望月麻衣のレビュー一覧

  • 満月珈琲店

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    まず絵がキラキラときれいで美味しそう!お話は一つ一つが短く、絵本を読むようにスラスラ読めた。はじめは短編集として読んでいたが、それぞれのストーリーは繋がっていて人生の壮大さを感じた。
    ほっこりとあたたかい気持ちになるお話と喫茶店のメニューでした。

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    2024年10月29日
  • 仮初めの魔導士は偽りの花 呪われた伯爵と深紅の城

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    王道の設定に占星術といった独自の要素が含まれた世界観の中で、それぞれの恋模様がテンポよく、分かりやすく描写されており面白かった。

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    2024年10月26日
  • 京都寺町三条のホームズ : 8 見習い鑑定士の奮闘

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    今回は心に残る言葉はなかったがホームズさんの幼少期の話や徳川の埋蔵金の話など興味深い話題がつまっていた。カゴメ歌が埋蔵金の暗号だとは知らなかった。京都にも徳川ゆかりの神社があるとも知らず行ってみたいが人の多さと知識がないのでついつい敬遠してしまう。
    ホームズさんみたいな人が私の側にいてくれたら観光も楽しいだろうなぁと葵ちゃんを羨ましく思う。

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    2024年10月22日
  • 京都寺町三条のホームズ : 1

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    京都を舞台としたライトミステリーと言うことで読んでみました。京都は好きで何度も訪れたことがあるのでとても馴染みやすく、また訪れたいと思いました。葵も清貴も魅力的な人物で好感が持てたのでシリーズ読んでいこうと思います。

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    2024年10月18日
  • 京都寺町三条のホームズ : 8 見習い鑑定士の奮闘

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    葵は大学生になり、香織と同じ大学へ。
    大学院を卒業した清貴は、オーナーの意向で、視野を広げるため研修を行うことになる。
    葵とは残念ながら中距離恋愛へ。
    第1章の事件は、清貴の最初の研修地、松花堂庭園・美術館。石清水八幡宮とともに八幡市の存在を初めて知る。
    骨董品店「蔵」の常連客上田の恋のエピソード。
    清貴を抱き上げて飛行機してあげるところやバーベキューのいろはを教える場面は本当の親子のよう。清貴の母への思いが透き通って見える。
    葵の母が通う教会の話、葵の親友香織の恋の話?もおもしろい。

    今回も安定感のある謎解きと歩みの遅い恋愛と京都と周辺都市の魅力が詰まっている。
    円生との新たな関係にも興味

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    2024年10月16日
  • 満月珈琲店の星詠み~メタモルフォーゼの調べ~

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    広告代理店に派遣社員として勤務していた小雪が登場、契約終了になっちゃったけど新しいいい職場と出会いがあって良かった。映画の広告イベントで他の満月珈琲店に関係する人とも繋がったし、新しい満月珈琲店に間接的に関係する人。マダムの飼い猫がヴィーナスになったのか。他の猫?たちの過去も明らかになるのかな。
    もう一つの短編も可愛いお話でした。

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    2024年10月14日
  • 京都寺町三条のホームズ : 6.5 ホームズと歩く京都

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    今までの話をホームズさん目線と語られなかった話などをまとめたもの。葵ちゃんの作った弁当を誰にも邪魔されないように、そして神聖な気持ちで属したいために境内で食べる。葵愛と京都愛がたっぷりと、そして葵ちゃんを意識し始め、好きになる話などなど微笑ましいエピソードたっぷりと味わえる一冊。

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    2024年10月13日
  • 満月珈琲店の星詠み~本当の願いごと~

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    今回も面白かった&美味しそう。今回は筑波と東京と鎌倉が舞台。なんとなく京都とか関西圏の話だと思っていた(作者のイメージかな)。家族とのすれ違い、再生の話。前作の次郎さんと明里さんが出てきたり芹川先生の作品がヒットしてたのも嬉しかった。「人間に愛されて望めば人間に生まれ変わることもできる。あなたを助けたくて」て素敵な話。

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    2024年10月11日
  • 京都寺町三条のホームズ : 6.5 ホームズと歩く京都

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    今まで、ミステリー謎解き視点とホームズと葵ちゃんとの恋愛視点で読んできた。でも、今回は今まで登場した京都の魅惑スポットに焦点をあてて読めるのがよかった!
    清水寺が、崖に巨大なけやきの柱を並べ、懸造りという手法で釘一本使わずに組み上げた建築だと知る。
    大政奉還がなされた二条城の大広間も見てみたい。日光東照宮との類似点もひとつひとつ目で確かめたい!
    特別書き下ろし、葵ちゃんのバースデーパーティーも読むことができて、得した気分の6.5だった。

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    2024年10月02日
  • 満月珈琲店の星詠み~秋の夜長と月夜のお茶会~

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    シリーズ5作目。

    相変わらずめちゃくちゃ読みやすい&ほのぼのハッピーエンドの安心感。
    サブタイトルが「秋の夜長と月夜のお茶会」ということで、少しずつ秋めいてきた今の季節に読むのにもぴったりでした。

    また、読書好きの登場人物がたくさん出てきた巻でもあり、彼らの語る読書の楽しさにはとても共感できたし、自分の知っている作品名が作中あちこちで登場するのも嬉しかったです。

    物語の舞台となっている淡路島、岩手、宮島の風景も魅力的に描かれていて、行ってみたくなりました(^^)

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    2024年10月01日
  • ひみつの相関図ノート

