望月麻衣のレビュー一覧
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完結しちゃったのかと思ってドキドキしちゃったよ。
あとがき読んだらそうではなさそうなので一安心。
少し前「風の時代に入った」と耳にすることが多かったんだけど、そういうことか。(どういうことはよくは分かってないけど)
2024年まで200年くらい続いてきた「地の時代」に終わりを告げて、「風の時代」になったのね。
地の時代が物質的なものだとしたら、風の時代は心、精神的なものに重きを置く時代に変わっていくわけね。(まだよくは分かってないけど。)
そのために私はこの数年間をかけて自分の心を大切にすることを学んできたわけだ。
じゃあここからが本領発揮って訳ね!
そう思うとなんだかワクワクするわ!
あ -
Posted by ブクログ
満月珈琲店シリーズの特別編。
12星座の解説と、それぞれの星座をイメージしたスイーツのイラストが掲載されていて、西洋占星術の入門編としても、満月珈琲店のイラストブックとしても楽しめる1冊です。
私は自分の星座はもちろん他の星座についても、その星座に当てはまる家族や好きな芸能人をイメージしながらひとつずつ全部読んでみました。
結構当たっていると感じるところも多くて、とても興味深かったです。
満月珈琲店シリーズをきっかけに星占いにとても興味があって勉強してみたいなと思っているので、本書のような作品とてもありがたいです。
ぜひまたシリーズで出してもらえたらいいなぁ。
巻末の短編小説も、母娘の -
Posted by ブクログ
4冊目でちょうどいい感じに終わりました。
それぞれの人生においての選択が、占星術で少し背中を押されて動き出す感じが、押し付けがましくなく心地よいだけに終わりは少し残念でしたが、良い終わり方でよかったです。
お互いきちんと話し合えばすれ違いもなく思いが伝わり、大団円です。
作中でも言われておりましたが、占星術は自分自身の取説だなぁと思います。若干、感情の起伏が乏しくて冷めているかなぁと自分でも思っていましたが、あぁそういうことなのか、と無い物ねだりではなく受け入れられるようになったのもこのシリーズをきっかけに無料のホロスコープを検索してみた結果であり、本との出会いって不思議だと思いました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレプロローグ
九月一日。「蔵」にいる葵は、「小松探偵事務所」にいる清貴と円生の犬猿の中の2人に思いを馳せていた。
今日から円生は清貴の元で行動をともにすることになるだが、2人は上手くいくのだろうかー?
第一章『最初の依頼』
小松のもとで修行することになった清貴と円生。手始めに仕事を獲得するため、清貴の指南のもと探偵事務所一行は祇園の方々に挨拶回りに行くことに。そして無事舞い込んだ仕事は芸舞妓をストーカーする犯人を突き止めること、そして彼女らが最近見かける幽霊騒動の真相を掴むことだった。その事件と同時に知恩院近くの高辻家から事務所に依頼が…。それは依頼人高辻洸一がかつて階段から落とされ記憶をなく