望月麻衣のレビュー一覧
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「京都船岡山アストロロジー」の2冊目。
前作からおよそ1年が過ぎた頃、女子高生作家デビューの夢を目指す桜子が改稿を重ねて公開した小説が編集者の目に止まり、順調にデビューしたものの、発売された本の売れ行きは思わしくなく…、というところから始まるお話。
今回もまた京都の風情の中で、創作の仕事×占星術×プチ恋バナという感じで、サクサクと話が進む。
落ち込む桜子をさりげなくフォローする高屋や柊ら家族の姿も温かいが、作家として悩む桜子に対して、「あなたが、人気作家になれば、必ずこの本は注目されます」という柿崎と「『自分が絶対買ってしまうもの』をつくってる方が、仕事としては楽しい」と言う朽木の営業コンビ -
Posted by ブクログ
5冊目。真中家と親戚の姉妹の話がメインで、
『惑星年齢域』ともう一つのテーマ『読書』。
個人的には『母親の存在』なのかなぁと。
どの登場人物も心の底にしまってある、
本当の思いを告げられない中過ごしているのだけども、
母親って子どものことを本当に心配する(自分で産んだ責任もあるけども)。
その心配が逆に子どもを縛り付けるようなり、壁を超えられなくなってしまうのは、
自分もそういうふうに育てられたので理解できてしまう。。。
彼らが母親の看病や親離れしてみて改めて、
これからの自分の道を作り上げていくか…本当の思いを掘り下げていき、
新たな一歩へ踏み出す気持ちを自分も受け止められたと思います。 -
Posted by ブクログ
冥王星。『破壊・再生』『死生観』『個人・社会に影響を及ぼす』星。
今回は冥王星をキーワードにしたストーリー。
2巻目に出てきた鈴宮さんが転職した先の北海道で知り合った『マダム』が
『満月珈琲店』を知っていた。
『マダム』の人生はまさに天国と地獄のストーリー。
そんな中で『満月珈琲店』に出会い、
『嵐』が過ぎたあとは新たな世界へと変化だと…。
その年ごとに「耐え時なんだな」と感じることもある。
その時は『嵐』がきているんだなと思うようにしました。
「自分を律し、自分の足でしっかり立つ」
『満月珈琲店』は背中を押してくれる言葉が、星のように鏤められていますねぇ...。 -