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    望月麻衣&児童書にひかれて手に取る。
    8つの短編集で、若手~中堅作家さんが執筆されてます。人間関係をテーマにした内容が共通。あと、ネコでてきます。ルビは多分4年以上向け。内容はかなり今っぽいのに、挿絵は古風な感じです。おすすめしたら人気が出るタイプの本かな。高学年向け。
    「初恋は前途多難!?」望月麻衣
    小学校で知り合った相沢君のことが気になる菜々美。地味でまったく人気がなかったのに最近背が伸びて少し格好良くなってきた。彼の素敵なところを最初に気付いたのは私なのに。それに、え?その有名な人と知り合いなの?まさか、彼女?
    「夢追うふたり」如月かずさ
    小説家を目指しているのにちっとも面白いも

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    2024年09月30日
  • 京都寺町三条のホームズ : 7 贋作師と声なき依頼

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    ネタバレ

    因縁の円生とホームズの戦い?円生の為に鑑定したホームズ。その結果円生の大切な人との再会をアシストした。最後は円生もホームズと同じ舞台に立ち切磋琢磨していく。今後も期待

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    2024年09月24日
  • 京都寺町三条のホームズ : 7 贋作師と声なき依頼

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    気をつかうのでなく気を配るんだという言葉が印象に残る。
    やはり言葉って言霊。
    マイナスな言葉はいつまでも引っかかり
    それが負の感情とともに湧き上がることを
    忘れてはいけない。

    高校生、葵は卒業。
    ひとつな区切りとなる作品。
    円生との闘いを経て、新たな人間関係が生まれた。
    ホームズシリーズ6.5で作品に出てきた
    魅惑的京都の店、寺社を振り返りたくなった。

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    2024年09月23日
  • 満月珈琲店の星詠み~メタモルフォーゼの調べ~

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    久しぶりに読んだので、、、
    どなたかしら〜!?ってなってしまいました。
    読みながら、あぁ~!あぁっ!?と。

    「変容」を司る冥王星。見る人により姿が違って見えるのは不思議。
    登場人物たちが別れや出会いの中で、自分らしく生きて、そして今に至る。厳しさと優しさのある話でした。

    「自分を律し自分の足でしっかり立つ」

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    2024年09月22日
  • 京都寺町三条のホームズ : 6 新緑のサスペンス

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    いよいよ6作目。今回は長編サスペンス。
    恋愛要素はあるものの、サスペンスありアクションシーンありと、いつも以上に面白くて一気に読んでしまった。せっかくだからシリーズ全部制覇しようかな。
    三十三間堂と大好きな大原が舞台。
    京都に行くとどうしても大原まで足を伸ばしたくなる。最澄に由来する「三千院」や、壇ノ浦の戦い後、京に送還された建礼門院徳子が隠棲した「寂光院」。そして茅葺き屋根。心が静かになる。

    エピローグが冴えていた。ホームズの容赦ない元彼撤退にスッキリ。

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    2024年09月19日
  • 京都寺町三条のホームズ : 5 シャーロキアンの宴と春の嵐

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    子どもの頃、シャーロック・ホームズシリーズをよく読んだ。ルパンシリーズとともに。「ルパン対ホームズ」も興奮して読んでいた記憶がある。
    今回の第2章は「シャーロキアンの宴」。ホームズオタクたちの集まりで起こる事件。寺町三条のホームズの切れと機転がよかった。
    第1章は、城崎温泉で明かされた佐織の秘密の話。相手があの人とは。なかなか粋な展開だった。天橋立に行きたくても行けなかった私には、その地名だけでワクワクした。
    第3章の女子駅伝にために新幹線で応援に駆けつけたことがある西京極が舞台。何度も訪ねたことがある袋田の滝が出てくるのも嬉しい。ミステリーよりも旅感覚で読んでいる。
    第4章は、円生との闘い。

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    2024年09月16日
  • 京都寺町三条のホームズ : 21 メランコリックな異邦人

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    イーリンが京都の大学院に留学しに来る。蔵でのバイトをしている1ヶ月のお話。
    イーリンさんの家族のお話がメイン。円生さんといつか幸せになれたらいいな。

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    2024年09月16日
  • 満月珈琲店の星詠み~ライオンズゲートの奇跡~

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    自分の過去と未来には無数の選択肢が広がっており、その中から自分の手で選び取って生きていると感じさせる作品だった。
    「後悔がないように生きる」ことは難しいけれど、納得して進めば見えてくることがあるということは現代生活でも言えることだなと思い、ヒントをもらえた感覚になった。
    絶妙に前作と繋がっているため、シリーズとして愛着が湧きやすく、毎回スイーツが素敵で次作を読むのが毎回楽しみです。

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    2024年09月15日
  • 京都寺町三条のホームズ : 4 ミステリアスなお茶会

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    「バレンタインの夜会」の愛憎ミステリー
    「後継者の条件」の俵屋宗達や明智光秀との繋がり
    どちらも読み応えがあった。
    三浦綾子さんの「細川ガラシャ」を読んでから、明智光秀にも親和的な気持ちが生まれたから、余計に楽しめた。
    京都も、ミステリーも、歴史も味わえるこのシリーズ。さらに続きが読みたくなる。
    葵ちゃんが自分の気持ちに正直になる宣言もしたしね。

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    2024年09月15日
  • ひみつの相関図ノート

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    短い話の中でもそれぞれが生き生きとしているだけでなく、扉絵に描かれている相関図を話を読み進めた後にもう一度読むと、また違った印象になるという面白い仕掛けもあって良かった。

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    2024年09月15日