリズムも体内時計に従っている。健康を維持するためには、体内時計を毎日リセットする必要がある。それが朝の光。筆者は朝5時~6時に起床して朝日を浴びて深呼吸を3分行うことを薦める。▼体内時計は脳幹の視床下部にあって、ここがアンチエイジングの源になる。睡眠ホルモンで若返りホルモンといわれているメラトニンは、視床下部の松果体から分泌される。朝日を浴びるとメラトニンの分泌がとまって体が活動状態に入る。(セラトニンの分泌が盛んになります。)そして、最も重要なことは、それから「15時間後にメラトニンの分泌が高まり、満足度の高い睡眠に入ることができる」こと。腸も質の高い睡眠で、休養と活力を得る。▼メラトニンの前駆体はセロトニン。腸内でたんぱく質を元にビタミンの協力で作られる。▼私も不眠症対策に、朝早くの起床を実行しようと思った。